幼より親しきものに相撲草
相撲草は雄日芝の俗称。
イネ科の一年草。
日当たりのよい道端や畑、野原などに自生する。
夏から秋に、茎の先に放射状に緑色の穂状花序を出す。
草質が強く簡単には切れないので、子供たちが茎と茎を絡ませて引き合う遊びをすることから相撲草、相撲取草の名がある。
幼い頃、相撲草の茎を絡ませて引っ張り合って遊んだことがある。
その頃から知っていて、親しい草である。
今生はしづかに生きむ力草