俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

緋鯉

2024-08-03 | 俳句・夏・動物

 

 

誰(た)もをらぬ社の池の緋鯉かな

 

 

 

 

 

 

コイ科淡水魚の鯉の飼育品種の一つ。

鑑賞・愛玩用として飼育される。

 

 

 

 

 

 

黒色の色素胞を欠く鯉のことで、普通橙赤色をしたものをいう。

 

 

 

 

 

 

そのほかに白鯉、斑(まだら)鯉などがある。

錦鯉は緋鯉を品種改良して体色の種々変化したものであるが、色鯉ともいう。

 

 

 

 

 

 

ある神社を訪れると、奥の上がった所に池があった。

境内には誰もいなかったが、池には緋鯉が色鮮やかに泳いでいた。

 

 

 

 

 

恋文のやうな緋鯉と見てゐたり

 

 

 

コメント (2)
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