俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

柊の花

2022-11-16 | 俳句・冬・植物

 

 

誰(たれ)もゐぬ社なりけり花柊

 

 

 

 

 

 

モクセイ科の常緑小高木。

山地に自生するが、庭に植栽もされる。

雌雄異株。

 

 

 

 

 

 

十一月、葉腋に芳香のある白い花をつける。

目立たずひっそりと咲いているが、清楚で心惹かれる。

 

 

 

 

 

 

「柊」は「ひらぎ」ともいう。

 

 

 

 

 

 

塀の上に柊が咲いていた。

そこは小さな神社で、境内には誰もいなかった。

 

 

 

 

 

柊の花の香マスク外しみて

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする