実柘榴に目の釘付けと気づきけり
ザクロ科の落葉小高木。
西アジア原産。
日本にはシルクロードを経て、平安時代に薬用目的として入った。
秋、実が熟すると果皮が裂け、鮮紅色の多数の種子が現れる。
甘酸っぱいルビーのような実は食用となる。
真っ赤な柘榴の実が生っていた。
立ち止まり、目が釘づけとなってしまった。
そのことにはっとして気がついた。
実柘榴や敦煌仏にあくがれて