山羊のひとり言

気が向いたら、コメント(匿名)でひとり言にひと言を

東京国立博物館

2017-07-26 21:55:38 | ブログ
東京国立博物館に行きました。外国人観光客がとても多く、自分が訪れた時は、半分は外国人でした。それほど人気のある、日本の伝統、芸術が見れるところです。日本人も、もっと訪問しても良いと、いつも思います。
特に、東京国立博物館は、奈良や京都と違って、ほとんどの展示物を写真で撮影出来ます(福岡はどうだったか覚えていません)。これは、凄いことです。その場で見るだけでなく、家に帰っても、何度でも展示物を見ることが出来るのは至福の喜びです。
本来、どこの博物館、美術館でも、そうあるべきと思いますが、撮影可の場所は限られます。
非常に、貴重で、価値の高い博物館です。

土用の丑の日

2017-07-25 14:48:27 | ブログ
土用の丑の日に鰻を食べるのは、平賀源内の宣伝効果によるところが大きいようですが、江戸時代の宣伝が、そのまま風習になってしまうのは凄いですね。
ところで、その鰻。以前は、今ほど高くはなかったので、気楽に食べることが出来ましたが、今は、なかなか手を出しにくい価格です。背景には、鰻の不漁があるようですが、ちょっと残念。
今日は、土用の丑の日。鰻屋さんの鰻は高嶺の花。それでも高いけど、まだ手に入るスーパーの鰻で我慢しましょう。

じっちゃんの雄姿

2017-07-24 20:34:32 | ブログ
まだ3分の2しか読んでいないので、即断は禁物ですが・・・・。
宮部みゆきの「荒神」に、怪物に少しも臆さない、二人の老人と、一頭の老馬が出てきます。これは、作者からの静かなメッセージだと思っています。伝統と過去からの知恵を引き継ぐ老人(老馬)たち。彼等は、目の前に洗われた怪物(災害とも、戦争とも考えられる)に、決して怯みません。冷静に状況を判断し、むやみに畏れ戦かず、静かな勇気を持って、事に当たろうとします。
作者の高齢者への尊敬の念を感じます。また、自分も彼等のようにありたいものです。
大きなことが起きた時の、老人の知恵は、決して侮れません。率直に、彼等の声に耳を傾けたいものです。

山査子(さんざし)酒

2017-07-23 19:32:42 | ブログ
中国人の経営する中華飯店に出掛けたところ、夏には山査子のお酒が良い、と聞きました。試してみたところ、確かに爽やかで、如何にも夏バテに効きそうな飲み口です。
調べたところ、山査子は生薬としても使われ、消化吸収を助ける作用があるそうなので、まさに夏バテには向いたお酒です。ビタミンCや各種ミネラル、ポリフェノールなどの健康に有用な成分も多く含まれるそうで、高血圧、高脂血症、血栓症、狭心症などにも効くそうです。
今年の夏は、山査子酒で、乗り切ろうかな・・・・。

夏の思い出

2017-07-22 10:52:14 | ブログ
夏には色々な思いでがありますが、ちょっと良い思い出があります。
新入社員で、飛び込み営業をしていたとき。真夏の街を歩いていたので、ワイシャツは汗でびっしょりです。流石に、これはマズイと思い、近くのデパートで、着替えを買いました。
その時、若い女性店員さん達が、とても親切に面倒を見てくれ、汗に濡れた脱いだワイシャツを、嫌がりもせず畳んでくれました。ビショビショのワイシャツ。普通だったら嫌がると思うのですが、とても甲斐甲斐しくお世話頂きました。
他人(ひと)の温かな心に出会い、暑さを忘れ、爽やかな気分になったことを覚えています。