先週の土曜日、歌舞伎を見ました。ちょうど、ソニックシティで、「中村魁春襲名披露」があり、国立劇場や歌舞伎座より近い場所で見れるのが魅力的だったので、出かけていきました。(魁春は、亡き中村歌右衛門という人間国宝の子息で、その俳号を襲名しています。)
会場自体は、歌舞伎を前提にしていない劇場なので、趣はありませんでしたが、歌舞伎自体は十分楽しめました。演目は、「義経千本桜」と「与話情浮名横櫛(よはなさけうきなのよこぐし)」。後者は、切られの与三郎とお富さんの有名な話で、ハッピーエンドでほろっとさせる話です。「与話情浮名横櫛」は歌舞伎の名作とされていますが、なかなかの人情話で、最後は、本当に涙が出てしまいました。
一方、「義経千本桜」は、意外にも義経が中心の話ではなく、静御前と義経家来の佐藤忠信(実は源九郎狐<静御前の鼓の皮が母狐の皮>)の話です。踊り歌舞伎なので、「与話情浮名横櫛」と違い、台詞が少なく、イヤホンガイドでも聞きながらでないと、清元の音楽と歌で表現されているあらすじが見えません。ちょっと飽きるかも・・。でも、中村吉右衛門の佐藤忠信の踊りは見事でした。
たまには、古典芸能も良いものです。
会場自体は、歌舞伎を前提にしていない劇場なので、趣はありませんでしたが、歌舞伎自体は十分楽しめました。演目は、「義経千本桜」と「与話情浮名横櫛(よはなさけうきなのよこぐし)」。後者は、切られの与三郎とお富さんの有名な話で、ハッピーエンドでほろっとさせる話です。「与話情浮名横櫛」は歌舞伎の名作とされていますが、なかなかの人情話で、最後は、本当に涙が出てしまいました。
一方、「義経千本桜」は、意外にも義経が中心の話ではなく、静御前と義経家来の佐藤忠信(実は源九郎狐<静御前の鼓の皮が母狐の皮>)の話です。踊り歌舞伎なので、「与話情浮名横櫛」と違い、台詞が少なく、イヤホンガイドでも聞きながらでないと、清元の音楽と歌で表現されているあらすじが見えません。ちょっと飽きるかも・・。でも、中村吉右衛門の佐藤忠信の踊りは見事でした。
たまには、古典芸能も良いものです。
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