昨日、ケンタッキーからフライドポテトが消えたのは、コロナによる物流遅延が原因と書きましたが、コロナと物流遅延の因果関係が良く判らなかったので調べてみました。
物流会社の鈴与のホームページを見ると、背景には、空コンテナが不足があり、何故空コンテナが不足するかというと、大きく3点原因があるようです。
①新規コンテナ生産量の低下
世界のコンテナ生産の約98%は中国で行われていますが、2019年は米中貿易摩擦による荷動きの低下が懸念され、コンテナ生産量が前年比40%減と縮小傾向にあった。2020年に入っても、上半期はコロナ禍の先行き懸念や工場の生産能力の低下により、生産量は前年比25%減と、依然として縮小傾向が続いた。
②輸入港での荷役作業の停滞
感染拡大による港湾作業員の不足によって、コンテナ貨物が港湾に滞留した。海運会社もコンテナ船を減便させたため、空のコンテナも港に留め置かれ、輸出地でコンテナが不足する事態となった。
③中国経済の回復による輸出量増加
中国では、2020年の前半には経済活動が停滞したものの、後半には自動車、機械などの生産が
他国に先駆けてV字回復し輸出量が増えた。
いやはや、「風が吹けば桶屋が儲かる」の様な話です。
コロナの影響は様々なところに現れます。
物流会社の鈴与のホームページを見ると、背景には、空コンテナが不足があり、何故空コンテナが不足するかというと、大きく3点原因があるようです。
①新規コンテナ生産量の低下
世界のコンテナ生産の約98%は中国で行われていますが、2019年は米中貿易摩擦による荷動きの低下が懸念され、コンテナ生産量が前年比40%減と縮小傾向にあった。2020年に入っても、上半期はコロナ禍の先行き懸念や工場の生産能力の低下により、生産量は前年比25%減と、依然として縮小傾向が続いた。
②輸入港での荷役作業の停滞
感染拡大による港湾作業員の不足によって、コンテナ貨物が港湾に滞留した。海運会社もコンテナ船を減便させたため、空のコンテナも港に留め置かれ、輸出地でコンテナが不足する事態となった。
③中国経済の回復による輸出量増加
中国では、2020年の前半には経済活動が停滞したものの、後半には自動車、機械などの生産が
他国に先駆けてV字回復し輸出量が増えた。
いやはや、「風が吹けば桶屋が儲かる」の様な話です。
コロナの影響は様々なところに現れます。