山羊のひとり言

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冷血

2006-09-27 00:00:14 | 本と雑誌

カポーティの「冷血」を読み始めました。原文なのか訳本の為なのか、決して平易な文章とは言えませんが、含蓄のある文章で、深みがあります。(読みやすくはありませんが・・・・)。また、クラッター一家4人惨殺という事実に対し、導入部分は、そのクラッター家の日常を、淡々と描くにとどめており、必ずしも、エンターテーメント性があるとは言い難い、といえます。

まだ、この「冷血」のイントロ部分しか読んでいないので、全体を評価出来ませんが、期待できる作品であることは間違いないようです。