この人、俺に似てる・・・
子供の頃、近所の大人から、似てる子が居ると聞いていた。
ある日、親戚のその子がやって来たというので、
イヤイヤながら、その家に連れていかれた。
で、俺に似てるという、そいつを見たら、
な~んだ、全然似てないじゃんかッ!だった。
30代半ば、丹沢の山小屋の常連客をやってる頃、
小屋の仲間達から、俺に似てる奴がいると聞いていた。
ある日、いつも通りに山小屋に行くと、(まるで通勤みたい)
「あら~、貴方に似ている人が来てるわよ」と言われ、
前から少しは気にしていたので、
どんな奴かと初めての(ごたいめ~ん。)
アレッ・・ホントに似てた。
「お~、こいつ生意気に俺にホントに似てるじゃんか」
彼の方でも、やはり自分に似ている男が居ると聞かされていたみたいでした。
それで彼も、俺を眺めて・・
「俺達って似てる」と思ったのでした。
その彼は私より少し年下でしたが、
いつも会社の同僚たちと3人くらいで登ってきていました。
その彼とはその後数回会いましたが、今はどうしているのかな~?
最近、俺に似ている男を発見しました。
その男は(島尾伸三)という写真家です。
彼は作家の島尾敏雄(代表作に「死の棘」があります)の長男です。
歳は私より少し若いのですが。
実は私はこの彼に若い時に一度会っているのです。
それは写真学校のロビーでした。
彼はその学校の生徒ではありませんから、
いったい何で学校に来たのかは分かりません。
私は他の誰かと3人か4人で車座になって話していました。
高校生くらいの時だったか、
彼は友達と一緒にバイクで並んで走りながら話していたら、
突然、フッと友達が居なくなってしまった。
エッと思ったら、友達は停まっていたトラックの荷台に激突し、
死んでしまったという話をしていました。
その事をよく覚えているのです。
「神戸学校・島尾伸三」で検索すると、
彼が話しているところが動画で観られるのですが、
その動画を観ると、やっぱり俺に似ていると思うのです。
でも、妻は「全然似てない」と言ってますが。
違うよ、似てるよ、って俺は思っています。
人間は似てる奴が3人は居るって言いますから、
まだ、あと一人は似てる奴が居るんだよね。
あまり似ていないと思います。
もっと、似ている人に会えると思いますよ。
楽しみですね!!!
だって、見ればわかるじゃん。
似てるんだってッ!
俺の方がチョッとだけ、いい男だけど。
河童さんの方が 断然 色男です。
エリカさんが正解ですよ。。。
「色男」だってさ~・・・
今や「イケメン」って言うんざんすよ~
でも、歌声喫茶でも、いわゆる「いい女」
いいね~、それに逢いたくて歌声喫茶に行ってるんですね~、河童は・・