なため 緑咲香澄が歌う山の歌 (HP「北の山旅」より)
なためとは、鉈で木に切れ込みを入れる事です。
現在は、そういった自然を傷つける行為は禁止されています。



何の為に木に傷を付けるかと言うと、
それは道に迷わない為の道しるべなのです。
道迷いは、主に下山時に起きる事が多いのです。
頂上を目指す時は、多少道を見失っても、高い方を目指せば、
尾根に出られるので、下山時に比べれば道迷いにはなりにくいのです。
下山時になためを見つけるには、
木の下になためを入れても見つけにくいので、
なるべく木の上の方に目印を刻みます。
そうすると、上の方から下を見ても、木の上の方になためがあるので、
見つけやすく道迷いを防ぐ事が出来るのです。
➀ 森深く 迷いたどれば
深い森の中を迷いながら歩いていると、
古きなためは みちびきぬ
かなり前に刻んだ鉈目があって、私を導いてくれた
人の心のしみじみと
そうやって、道迷いを気遣ってくれた人の心がしみじみと
なつかしうれし 木暗き径に
懐かしい気持ちさえ感じられ、嬉しくなった
深く暗い径のさなか、そんな中なのに
➁ 岨(そば)茨(いばら)
岨(山の切り立った斜面、崖)茨(トゲのある小木)
いかにありとも
切り立った崖、トゲだらけの木々、道は険しい
努め拓きて ともどもに
鉈目は役目を果たし それと共に
愛のしるべを刻みつつ
思いやる優しい愛情を 木に刻み
仰ぎてゆかん 真白き峰を
そういった鉈目に導かれながら、頂上を目指す私。
先に言ったように、鉈目は本来、下山時に重要な役目を果たしますから、
真白き峰を(目指す)のは、逆だと思いますが、
そこらは(歌)として(絵)になる故の言葉で、それでいいんだと思います。
フェイスブックの友達に、
今まで知らなかった「なため」を初めて聴き、
胸にジーンと響き、少し目が潤んだとありましたので、
私も、今まで何となく唄っていた歌なのですが、
正しい意味を知りたいと、自分なりの解釈をしてみました。
作詞、作曲は、明治大学ワンダーフォーゲル部の、小林碧という方で、
それ以上の事はわかりません。
なためとは、鉈で木に切れ込みを入れる事です。
現在は、そういった自然を傷つける行為は禁止されています。



何の為に木に傷を付けるかと言うと、
それは道に迷わない為の道しるべなのです。
道迷いは、主に下山時に起きる事が多いのです。
頂上を目指す時は、多少道を見失っても、高い方を目指せば、
尾根に出られるので、下山時に比べれば道迷いにはなりにくいのです。
下山時になためを見つけるには、
木の下になためを入れても見つけにくいので、
なるべく木の上の方に目印を刻みます。
そうすると、上の方から下を見ても、木の上の方になためがあるので、
見つけやすく道迷いを防ぐ事が出来るのです。
➀ 森深く 迷いたどれば
深い森の中を迷いながら歩いていると、
古きなためは みちびきぬ
かなり前に刻んだ鉈目があって、私を導いてくれた
人の心のしみじみと
そうやって、道迷いを気遣ってくれた人の心がしみじみと
なつかしうれし 木暗き径に
懐かしい気持ちさえ感じられ、嬉しくなった
深く暗い径のさなか、そんな中なのに
➁ 岨(そば)茨(いばら)
岨(山の切り立った斜面、崖)茨(トゲのある小木)
いかにありとも
切り立った崖、トゲだらけの木々、道は険しい
努め拓きて ともどもに
鉈目は役目を果たし それと共に
愛のしるべを刻みつつ
思いやる優しい愛情を 木に刻み
仰ぎてゆかん 真白き峰を
そういった鉈目に導かれながら、頂上を目指す私。
先に言ったように、鉈目は本来、下山時に重要な役目を果たしますから、
真白き峰を(目指す)のは、逆だと思いますが、
そこらは(歌)として(絵)になる故の言葉で、それでいいんだと思います。
フェイスブックの友達に、
今まで知らなかった「なため」を初めて聴き、
胸にジーンと響き、少し目が潤んだとありましたので、
私も、今まで何となく唄っていた歌なのですが、
正しい意味を知りたいと、自分なりの解釈をしてみました。
作詞、作曲は、明治大学ワンダーフォーゲル部の、小林碧という方で、
それ以上の事はわかりません。
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