街中に座る場所がない

昨日は、訳あって炎天下の渋谷に行きました。
京王線から井の頭線に乗り替えて行ったのですが、全部を各駅停車で行きました。
何故なら、別に急ぐ必要もないからです。
私達、老人は猛烈サラリーマンでもあるまいし、各駅で行けばいいんですよね。

しかし、昨日は暑かった。
おまけに繁華街ってやつはその全部をコンクリートの上しか歩かないので、疲かれるんですね。
これが田舎の道だったらコンクリートやアスファルトばかりではないし、
放射熱も少ないんでさほど疲れないんですけどね。

そして、あの大混雑の雑踏。
人波を押し分け掻き分けして歩くのって、も～大変なんざ～ます。
一昨日も訳あって新宿に行ったのですが、その時もかなりの疲労感が残りました。
新宿でも渋谷でも感じたのは、外国人観光客が凄く増えている事です。
コロナが第５波になってから、今か今かと待ち続けていた外国人観光客が、
「タダじゃおくもんか」とばかりの日本攻撃。
見れば一目瞭然なお国からの人。
見ても判らないけど、交わす言葉で判るお国からの人。

それにしても、いくら暑いからといっても、
素肌の露出度が最近の若者達は半端じゃないね。
ここはブラジルか、はたまたキューバとかの中年南米かという露出度。
不純異性交遊とか、援助交際とか言ったって、これじゃな～。

しかし、しかしなんですが、いくら疲れた座りたいと思っても、
街中にベンチとかいった、いわゆる座る場所が全く無いんです。
仕方なく、ガードレールとかに腰を持たせかけてで休憩するのですが、
あれって、無いよりかはマシだという程度ですね。



新宿でそれを体験したので、今回は携帯用の三脚椅子を持参しました。
これが実に有効だったのです。
これからは訳あっての街歩きに、この椅子は絶対に手放せない物になりました。
しかし、私以上に「座りたい」と内心思っている人は、いくらでも居る筈です。
ではどうすればいいか？
結局、喫茶店みたいな場所に逃げ込むしかないんでしょうね。
そうやって街の活性化を図っているんでしょうか？

街中から（ゴミ箱）が無くなってかなり経ち、私達は不便になりましたが、
今度からは座る場所を失くして、お店に金を落とさざるを得なくしているんでしょうか？
見えない敵からの一方的な攻撃に苦しめられるのは、我々ロートル世代。
年々、年金は少なくなって、「老人は早く死ねや」と脅され続け、
街中歩きでも、「お前ら早く死ねや」なんですかね～（悲）