本日、正午をもって、中華料理であるピェンロー鍋が完成しました。
「正午をもって」と書くと、如何にも凄い事があった風ですが、
そ~なんです、私の中では物凄い事が起こってしまった記念日なんでした。
そもそもはフェイスブック友達である、女性の記事から、
「これは絶対に俺好み」だとひらめき、製造にとりかかったのです。
本日の記念日に備えて、昨夜から乾燥椎茸を水で一晩戻す作業を開始。
今朝になってから、更に昆布を昨夜からのダシ汁に加える作業が加わり、
より一層の完成度の高さを目指しました。
「俺はネ高尾山じゃヤなんだよ。エベレストじゃなきゃヤなんだよ」
今日になると鮮度を求めてスーパーに買い出しに突撃。
求めた具材は、
白菜(これがメイン)豚バラ肉、鶏もの肉、春雨、
これに、たっぷりの鮮度の高いゴマ油、唐辛子、塩などを付けて食するのです。
そ~なんです、ごま油なんか封を切ったのがあるのに、
そんな古いのには目もくれず、新しいゴマ油の封を切ったのです。
何もかも鮮度が大事らしいんです。
そもそもは舞台美術家の妹尾河童氏が広めて有名になったそうですが、
今回は、歌声喫茶バカの河童がそれを、我が物にしちゃうんですね。
しっかしね~。
料理ってやつはね~、ところどころ判らない部分があるんですね~。
一晩ダシを取った水(1500CC)は残った分を後から加えていく、とか言ったって、
全然残らないんだから加えようが無かったり。
弱火でコトコト20分煮ると言っても、
最初から弱火なのか、煮え立ってから弱火にして20分なのか?
アクをすくい取る筈だったのに、
白菜が満載状態でアクなど何処にも見えなかったり。
そういった具合で電気製品でも、説明書の説明書が必要と同じで、
そもそもの基礎知識の無い奴には、どっちなの?ど~すんの?
そういったドギマギが得てして起こるんだよね。
でも結局、俺はただ者じゃなかった。
完璧なる中華料理が出来上がったのでした。
これを「天才」と呼ばずして、何と呼ぶ。
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