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驚いたキャンプ場事故

2023-04-16 15:11:08 | キャンプ




神奈川県・相模原市の新戸(しんど)キャンプ場での死亡事故にはビックリしました。
太さ70センチという木が倒れて、就寝中のテント夫婦に襲い掛かり、
奥様(29歳)が亡くなってしまうという痛ましい事故でした。

新戸キャンプ場というのは道志川沿いにあるキャンプ場で、
道志川を隔てた向かい側には、青野原キャンプ場も在るのです。
この道志川沿いは、いわゆるキャンプ場銀座として有名であり、
40か所くらいだかのキャンプ場がひしめいているのです。



私も、道志川の奥地(山中湖に近い場所)、道志の森キャンプ場には何度となく行っています。
この新戸キャンプ場に泊った事は無いのですが、
2回ほど下見に行った事があるのです。
こちら側が新戸キャンプ場であり、川向こうが青野原キャンプ場です。

この新戸キャンプ場のどこにテントを設営するかと言えば、
きっとこの事故のあった場所だった可能性があるのです。
(下見に行った経験から、それを感じていました)

でも、まさか大木が倒れてくるなど、考えた人がどのくらい居るのでしょうか?
私は、そんな事は考えた事もありません。
まさに青天の霹靂としか言いようがありません。
それだけに、被害に遭ったご夫婦には、気の毒で言葉もありません。
ですが、我が妻がテレビで知った事なのですが、
ある外国では、キャンプ客と行動を共にし、彼等を案内するガイド達は、
そういった巨木の倒壊を予想して、決して木のそばにはテントを張らないんだそうです。
日本のキャンパーって、そういった意味では子供なんですね。



コロナ禍以来、キャンパーが異常に増えてしまい、
そうなると、こういったキャンピングカーで乗り付ける輩も増えています。

キャンプというのは、自然の中に自分という人間を、如何に溶け込ませるかであり、
こういった文明の利器、不自然な文化を持ち込むべきではないと、私は思っています。
そして、得てしてこういった連中がキャンプ場という自然、
それに浸りたくて来ているキャンパー達のマナーをぶっ壊している、そんな気がします。

広大で大自然だけしか無い、アメリカのキャンパーではないのです、
せせこましい、トイレも炊事場も全てが完備している日本のキャンプ場に、
こんな文明を持ち込みたい人は、キャンプ場には来て欲しくありませんね。

しかしね~、木が倒れてくる、やはり自然は恐いという事なんでしょか・・・


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