今、小中学校の健康診断は裸でやるべきか否かが問題となっているらしい。
これは男子ではなく、主に女子児童の事を言ってるのです。
そりゃそうでしょう。
男子が裸になろうがどうしようが、誰もそんなの問題になどしないでしょう。
問題は勿論、女子児童の事です。
昔と比べて児童の発育状態は比較にならないほど著しいのです。
私の愛娘も小学6年生の時の身長は163センチでした。
163センチというのは、高校3年生女子の平均身長158センチを、
5センチも超えている、完全な大人の女性なのです。
身長がそうなら、それに伴って胸の発育だって大人以上、それが普通でしょう。
私が小学校6年生の時、クラスで一番胸の大きい娘(こ)がいました。
更に彼女はクラス一番の美人だったのです。
彼女の胸(おっぱい)は男子から、いつも注目され、いつも噂の的でした。
彼女の名前が出ると、男子たちは彼女のオッパイの事かと聞き耳を立て、
その胸元を熱く見つめたのでした。
彼女が自分のオッパイの大きいを恥ずかしく感じ、
胸元を隠す様な仕草をするのを何度となく見たし、感じました。
今だから言うとなれば、あの彼女は言いたくても言えなかった時代の、
屈辱感がどれほど耐え難かったかと、言うと思います。
その頃、私の身長は148センチくらいだったのですが、
彼女は私と同じくらいだった気がします。
148センチなどという身長は、一般女性でも普通に居る女性です。
そんな女性達が、いくら健康診断だ、身体検査だと言われて、
はいそうですかと、オッパイをまる出しに出来ますか?
そんな女の子を持つ父兄が、自分の娘がいくら医者の前だからといって、
オッパイをさらけ出す光景を平常心で居られますか?
昔、若かった時に同棲していた年上の女性がいました。
彼女の身長は150センチだったのですが、胸が大きかった。
中学校の時はクラスで一番大きくて恥ずかしかったと言ってました。
姉の友人に、やはり胸の豊かな女性がいて、
何かというと男性の視線を感じる事ばかりで嫌だったと言ってたそうです。
胸の大きな女性達はみな、そういった理不尽さに耐えてきたみたいです。
それが小学生という、世間一般的な子供だったら、
何でまだ子供な自分が、そんなイヤらしい目で見られなければならないのという、
理不尽な屈辱に耐えていると思います。
学校側は、自分達の行う規則、行為には何ら問題はない。
教師や医師のする事に問題などあろう筈はないと言います。
そんなのって今更あり得ない事だなんて世間は百も承知してます。
教師だ、警察官だ、牧師だ、医者だ、弁護士だと、
さも正当で真っ当な職業だとほざいても、そんな保障などまるで消え失せている時代なんです。
あのローマ法王らの世界でも、そういった性的暴力が見え隠れしている時代なんです。
学校のする事は正当であり、何ら問題は無いと言い張る教育者よ。
貴方たちのする事がいつまでも正当である時代は、終わっています。
それをいつまでも直視できないのであれば、
もう教育者である事を、やめるべきです。
完全な大人の女性の身体である現在の少女たちを裸にして、
一生その屈辱感、敗北感で悩ませる行為はやめなければなりません。
それを聞かぬフリをするという事は、
あなた方に、生涯後悔の念でさいなまれる敗北感を与えるでしょう。
大人の身体になっている女の子達の健康診断が、
何故、裸でないと診断できないの?
私の行く、通いつけの医者など、別に裸になどせずに、
シャツの首から聴診器を突っ込んで音を聴いてます。
それで充分でしょう。
裸になどしなくても、それで十分に健康体であるのですから。
身体の発育状態など、医者としての経験から、全体を見れば分かるでしょう。
裸になれば一番いいかもしれなくても、
恥ずかしさ、一生屈辱感を与えるくらいなら、やらない方がいいでしょう。
小中学校の健康診断を裸でやる必要などありません。
今すぐにやめるべきです。
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