ガンは治る・・か？

ガン細胞を短時間に９８％死滅させる驚異の野菜 ゴーヤ


つい最近、こんな動画を発見しました。

ゴーヤ（苦瓜）が、ガン細胞を劇的に死滅させるとか・・
苦瓜は私が若い頃は、関東にはありませんでした。
沖縄ひとり旅で彷徨っていた時に、初めて見ましたが、
その当時はまだ（苦瓜）であり、ゴーヤという名前が入ってきたのは、
比較的、新しいように思われます。

私は、こういった（クセ）の有る野菜は大好きです。
ニラ・明日葉・ピーマン・香菜・ニンジン・セロリ・・・
私の母は（苦瓜）の事を「味の中で苦いという味覚は最低でしょ」
と言って毛嫌いしていました。
確かに理屈ではそうですよね。
でも、私はその苦さを（美味しい）と感じるのですから、
味覚なんて実にいい加減な感覚かもしれません。
そのゴーヤに癌を退治する作用があるなんて、驚きです。

現在に至るまで癌で逝った人を何人も見てきました。
一番最初は、仕事先の男性で、
彼は私と同じ歳で、僅か３６歳で突然、逝ってしまいました。
小さな会社の次期社長で、元気いっぱいな男でしたが。
突然のガン宣告。
入院し、一時退院した時は、己の死期を感じていたのでしょう、
目にうっすらと涙を浮かべながら、
つい最近まで自分が見ていた世界をぼんやりと眺めていたのを、
はっきりと覚えています。
それは実に心を締め付けられる様な、切ない姿でした。
私は言葉にならない悲しさを感じました。

もう自分は、今まで見てきた世界を間もなく見られなくなるんだという思いは、
人間として生まれてきた自分が、どれほど愛おしくなるのでしょう。

会社の社長は彼の父親ですが、かなりの年齢差で７５歳以上だったと思います。
その父親は何かの宗教をやっているとかで、
「俺が宗教の力で絶対に治してみせる」とか言っていましたが、
その言葉を聞いた私は「そんな事言ってる様じゃもうダメだな」
としか思いませんでした。

まだ幼い３人の子供を残して逝きましたが、
彼の心は・・本当に後ろ髪引かれる思いだったでしょうね。


比較的最近ですが、
彼は多分７０歳～７５歳だったと思います。
やはりのガン宣告。
さて、彼はどうしたと思いますか？

その答・・・

何もしなかった。

そうなんです、ガン宣告を受けた彼は、自分の人生を諦めたのです。
彼は天涯孤独でした。
彼がどんなに病気に立ち向かい頑張った所で、
それを一緒になって支えてくれる人は居なかったのです。
家族を持っていたのかどうかは知りませんが、
私の知っている彼は天涯孤独だったのです。
半年で彼は自分が描いた通りの余命を生きて、逝きました。
それって、ある意味、正解だと私は感じるのです。

でもね、そういった人生って何故か悲しいよね。
人間として生まれてくるのはみな、平等。
だった筈なのに、やっぱり悲しいな～。

これも最近、
彼は私より少し年下の偉丈夫でしたが、
ガン宣告（身内の人だけに）。
彼も半年くらいで逝きました。
まさか、堂々たる体躯の自分が逝くなんて思ってもいなかったと思います。

思うのです。
病院って、病気を治す所ではなく、
ただ単に（延命）をする所なんじゃないか？と・・・

特に、ガンに関しては（早期発見）だけが全てで、
後は延命をする場所でしかないんじゃないか？
そう思うのです。

そんな中で、ゴーヤで命を永らえる事が出来るなら、
こんな安上がりで手軽な事は無いですね。



でもね、ど～せ逝っちゃうなら、
「貴女に逢うとドキドキする」と・・・
そんな女性にもう一度会いたいね、俺は。