goo blog サービス終了のお知らせ 

河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

意識がハッキリしながら死んでいく

2023-08-02 07:13:22 | 健康
一年で最も暑い時期となっています。
毎日街中を走り回っている救急車を見ると、
どこかでまた年寄りが熱中症で死んじゃったのかな、なんて思うのです。

熱中症で死にかけた男性高齢者の話を聞きました。
彼は自分で事務所を持ち、仕事をしている人です。
昼間、彼は外を歩き廻って仕事をしていました。
やや涼しくなった時間に、彼は事務所に戻り、椅子に腰かけようとしたら、
身体がふらついて床に倒れてしまいました。



驚いて身体を起こそうとしても、何としても身体が全く動かせなかったそうです。
意識は全く正常なのですが、
身体は、手すらも動かせなかったのです。
小一時間、彼は誰も居ない事務所で、動かない身体と格闘していました。
意識が正常なだけに、身体が動かない事が恐ろしかったそうです。

そんな時に、仕事先の男性がたまたま事務所に来たのです。
その人は彼の状態に驚き、急ぎ救急車を呼んでくれたので、
彼は一命を取り留める事ができました。
「もし、あの人が来てくれなかったら私は死んでいただろう」と、
命の恩人に感謝したのです。
それは全く、熱中症そのものだったのでした。

私も以前、キャンプ場で一酸化炭素中毒で死にかけた事があります。
その一軒は、ブログで「キャンプ場で・・死ぬかと思った」
2017年5月3日に書きました。



それは、全く恥ずかしくて人には言えない部類なのですが、
寒いのでテント内に七輪で炭火を持ち込んだのです。
妻も私も意識はハッキリしているのに、身体がゆっくりとしか動かせなかったのです。
あれは、あと1時間で二人とも死んでいたと思います。
一酸化炭素中毒の恐いのは、意識がありながら身体が動かなくて死んでいく事だ。
そんな話も聞いた事があります。

しかし、それって熱中症も同じなのではないのか・・・
もしそうだとすれば、あの死に方は実に恐い、恐ろしい。
意識は全然しっかりしていながら、身体は金縛りになった様に、
ピクリとも動かせないのです。
そしてそのまま死んでいくのだとすれば、まるで拷問みたいです。


我々高齢者は熱中症には充分に注意してとは、マスコミで散々言われていますが、
本当に他人事とは思わずに、そんな死に方はしたくないと、
心に刻み込んでいないと、大変な目に遭うかもしれませんね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足の小指のこと、その後

2023-07-08 18:43:29 | 健康
昨年、11月18日に、「足の小指が痛い」を書きました。
左足の小指の爪が靴の内側に当たって、痛いのです。
きっと爪の伸びが不自然な形になっているから痛いのだろう、と、
必死になって爪切りをねじ込む様に、爪を切りまくったら、増々痛くなり、
医者に行ったら「爪の切り過ぎです」などと言われ、さじを投げられてしまったのです。

この無慈悲な人情味のカケラも無い医者に見切りをつけ、
他の病院へ、
と行ってみたら、ここは昭和初期か大正時代かという時代錯誤みたいな医院でした。
しかし、そこの医者が名医だったので、何とか痛みはなくなり、
以来、その医院に通い詰めているのです。



その後は、爪切りではなく、
妻が以前、頻繁に通っていたネイルサロンで頂いた(ヤスリ)で痛みを和らげているのです。
このヤスリはとっても優れ物で、
爪切りを当てずっぽうでやり繰りしながら爪を切るのと違い、
ただ指先に当ててゴシゴシを滑らせているだけでいいので楽チンです。

そしてやればやっただけの結果となって嬉しくなります。
さっきも、ゴシゴシやったんですが、
困るのは爪と皮膚との境界線が不透明になり、
そこが爪なんだか、果たして皮膚なんだかが全然不鮮明になり、
その内、アレッ?
血が出てきやがった。
まずい、俺は皮膚を削ってしまったッ!

これ1本しか無いヤスリも血にまみれ、痛々しい。
でもヤスリの替えはないのです。
もし欲しければ、妻にまたネイルサロンに行ってもらうしかない。
しかし、何年間もネイルサロンでお洒落爪にしてもらっていると、
爪が割れてきたりして、あまり良くないらしいので辞めてしまったのです。

そういった訳で、私の人生は現在、このヤスリ1本で保っているのです。
この1本に万一の事があったら、私はもう生きられない。
たかが、ヤスリ1本で私の人生が支えられているなんて、誰も思いもしません。

血にまみれて痛々しくカットバンを巻いている私の小指。
もし、たった1本しかない、ヤスリが酷使に耐えかねてすり減ってしまったら、
もし、何らかの手違いで紛失してしまったら、
私はもう生きる気力も失ってしまうでしょう。

ホントに人間が生きるって、難しいんだな~っと、痛感せざるを得ない今日この頃です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

余命半年の末期ガン患者が18年間生存

2023-03-09 06:00:54 | 健康
ガンになるとなぜ痩せるのか知らなかったので、ネットで調べた。
主なる原因は2つあると知りましたが、それはさて置いて、
ある医者の話がとても興味をひきました。

その患者を最初に診たのは2004年でした。
多分、男性らしいその患者は肺ガンで体のあちこちに転移していました。
手術不能と診断し、余命半年と告げた末期ガン患者でした。

それから3年、他の病院勤務になっていた、その医者の所に、その患者が来たのです。
医者はとても驚いたそうです。
もう、とっくに死んでいたと思っていたあの患者だったのですから。
医者は不思議に思い、どうやって生き延びたのかを細密に尋ねたのです。

まず、タバコと酒をやめたそうです。(だから男性なのでしょう)
そして食事を徹底的に変えたのです。

〇 1日2食
〇 1日あたりの総採取カロリーを1600キロカロリー以下に抑える。
〇 炭水化物の主な摂取源は白米ではなく玄米にする。
〇 タンパク質の主な摂取源は豆腐(植物性タンパク質)にする。
〇 野菜や果物を多く摂取する。
〇 緑黄色野菜をすり潰した「ジュース」を飲む。
〇 水分を多く摂取する。









1日2食は、今の私がそうです。
1600キロカロリーの計算が難しいですね。
玄米は、そもそも私はあまり白米を食べる事は多くないのですが・・・
豆腐は酒の肴によく食べています。
緑黄色ジュースは飲んだ事がないですね。
水分は酒で補充してます(これダメかな?)

で、この患者さん、2004年から18年後の2022年現在、
変わりなく元気でピンピンしているそうです。
これには私も驚きでした。

結論・・・
医者から「貴方は末期ガンで余命は半年です」と言われたら、
それから、この男性の食事療法を私も実行しようと決めました。
それまでは「酒なくて何が人生か」で、一応やっていく所存です、ハイ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脂漏性皮膚炎

2023-02-22 06:56:39 | 健康


世にも恐ろしい脂漏(しろう)性皮膚炎という病名を医師に告げられてから2週間。
息も絶え絶え、青息吐息、気息奄々、死に物狂い、必死の形相で、この2週間を生きてきました。
私は生まれて初めて前途洋々、、あ、間違えた前途多難、艱難辛苦を耐えに耐え、
世間の冷たい視線を避ける様にしながら、
それでも何とか生きるか死ぬかの、惨いあまりにもむごい時間に耐えてきました。
「もう死んじゃおうかな」といった言葉が脳裏をよぎる事も多々ありましたが、
俺には、俺を待っているひと(女性)が居る。
俺にもしもの事があったら、いったい何人の女性が、ヨヨと泣き崩れるのだろうかと・・
それが、それだけが気がかりで、必死に、そして立派に生き抜いてきたのです。
本当に俺はエライ、自分で自分にご褒美をあげたいと思うばかりの今日この頃です。

症状に変化はなく、生きる為のお薬を飲み続けています。
しかし、薬だけに頼るヤワな事だけをしている訳にはいきません。
食品類では、死亡、、あ、間違えた志望、、また間違えた、脂肪。
糖分、コーヒー、酒は控える。
えッ、それってもう死んだ方がマシじゃんか。

摂るべき食品は、パンテトン酸を沢山含む、
乾燥シイタケ、納豆、卵なんかがいいそうだ。
俺、もう死んじゃおうかな、乾燥シイタケと納豆だけの人生だなんて・・・

生きてる内に、まだいくらかは元気に振舞っている私に、
まだ歌声喫茶などに時々は行ってる私に、
女性に対する情熱(スケベ心)が残っている私に、
お逢いしたい、一目でいいからお逢いしたいと思う女性達よ、
今日から3日間、オペレーターを増員して、お電話お待ちしております。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

病気になってしまいました

2023-02-12 05:18:37 | 健康
数か月前から、身体に異変を感じていました。
顔が赤いし、頭髪からフケが落ちるのです。
そうなる前に、医者から「貴方は漢方薬の合わない体質ですね」と言われ、
そういった症状は、漢方薬による副作用だと信じ、
いつかは収まるだろう、治るだろうと忍び難きを忍び、耐え難きを耐えて、
私なりに必死に生きてきたのです。
壮絶な人生を、たった独りで立派に行き抜いてきたのです。
でも、いつまでたっても治らない。
で、先日ある病院に行ったのでした・・・・

そもそもの発端は、60歳の時の北アルプス登山で、
初めて(浮腫み)それも体重が4キロも増える重度の浮腫みになったのでした。
これは結局、原因は分からなかったのです。

それから十数年、昨年夏、足首にあの浮腫みが出たのです。
過去に大学病院でやった事のある、精密検査をしたのですが、やはり原因不明。
自分なりにネットで調べて、辿り着いた先が(血管クリニック)
これこそ長年の原因不明が解明されると、チョッと遠い病院まで行ったのです。
医者は、利尿剤と何やら血管の為の漢方薬を処方してくれました。
それを飲み始め、足には医療用のソックスを履く様になったのですが、
その結果が出て、足首の浮腫みは快方に向かい胸を撫でおろし、
ようやく真っ当な人生を歩み始めたその時、体の異常を感じ始めたのでした。

利尿剤というのは困ったもんで、トイレがやたらに近くなるんです。
年齢的に(最近トイレが近いな)と思っていた私は、
トイレの近い方にお勧めの漢方薬だという、
市販の薬、八味地黄丸を買って飲み始めたのです。
それから1ヵ月くらいから、恐るべき病気の症状が出始めたのでした。



血管クリニックの医者にその事を話したら、
「貴方は漢方薬の合わない体質ですから、八味地黄丸も飲むのをやめて下さい」と言われました。
それで耐え難きを耐えながら生き抜いてきたのですが、
症状はいっこうに良くなりません。

で、これは違った分野の医者に行った方がいいだろうと行った病院は、
2022年11月18日のブログ「足の小指が痛い」で書いた、
府中の皮膚科医院でした。
そうです、診察室にはパソコンも無く、電子機器も無く、
ただ年老いた医者がたった独りでやってる病院。
こんなトコで原因が解かるのかよ~っという病院。

その医師に対面して、私がゴチョゴチョと「漢方薬の副作用がどうのこうの・・」
と言ってる話を、その医者は中断して、いきなりの宣告!
「脂漏性皮膚炎です」

お前な~、俺が喋ってるのをぶった切って、いきなりそれはないんじゃない。
でも医者がそう言ってるんだから。
脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)何じゃそりゃ、そんなの聞いた事もないぜ。

「はあ、漢方薬の副作用は・・」
「それは全然関係ありません、たまたま時期が重なっただけです」

家に帰って帰宅して、ネットで見たら、
あの医者の言う通り、まさにドンピシャだったのです。



医者として最も重要な事・・
それは、患者が待合室から診察室に入って来る時、
その歩き方、表情、体つき、そういった身体のバランスを総合的に一瞬で見抜き、
「この患者は多分〇〇が悪いんだろう」と見抜く(勘)。
現代の医者はパソコン画面ばかり見て、患者の観察など全くしない、この差。



1912年に始めて大陸移動説を唱え、世界中の科学者たちからバカにされたヴェーゲナー。
しかし、今では彼を馬鹿にする人など存在しません。
医者も科学者も、最も大事なのは(勘)なのです。
一発で患者を見抜く(勘)

あの医者には恐れ入りました。
たった一発で、何の病気であるか見抜くなんて・・・

で、病気になってしまった私を可哀想だ、慰めてあげたいと思う女性は、
妻には内緒で私に、こっそりと電話してください。
今日一日、オペレーターを増員してお待ちしています。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする