河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

足の小指のこと、その後

2023-07-08 18:43:29 | 健康
昨年、11月18日に、「足の小指が痛い」を書きました。
左足の小指の爪が靴の内側に当たって、痛いのです。
きっと爪の伸びが不自然な形になっているから痛いのだろう、と、
必死になって爪切りをねじ込む様に、爪を切りまくったら、増々痛くなり、
医者に行ったら「爪の切り過ぎです」などと言われ、さじを投げられてしまったのです。

この無慈悲な人情味のカケラも無い医者に見切りをつけ、
他の病院へ、
と行ってみたら、ここは昭和初期か大正時代かという時代錯誤みたいな医院でした。
しかし、そこの医者が名医だったので、何とか痛みはなくなり、
以来、その医院に通い詰めているのです。



その後は、爪切りではなく、
妻が以前、頻繁に通っていたネイルサロンで頂いた(ヤスリ)で痛みを和らげているのです。
このヤスリはとっても優れ物で、
爪切りを当てずっぽうでやり繰りしながら爪を切るのと違い、
ただ指先に当ててゴシゴシを滑らせているだけでいいので楽チンです。

そしてやればやっただけの結果となって嬉しくなります。
さっきも、ゴシゴシやったんですが、
困るのは爪と皮膚との境界線が不透明になり、
そこが爪なんだか、果たして皮膚なんだかが全然不鮮明になり、
その内、アレッ?
血が出てきやがった。
まずい、俺は皮膚を削ってしまったッ!

これ1本しか無いヤスリも血にまみれ、痛々しい。
でもヤスリの替えはないのです。
もし欲しければ、妻にまたネイルサロンに行ってもらうしかない。
しかし、何年間もネイルサロンでお洒落爪にしてもらっていると、
爪が割れてきたりして、あまり良くないらしいので辞めてしまったのです。

そういった訳で、私の人生は現在、このヤスリ1本で保っているのです。
この1本に万一の事があったら、私はもう生きられない。
たかが、ヤスリ1本で私の人生が支えられているなんて、誰も思いもしません。

血にまみれて痛々しくカットバンを巻いている私の小指。
もし、たった1本しかない、ヤスリが酷使に耐えかねてすり減ってしまったら、
もし、何らかの手違いで紛失してしまったら、
私はもう生きる気力も失ってしまうでしょう。

ホントに人間が生きるって、難しいんだな~っと、痛感せざるを得ない今日この頃です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マスコット君、来宅 | トップ | あの丘越えて、大好きな上高地 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康」カテゴリの最新記事