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河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

霧の摩周湖

2017-06-18 19:11:31 | 旅行
布施明=霧の摩周湖=


日本の47全都道府県の内、46県を踏破していた私が、
最後に訪れたのは北海道でした。
それは46県を達成してから、40年くらい経ってからでした。

別に意識して達成した訳でもないので、
北海道だけが残っている事は知っていましたが、
何が何でも成し遂げるなんて気持ちは全然ありませんでした。

ただ妻のエリカさんと一緒になって、
沖縄・宮古島など行っていましたが、
その後、何処に行こうかとなった時、
自然と「北海道」となったのです。

2015年6月26日~30日までの4泊5日でした。
初めての北海道旅行は実に思い出深い旅行になりました。
その中でも私が「北海道に来たな~ッ」と思ったのは、摩周湖でした。

1966年に、布施明の「霧の摩周湖」が大ヒットします。
それ以前の摩周湖は、マイナーな観光地だったそうですが、
流行歌というのは、凄い力を持っているのですね。
行った事のない北海道。
その中での摩周湖。

布施明が感情豊かに謳い上げる「霧の摩周湖」
それは、かなりのインパクトで若い私の心を揺さぶったのです。
それは、当時の若い男女たちに共通の、ある種の(想い)でした。
この歌がきっかけで(摩周湖=霧)(神秘の湖)というイメージが定着しました。



摩周湖は、現在バイカル湖に次いで、世界第二位の透明度を誇る湖で、
1931年には、透明度41,6メートルという、
今まで破られた事のない世界最高記録を持っているのです。



周囲20キロ、最深深度211,4メートル。
よく晴れた日の湖面は「摩周ブルー」と呼ばれているそうです。



もっと若い時に来るべきだったな~。
そしたら、もっと頭髪がな~・・・(涙)
布施明なにするものぞ、だったのにな~。



これを作曲した平尾昌晃は、
結核により歌手の夢を断念して療養中に、
訪れた事のない摩周湖を想像でイメージして、この曲を作曲したそうです。

2013.7.22 摩周湖滝霧 By RX00 Hokkaido Lake Mashu


これは、幻想的な摩周湖の滝雲です。

ま、60過ぎの新婚もいいもんです。アハハ・・・




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札幌の居酒屋・てっちゃん

2017-04-21 17:28:46 | 旅行
私達が北海道へ4泊5日の旅行に行ったのは、2015年6月26日でした。

最初の泊りは札幌だったのですが、
ホテルから夜の街へとくり出したのが「すすき野」でした。
タクシーさんに案内してもらって行った場所が、すすき野駅近辺。



そこで何処に入ろうかと探した結果が、この(てっちゃん)という居酒屋でした。



札幌市中央区南三条西4 カシヤビル7階

全く初めての土地なんで、どんな店とか全然分かりません。
ただ、美味しい刺身が食べられそうだと7階まで行ったのです。
入った瞬間から、ビックラこきました。













取り留めのない、下品なグッズの満艦飾。
よくぞこんなにも下らない物ばっかり集めたもんだの正気の沙汰じゃない状態。

そこに沢山の人達が居るは居るは・・・
老若男女がこれまた満艦飾。



この舟盛りは、まず最初に頼まなければいけないルールみたいで、
この2人前が3200円でした。
ところが、こいつが食べても食べても減らないんです。
全くビックリ盛りだったんです。

追加注文・・もう出来ない。
食べきれないんです。

船盛りの手前にある皿は、突き出し。
この量もハンパじゃない。





本当に飲み食べるスキに何するかというと、
ひたすら店内を見回すばかり。





水槽の中だってただじゃおかない徹底ぶり。





トイレだって存在感に溢れてる。

人生やってて、こんな混乱状態、錯乱状態、狂気の乱舞、果てしない乱痴気騒ぎ。
こんな居酒屋は見た事がありません。

歌声喫茶でこの店の話をしたら、ある老女が、
「その店、知ってるわよ~」だって。
嘘だ~ッ、彼女はいっつも知ったかぶりするからな~。

でも、この店は嘘じゃないよ。
嘘だと思ったら札幌に行けば分るよ~。
江戸時代だったら全部歩きだけど、
知らないかも知れませんが、今は飛行機という空を飛ぶ物体があるんで、
それに乗っちゃえばすぐに札幌に行けるんですよ~。





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世田谷・桜の散歩

2017-04-05 15:05:05 | 旅行
東京・世田谷でも桜の多い、
田園都市線・桜新町周辺を散策して来ました。



まだ満開とは言えず、五分咲き程度だったでしょうか。



桜新町駅には、「サザエさん通り」があります。



サザエさん通りは、いたる所にこんな絵があります。



サザエさんの作者・長谷川町子美術館外観。
中は撮影禁止で外観だけしか撮れません。

中には大きな絵画があったり、
長谷川町子さんが描いた絵などもあります。
また、長谷川町子さん一家の生い立ちや、
サザエさんが世に出るいきさつ、その後の活躍ぶりなどを見る事が出来ました。

美術館の方に訊きました。
「長谷川町子さんはもう居ないのに、どうやってテレビが作れるのですか?」と。
その答えは、
専属スタッフが居て、過去に使われた絵を組み合わせ、
ストーリー専属の方も居て、新しい物を作り上げるそうです。



美術館の横には、こんな公園がありました。



そこに置いてあるのは、サザエさん一家。



桜新町駅のそばには、地元に住んでいる、
歌手の水前寺清子さんの家があります。

彼女は、桜新町の「桜まつり」には、殆ど参加するとかで、
地元に密着する姿が庶民的でいいですね。
桜新町駅前の通りは、染井吉野より遅咲きの八重桜で、
まだ全然咲いていませんでした。





桜新町駅前には、こんなオブジェがあります。
お父さんの頭のテッペンの髪の毛が引っこ抜かれたなんて、
事件があったりしましたが、もう元通りになっていました。





呑川沿いには、こんな桜並木もありました。









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カタクリの花を見に行きました

2017-04-05 02:28:22 | 旅行
カタクリの花、君のこと


狭山かたくりの郷に行って来ました。
かたくりは(花多来里)という漢字で表記されていました。

東京都西多摩郡瑞穂町にあります。
八王子から八高線の(箱根が崎)下車、徒歩10分くらいです。



群生と言っても、桜などに比べ、まるで小さな花ですから、
一時間もあれば、もう鑑賞は終わってしまいます。



私はカタクリの花が群生しているのなんて、
まるで知りませんでしたから、良い勉強になりました。



「カタクリの花、君のこと」という歌を知ったのは、
それは勿論、歌声喫茶を知ってからですが、
すぐに大好きになってしまい、
ともしび司会者の寺谷さんのCDを、思わず買ってしまいました。



それにしても、まるで知らなかった花を、
その花の情景などもちりばめて、こんないい歌が出来るなんて素晴らしい。



カタクリの花には、まれに白色のが混じってたりしますが、
私は何と言ってもこの(うす紫色)が好きです。



帰り道に近所の狭山池公園に寄ってみました。
ごく、ご近所さん達の憩いの場といった公園でした。

動画は8年前に田無の歌声喫茶「ルイ」で撮られたものですが、
まだ歌声喫茶を知って間もない頃で、とても懐かしい気がします。

この後、妻のエリカさんは、
国立で毎月第一週に行われている、カラオケに行きましたが、
私は別行動で、その日を待ち構えていた調布の焼き肉屋に行き、
大好きなカルビとビビンバで心置きなく、ニンニク三昧の夕食。

う~ん、いい日だったな今日も・・・



コメント (2)
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河津桜が好き

2017-03-07 07:47:12 | 旅行
多分・・駅でよく見かけたポスターでその存在を意識したのだと思います。
それで初めて(河津桜)を見に行ったのは2013年でした。

それは忘れもしない震災記念日の3月11日でした。
午後2時46分に町内のスピーカーが流れ、
花見客たち全員が合掌して1分間の黙とうをしたのでした。

私は東日本大震災による津波被害に大きく心を痛めていたので、
町内のアナウンスとは関係なく黙とうをするつもりでしたが・・・
でも、皆さんが花見気分で浮かれている最中での黙とうは、
かなり心打たれる光景でした。

さて、河津桜・・・







この初めて見る桜の鮮やかさに、私はいっぺんに魅せられてしまいました。
これこそ私が望み描いていた(桜)だったからです。

と言うのは、
今までは(花見)と言えば、それはソメイヨシノでした。
でも、私はソメイヨシノの色が気に入らなかったのです。
桜と言えばピンク。
でも、ソメイヨシノの色はピンクというより白色に近い。







それが不満でたまらなかったのです。
マゼンダ色のサングラスをかけると丁度良くのピンク色に見えます。
でも、それだったら最初からもっとピンク色だったらいいのにと、
昔から不満だったのです。

八重桜というのもあります。
あれはソメイヨシノよりかなりピンク色が強いのですが、
チョッと強烈過ぎて、風情に欠ける気もします。

また、しだれ桜という魅惑の桜もあります。





でも、しだれ桜が群生しているというのは、見かけた事がありません。
多少まとまって咲いているのは見た事がありますが、
ソメイヨシノや河津桜みたいな群生は見ないですね~。

今年も(桜の開花時期)情報を聞く様になりましたが、
私にはもう、どうでもいい情報になってしまいました。
花見がしたかったら河津桜に決定なんですから。
河津桜こそ私が望み描いた花見の為の(桜)に他なりません。

今から40年以上昔。
学友たちと(花見)に行った事があります。
それは、私が個人的に知っていた場所でした。
片瀬江の島の向かい側にある、お寺さん、龍口寺。
江ノ電・江の島駅の目の前にある小高い丘の上あります。

そこの庭がまさに花見の穴場中の穴場だったのです。
あれほどの(穴場)など他に見た事はありません。
だから私は絶対に口外しなかったのです。
穴場というのは、絶対に喋ったらダメなんですね。

小高い丘の上は芝生なので、裸足での花見。
トイレもあるし、下界からは見えない場所なので気付かれないし、
相模湾の大絶景が一望の下という物凄い、空前絶後の花見だったんです。
でも、穴場なんてのは、必ずバレちゃうんですね。
今から行ってももうダメですからね。
大勢の人で溢れていますからね。
だから言ったでしょ、絶対に人に喋っちゃダメだって・・・

でも、もういいんです。
私には河津桜があるから。

今年はもう無理かもしれませんが、
来年、もし行くとすれば、穴場があるので、そっちに行きます。
何処かって・・?
そんな事、絶対に言わないの。隠すの。ケチなの。
俺ってケチンボなの。

ヤ~イ、ヤ~イ、ザマ~ミロ!



(追伸)

さっき、妻が起きてきて言いました。
ってか、怒鳴られました。!

「アンタね~、河津桜を紹介したのはアタシよッ」
ったく~、アンタ全く覚えてないのね~・・・

だってさ・・シュ~ン





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