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河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

西湖へキャンプに行ってきました

2017-07-16 18:15:52 | キャンプ
富士五湖の西湖へ2泊3日のキャンプに行ってきました。
一昨年の5月、去年の7月に次いで、これで3回目の西湖です。



3回目ともなると、もうどの場所にテントを張ればいいかと、
分かっていたのですが、行ってみると目的の場所には既に先客が居てガッカリ。
私達は金曜日からのキャンプが多いのですが、
金曜日となると誰もキャンプをしている人が居なく、
貸し切り状態というパターンは何度となく経験しているのですが、
今回は、沢山の人達が既に居たのには驚かされました。



しかし、何度キャンプに行ってもその都度、
他のキャンパーには驚かされる事が、あったりします。

小雨の中での撤収で、いの一番にタープを撤収する人がいたり。
(雨の中での撤収に、
屋根に当たるタープは一番最後に撤収するなんて子供だって分るでしょうに)
便所のすぐ横にテントを張る人が居たり。
(誰だって、その場所だけは避けるでしょうに)





もう私達はベテランと言えるレベルに達しているかも知れませんので、
ビギナー達に伝授したいと思う事は多々あります。

テントの骨組みのポールを地面に力まかせにぶち込んでいる若者達を見た時は、
流石にビックリして「おいおい、それは違うよ」と教えてあげましたが、
「それは違うよな~」っと見ていても、
そのうち分かるだろうよと、傍観視している事もままあります。

キャンプに行くのに、テントを家に置き忘れてくるにはどうしたらいいのか?
(前の晩に大酒を飲めば、きっと忘れる事が出来ると思います)

忘れてきたテントはどうしたらいいのか?
(時速150キロでぶっ飛ばして家まで戻ればいいんです)

時速150キロでパトカーに捕まらない方法はあるんでしょうか?
(その際は、やはり大人しく捕まった方がいいと思います)





一酸化炭素中毒で死なない方法はありますか?
(死ねる方法は、私がよく知っていますので伝授します)

キャンプにカメラを忘れてきた時はどうしたらいいんでしょうか?
(人間の眼には記憶装置がありますので、そこに記録しなさい)



今回のキャンプは、
明日も連休なので、今朝早くからキャンプ場に来た人も居て、
今日、撤収する私達の場所には後続のキャンパーに追い立てられる様にでの撤収でした。
それは昔、デパートのレストランで昼食中に、
後続家族の子どもから、
「ママー、ここもうすぐ終わるよ~」っと、
まるで死刑宣告を下されてしまった心境でした(笑)トホホ。

帰るべき家が何処にあるのかを忘れてしまったらどうしたらいいんですか?
免許証には住所が書いてありますから、それをナビにセットしなさいね。



今回は、一昨年に買った「ことば漢字」・・「酒」のTシャツを着て行きました。
酒・・よっぱらい。

妻はラベンダー色。私はグリーン。



これを、何人の人が「アレっ?」って思ったか・・






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キャンプに最適の車は・・

2017-07-11 07:09:31 | キャンプ
私が若い頃に憧れたのは四輪駆動車でした。
それに乗れば、道なき道などものとせず、
何処にでも行ける・・というイメージに憧れたからです。



その当時は、まだ四輪駆動車など殆ど無く、
三菱のジープタイプしか無かったと思います。
でも、こいつは一般的な使用にはあまりにも武骨な感じがしました。
車の横腹に「建設省」とか書いてありそうなイメージでした。



若い頃、ひょんな事から浜松まで荷物を運ぶのを頼まれた事がありました。
その時、乗ったのが、いわゆるジープでした。
生まれて初めて乗るジープには結構、感激して行ったのですが、
私が乗ったジープには、フロントガラスしか無く、
幌などは無かったのです。
それどころかドアも無いので、手すりといった丸い鉄製のバーを、
掛けて走ったのですが、
高速道路をドアの無い車で、おまけにシートベルトなんて物は無い時代でした。
そんな乗り心地の悪いジープで走るのは、かなり危険な思いがしました。

当時はジープは珍しい時代でしたので、
サービスエリアに入ると、車の周りに人だかりがして、
若い私は自慢気でもあり、また気恥ずかしかった思いがしました。

しかし、ジープなんて代物は、「コンバット」じゃあるまいし、
一般的にとても乗れた物ではないと痛感したものです。



その後、三菱はパジェロという武骨一本やりは脱して、
ソフトでいかにも乗り易そうな四輪駆動車を発売しました。
私は、そのパジェロにも憧れを感じました。



現在、キャンプ場で最も多く見かけるのは、
いわゆるワンボックスタイプの車かと思われます。
家族4人とかがキャンプ道具を積み込むにはスペース的には、
圧倒的に有利ですから、必然的にそうなるのでしょう。



パジェロとか、トヨタ・ランドクルーザーといった四輪駆動車は、
見るからにキャンプというイメージはあるのですが、
今どき、何処のキャンプ場でも四輪駆動車でなければ行かれない、
なんてキャンプ場など無いのです。
ごくごく普通の車でもう充分なのです。



中にはこんなアメリカ向け仕様のどデカイので来る人も居ますが、
それは、どっちかと言うと車自慢の人みたいに思われます。



私は現在、このクラウン・エステートワゴンという車に乗っていますが、
後部にはキャンプ道具を十分に積めるし、
屋根の上にある、ルーフバーは、水タンクをロープで吊るすには欠かせないし、
屋根の上に寝袋を干す時には物干しざおになるしで、とても具合がいいのです。

また四輪駆動車みたいに車高が高くない事も重要な要素です。
むやみに背が高いのは意味が無く、逆に使いにくいのです。
ですから、今はこれが最高のキャンプ車だと思っています。
国内では、これに優る車は無いと私は思っているのですが、
それだけに、こいつがダメになった時の替え車が、見当たらないのが気にかかります。



外車には同じタイプに、ベンツがあります。
でも、これはダメ。
こういった車で来ると、キャンプ場では(浮いた存在)になってしまうのです。
自分たちとは違う、毛色の変わった奴らが来たな、と、
色眼鏡で見られてしまうのです。



戸隠のキャンプ場に、4トントラック並のドデカいキャンピングカーで来た人が居ましたが、
そうなるとキャンプ場の人達は、まるで異人種が入り込んでしまったみたいな、
奇異な目で彼らを眺めているばかりで、
そんな異人種には隣には来て欲しとは思わないのですね。

中には、ごく普通の軽四輪の乗用車で親子2人で来ていた人もいましたが、
こういうのは、微笑ましくて親近感を感じます。

たかがキャンプなんですが、色々と悩ましくてね~。







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キャンプ場での身体のトラブル

2017-07-04 07:15:01 | キャンプ
私が初めてキャンプに行ったのは、
1983~1984年頃だったかと思います。

その頃はまだ登山を激しくやっている時代でしたが、
山に行かれない日など、一人で車で山懐まで行っては、
山を眺めながらビールを飲み、
ほろ酔い加減で家に帰ってくるなんて事を何度かやっていたのですが、
それがエスカレートしてキャンプに至ったのでした。

1985年8月12日。
その日は、日航機御巣鷹山墜落事故が起こった日でした。
翌日、私は母や姉、甥などと丹沢にキャンプに行ったのですが、
それは2回目くらいのキャンプでした。
食料を買いに行った店で、飛行機事故に生存者が居ると聞いて、
とても驚いた事をよく記憶しています。

その後、結婚し正式にファミリーキャンプへデビューしましたが、
色々な怪我やトラブルを何度も経験したものです。

最初のトラブルは1994年頃だったか、
静岡県・富士山の西側に位置する田貫湖のすぐそばにある、
天子の森オートキャンプ場でした。
そこは小川の畔で子供を遊ばせるには最適のキャンプ場で、
私のお気に入りの場所で3回行きましたが、
そういった水辺には(ブヨ)が居るのです。

ブヨは正式には(ブユ)と言いますが、
蚊はその羽音で接近が分かりますが、ブヨは全く気付かないのです。

キャンプ場の管理人から、
「朝、夕は肌を露出しないで長袖、長ズボンを着用してください」と、
注意されていたのですが、殆ど気にしていなかったのです。
半袖、半ズボンでずっと居たら、刺されてしまったのです。
最初は刺された事すらまるで気がつきませんでした。

その翌日がひどいものでした。
足首を刺されたのですが、大きく腫れ上がり、痛くて歩けなくなってしまったのです。
また、ある女性など顔を刺されて、まるで(お岩さん)みたいな顔になってしまったのです。
管理人が、自家製で焼酎と何かをブレンドした薬を塗ってくれましたが、
その効果は、あまりなかった様な・・・
それ以後、私はブヨという虫に恐怖感を感じる様になっています。


2010年からは、現在の妻とのキャンプになりましたが、
2013年のキャンプでは、
妻がテントに入ろうとした時に、足を滑らせて転んでしまい、
かばい手をした手首を骨折するというアクシデントがありました。
骨折というのは大怪我とは言えますが、
最初は骨折までいってるとは妻は感じていなかったみたいでした。

2016年夏のキャンプでは、
その日はとても暑い日で、そのキャンプ場には木陰がまるで無く、
私は炎天下でテントを設営していたのです。
普通は小一時間で設営は完了するのですが、
40分くらい経った時、
私はあまりの暑さにダウンしてしまい、
クーラーを効かせた車の中でしばし休息を取りました。

しかし、身体は本調子には戻りませんでした。
その日は一日中あまり元気が出ませんでした。
後になって思うと、それは紛れもなく(熱中症)だったのです。
あのまま頑張っていたら・・・ひょっとすると死んじゃったのかも。

そして、今年の春には一酸化炭素中毒。
これは本当に危なかった。
あと一時間あのまま寝込んでいたら、多分死んでいたと思うのです。

その何度か前にも、その症状が出ていて、
夜中に目が覚めてトイレに行く時に、
息はゼーゼーいうし、身体はやっと何かにすがりながらでないと動かないし、
何で、あの時に一酸化炭素中毒の症状だと思わなかったのか・・・
本当に危なかった。

また、キャンプでは指先に怪我をする事は珍しくはありません。
火傷だったり、ナイフだったり、ナタだったり、包丁だったり、
チョッとした時に何かに指を挟んでしまったりと、
キャンプに怪我は付きものと言っても過言ではありません。

それは私がオッチョコチョイなのかも知れません。
冷静な人は怪我など縁が無いのかも知れませんね。

そんなキャンプですが、
それを乗り越えて、キャンプというのは魅力が大きいのです。
だから天候に恵まれさえすれば・・やっぱり行っちゃうんですね。




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ロープワークを勉強中

2017-07-01 22:10:26 | キャンプ
もやい結び 基礎編 By  株式会社ファーストポート


登山やキャンプをする人に必要なものに、ロープワークがあります。

前々から、いつか勉強しなければと思いつつ、やらなかったので、
いつまでも気にかかる弱みだったのですが、
先日、ホームセンターに行ったので、
6ミリ幅のロープ、長さ1メートルのを2本買ってきました。

実際にキャンプでは、ロープを使うシーンには事欠かず、
その度に私は、馬鹿のひとつ覚えみたいな(かた結び)だったり、
その度に情けなく感じていたのです。

時間があると、パソコンを見ながら、
棚の柱にロープを結び付けながら勉強しています。

結び方の基本中の基本(もやい結び)は、もう完璧にマスター。
物にロープを結ぶ(巻き結び)もOK。



テントやタープの張り綱に、写真の様な自在といわれる金具が無くても、
(自在結び)もマスターしたので大丈夫。
もっとも自在金具が無いというのは経験がないのですが、
それでも、面倒くさい(自在結び)をマスターしたのが嬉しかった。

瞬速もやい


(もやい結び)には、こんな高度なテクニックもあるみたいですが、
私はロッククライマーでも消防士でもないので、
これほど素早く結ぶ必要は無いでしょうね。

先日の日記にも書いた、
トラックの方々が頻繁に使う(南京結び)もマスター。
尤もこれはキャンプとは関係が無いとは思いますが、
この芸術的なロープ使いを覚えた事が嬉しかった。

キャンプでのロープワークはあまり多くはありませんが、
やってみると、実に先人達の深みに触れられる思いがして、
結構、いい感じがします。


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今年3回目のキャンプ

2017-06-18 16:31:04 | キャンプ
今年になって3回目のキャンプに2泊3日で行ってきました。

場所は、神奈川県・道志川沿いの(このまさわキャンプ場)です。
少し行くともう山梨県という場所です。
このキャンプ場は、勝手知ったる4回目なので、
お気に入りのサイトも指定して、道志川を眺めながらのキャンプでした。
関東も梅雨に入ったので、こういった梅雨の合間の晴天は、見逃せないのですね。

いつもの事ながら、私達は初日が金曜日という事が多いので、
家族連れのキャンパーは学校の関係で当然の様にやって来ない事が多く、
そうなるとキャンプ場貸し切り状態というのは何度も経験しているのですが、
今回は私達以外にもう一組だけファミリーキャンパーが居ました。

自分たちだけのキャンプには、それなりの味があるのですが、
それと違ったキャンプにも、それなりの楽しみはあるのです。



私達は(歌声喫茶)の狂乱状態が激しいので、
時によっては、いくら晴天に恵まれてもキャンプをあきらめざるを得ない時もあります。
これ以降は、行かれなくもなかったりしますが、
梅雨入りとなった現在は、何としてもキャンプ優先主義なのです。
日程と天候が合致した時には「ソレーッ」っと突撃するのですね。
その時は多少の歌声喫茶など、蹴っ飛ばしても行っちゃうんですね。



今回、私達は新兵器を持って行きました。
ガスボンベ式のバーベキューコンロです。
私達はいわゆるバーベキューをやった事は無く、
あえてやるには七輪に炭を起こして魚を焼くくらいだったのです。

しかし、キャンプ動画でこれを知り、早速のネット通販での購入。
となると、事前のスーパーでの食材仕込みも、今までとは一変しました。
つまり、焼き肉だったり玉ねぎ、椎茸、トウモロコシといった塩梅です。



後を流れる道志川は、鮎漁が解禁になった事もあり、
日中は10人くらいの釣り師たちが夕方まで釣り糸を垂れていました。
彼等を眺めていると、「好きだな~ッ」っと、
自分たちの歌声喫茶狂いを棚に上げて、その馬鹿さ加減にあきれてしまいます。



翌、土曜日はファミリーキャンパーが大挙して押しかけ、
如何にもキャンプ場というムードに一変しました。



私達の左隣に来たキャンパーは、
40歳になるかならないかの、チョッとむさ苦しい親父でしたが、
まだ小さい2歳と4歳くらいの姉妹を連れての家族でした。
「お母さんは、どうなってるんだろう?」・・・
「きっと、お母さんは忙しくて来られなかったのかな?」



この緑一色の自然を眺めていると、
「やっぱりキャンプっていいんだよな~ッ」と、つくづく思うのです。
川のせせらぎ、野鳥のさえずり、そういった中で私達、人間は生かされているんだなと、
自然の摂理という事を感じ、心が穏やかになるのです。





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