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河童の歌声

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気になるテント

2017-06-13 10:44:53 | キャンプ
ルーフテント イージーキャンパー レボリューション


このテントはルーフテントと言います。
最近、こいつが気になって気になって・・・

これは電動で開くタイプですが、
色々なメーカーから出していて、勿論手動で開くのも有ります。
価格は大体20万~40万円といった所でしょうか。



これが現在の私達のキャンプの形式です。
最も一般的な、オートキャンプの形です。

テント(寝室)があり、タープ(リビング)があるという形式。
この形式の欠点は、
設営するのに時間がかかり、
それは撤収する時にも、同じ様に時間がかかるという事でもあります。

そして、私達くらいの歳になると、
設営、撤収の力仕事が段々おっくうになってくるのです。

ですから、天候不順の時など、
キャンプするのをためらってしまう事があるのです。
特に、最終日の撤収の日には、雨だけは降って欲しくないという、
切実な思いをするのです。
雨の中で濡れながらテントを畳むという事は、
ビショビショに濡れたテントを車に持ち込み、
家に帰ったらそれをベランダとかで干さなければならないのです。
それは気の遠くなる様な作業なんですね。

しかし、このルーフテントだったら、
多少の天候不順でも、畳むのはタープだけだし、
きっとキャンプが楽になりそうな気がするのです。

ですが、車の屋根にハシゴで昇り降りするのは、
妻いわく「貴方はいつも酔っぱらっているから危ないよ」だって。
私達の車はワンボックスタイプに比べれば高さは低いのですが、
でも、確かにチョッと危険な気もしますね。

それと、今まではテントの前室に道具類を置いていましたが、
ルーフテントになったら、いったい何処に道具類を置こうか?
車の中に置くしかないとは思いますが、
雨の日にいちいち車の後部ゲートを跳ね上げるのも雨が入るしな~。





こういったワンボックスタイプの車に常時、ベッドを備えているのが、
最も理想的とは分かっているのですが、
私の様な(車好き)は、
宅配便のドライバーをやってる様な、こういった形式の車は、
どうも好きになれないという悩みがあるのです。

以前、仕事の都合でこういったワンボックスを自家用車にしていた事があったのですが、
運転していて面白くもおかしくもなかった。
おまけにガソリンエンジンではなく、
ディーゼルエンジンだったので、振動はひどいし、
腹が立つほどつまらない思いで運転していたのです。

そこへくると現在のクラウンは、
私の車遍歴では最も出来のいい車なんで、
今更ワンボックスにするなんて、あまり考えたくないのです。

しかし、ワンボックスの後部を上下に仕切り、
下は道具類、上はベッドだったら、どんなにか楽チンな事か。
以前にもブログに書きましたが、
(キャンピングカー)なんて要らないのです。
ベッドさえあれば、後の設備など無駄なんですね。
そんな物は結局、使わないんですから。

しかしな~、
これ、いいよな~。
とは思うんだけど、意外と使い勝手が悪かったらどうしよう。

好きじゃないワンボックスに買い換えるのも、ありだし、
ルーフテントにするも、ありだし、
な~んもせずに、今まで通りのキャンプスタイルも、ありだし、
どっちがいいのかな~?
悩んでます。







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タープあれこれ

2017-05-19 11:04:13 | キャンプ
タープというのは、居間の上を覆う天井です。

テントは言わば寝室ですが、
タープは、いつも過ごす部屋の屋根に当たります。
つまり、タープが無いと、雨が降ればずぶ濡れ、
天気がいいと、太陽光にさらされる事になります。

タープの初期は、多分レクタングラー型だったのだと思います。
つまり、ただ長方形の布切れ。





しかし、この長方形は設営するのにテクニックと労力を要するのです。
これを一人だけで張れる人はかなりのベテランですが、
それとて強風時に張ろうとしたら・・多分無理だと思います。

そして、設営後も雨風に絶えず気を使い、
状況によって、張り綱を締めたり緩めたり、あるいは増設したりと、
いつも気を使っていなければなりません。
しかし、大人数でのキャンプでは圧倒的に優位です。





私も一時期これを使っていましたが、
夜間の雨にはいつも悩まされていました。
張り方がまずいと雨がタープの上に水たまりを作ったりするのです。
しかも、テントの周囲が張り綱だらけで、つまづき易く危ないのです。

いつだったか夜中に土砂降りの雨が降ってタープに雨水が溜まっているのを、
住人が気付かないで寝ていたので、
重みでタープがひしゃげていたのを見た事があります。
タープのポールは歪んで破綻していたみたいでした。

レクタングラー型をもっと使い易くしたのに、
ヘキサタープがあります。
これはレクタングラー型に比べ設営がし易いのですが、
視界が悪くなるというのが欠点です。





私はキャンプでは視界の良さを最も優先しますので、
ヘキサタープは一度も使う気にはなりませんでした。
殆ど風景も見えないキャンプなど、決してやりたいとは思わないのです。

それで私が買ったのは、その変形みたいな形のタープでした。
つまり、タープの中央にポールが立ち上がっていて視界が広がっているのです。





このコールマンのタープは好きで、かなりの間使いましたが、
ある時、強風に耐えられずにセンターポールが曲がってしまいました。
修理したものの、何となく限界を感じたのです。

そんなキャンプ場の中にスクリーンタープというのがありました。





このタープのメリットは、虫が入らないという事なのですが、
完全に締め切って虫が入らない様にしている人はむしろ少なかった様に思います。
みんな、いい加減に開放していた人が多かった感じでした。
ですが、雨が溜まる事も無さそうで。その点では優位感がありましたね。

ですが、私は虫が入らない事より、
スクリーンでキャンプ場という世界から遮断する様なムードが好きになれませんでした。
このタイプは最初はとても魅力的に見えたのですが、
思ったほどは普及しませんでしたね。

そんな事で私が買ったのは、
現在使っているコールマンの製品、こういった形式を何と言うのか?





このタイプの良さは、何と言っても設営が楽。
一人でも難なく設営できるのです。
そして、雨が降っても雨水が溜まる心配は皆無。
視界はどっちを眺めても問題なく良いし、
ただひとつ心配があるすれば強風。
強い風に下からあおられたら、凧の様に舞い上がってしまわないか?

でも、現在までそんな事はまるで無く、
私のキャンプライフに、このタープは決定です。
これがダメになっても、また同じ形式のを買うつもりです。

本当に、テントといいタープといい、
キャンプという趣味は実に試行錯誤で無駄のかたまりみたいなものです。
そういったのがイヤという方は、ロッジにでも泊まる事ですかね・・?

尤も「私は旅行に行った時まで自炊するのはイヤ、
上げ膳据え膳がいいのよね」とのたまった女性も居ましたが・・・








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ど~にも気になるテント

2017-05-12 22:36:51 | キャンプ
どうにも気になるテントがあるので、見て来ました。
場所は、江東区の新木場。
「小川テント」です。

と言っても、小川テントは倒産して、
現在は「キャンパルジャパン」と名を変えて営業しています。
私達キャンパーには、あの「小川」が以前と同じで、
優秀なテントを作っていてくれれば、それで良いのです。



新木場はコンテナのトレーラーばかりが走り回る倉庫街でした。
その倉庫状の建物の一角に、キャンパルのショールームはありました。
まるで判りにくく、通り過ぎてしまいました。
私達が見たいテントは設営されていなかったのですが、
一人だけ在住の店長が、テントを立ち上げてくれました。
何だか気が引けてしまいますが、現物を見るのは重要ですね。



これが、そのテント。
ポルヴェーラ34。
寝室の前にリビングがあるスタイル。
このスタイルが私達のキャンプライフに合っているのです。
気になるのは、その大きさ。
長さ530センチは、現在使っているロゴスより少し大きいのです。



大きすぎると、キャンプ場によっては設営に制限を受ける事になります。
過去にも、指定敷地いっぱいで苦労した事もあるのです。



しかし、やはりというか、ロゴスとは全ての作りがまるで違っています。
ロゴスが4万円弱だったのに比べ、こちらは9万円。
フライシートとテントマットを合わせると12万円になります。



ロゴスが3本買える。
でも、布地は厚いし、ポールはアルミ合金製で作りが全然違う。
ファスナーも噛まない。ロゴスはいらいらする程ファスナーが噛んでしまう。
このロゴスのテントも、あまり長くは持たないでしょう。



でもな~・・・
12万円のテントに薪の火が飛び火して穴が開いたら泣けるよな~。
ただ今思案中なんです。


ところで、私達のキャンプライフで最高の傑作が「詰め替え君」です。



何が最高かというと、本来のガスボンベは、
小さいので400~500円。
大きいのになると900円以上するのですが、
このボンベ本体に家庭用のカセットボンベのガスを詰め替えてしまうのです。

スーパーで安いのを買うと3本で300円前後で売っていますので、
大きいボンベだとそれが2本はまるまる入りますが、
それでも200円。本来だと900円が200円で済んでしまう訳です。



ボンベはかなり頑丈に出来ていますので、繰り返し何度でも使えます。
以前のボンベは底に錆びが出るまで使っていましたが、
今は、キャンプ場に捨ててある新しいボンベに取り換えて使っています。

以前、キャンプ場で詰め替えていたら、
通りがかりのキャンパーに「それ何ですか?」と一度だけ訊かれました。
このスグレモノがネットで4000円くらいで買えるのです。
尤も私がこれを買った10年くらい前には2000円くらいでしたが・・・
全てのキャンパーはこれを絶対に買わなきゃ損ですよ。


さてと、テントなんだよな~????ど~する!




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理想的なテントに巡り合えない

2017-05-08 04:52:17 | キャンプ
良いキャンプライフを決定づけるグッズ、それは何と言ってもテントです。

私達のテントは、ヨーレイカの小型テントから始まりました。



これは寝る為だけのテントで、道具置き場が無いのが致命的でした。
これは2回使用しただけで廃棄処分。

次に買ったのは、キャンプ場にタープを忘れて来るという失態を演じ、
その為に現地でやむを得ずに買ったキャプテンスタッグのテントでした。



これは一応道具置き場もあって、中々の使い勝手を見せたのですが、
風雨が強く、まるで暴風雨になった時が一度あり、
その時に逃げ込めるスペースがあまりにも狭く、買い換える羽目になりました。
これは4回使用で廃棄処分。

次は、コールマンの大型テントでした。



これは、道具置き場、そしてそこで雨天時には居間にもなるスペースもあり、
その点では良かったのですが、
あまりにも大き過ぎて、2人で使うには労力的に無駄があり過ぎました。
これは7回使い、現在は押入れで眠っています。

次に買ったのは、アウトドアショップで一目惚れしたロゴスでした。



これは実に良かった。値段も安かった。
しかし、値段が安いという事は造りもそれだけなんです。
ポールは弱いし、生地も薄っぺらくて長期の使用には耐えられず、
8回使った所で、ポールに破綻をきたし廃棄処分。

次は、再びコールマンの小型テントでした。



これはスペース的には良かったのですが、
インナーテントを張ってからフライ部分を張るという手順が気に入らなかった。
だって、雨天時にテントを立ち上げる時には、
インナーテントがびしょ濡れになってしまうんですから。
これは7回使用し、現在はやはり押し入れに。

次にというか現在のテントは、これも再びのロゴス。





過去に使っていたのと大差はないのですが、
やはり使い勝手は一番いいのです。
しかし、これも布地は薄いしでいづれはダメになるでしょう。

私が最も欲しいのはスノーピーク製です。



キャンプ場ではコールマンと双璧をなす有名ブランドですが、
何が良いかというと、ポールがチタン製なのです。
そして布地も分厚くて長期使用に耐えられる良いテントなんです。
ですが、私が理想とする形状の製品が無いのです。
これが何と言っても致命的で買いたいけれど買えないのです。

また、これは日本のテントでは最高性能を持つのが小川キャンパル。
これ以上のテントは日本ではまず無いと思います。
雨の多い日本の気候を最も的確に考えられている最優秀だと思います。



しかし、これもスノーピークと同じで、
私達のキャンプライフに合う製品が無いのです。
価格は圧倒的に高いのですが、私はいい物が欲しいというのに、
それが無いというのは、実に残念です。

現在使っているロゴスは布が切れてきているので長くは持たないでしょう。
となると買い換えは何にするか?
コールマンの小型テントを再使用するか、
ロゴスが弱いと分かっていながら再び買い直すか・・・

試行錯誤から逃れられない宿命なのかも知れません。
キャンプって実に無駄のかたまりみたいな趣味なんですね。



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キャンプ場で・・・死ぬかと思った!

2017-05-03 17:10:01 | キャンプ
今回のキャンプでは、とんでもない事が起こりました。

「一酸化炭素中毒」
死ぬかと思いました。

南アルプス山麓の気温は思った以上に低く、
最初の夜は、真夜中に寒さで目が覚め、半コートを着こみました。
それで何とか寒さしのぎをしたのです。

さて2泊目は、前日の事があるので、防寒対策をしました。



七輪に炭を起こし、それをテント内に持ち込んだのです。
私は、練炭や豆炭が、一酸化炭素中毒を起こして死に至る事は知っていました。
でも、木炭は違うんだと思っていたんです。
(ちなみに七輪は、日本が世界に誇れるキャンプ道具ですね)

七輪に炭を山盛りにして、テント内に持ち込んだのです。
今までも、そういった事は何回かやっていたのです。
内心・・・ガス中毒にはならないよな(?)と思いつつやっていたのです。
でも、別に何の異常もなく、これは大丈夫なんだと思っていたのです。

キャンプ場では殆どの人が消灯時間の午後10時に就寝に入ります。
私達もそんな時間に眠りに着きました。
夜中の1時半くらいだったか、私はトイレに行きたくなりました。
だって、しこたまビールやら 日本酒を飲んでいるんですから・・・

トイレに行く為に身体を動かすと、
息はゼーゼーいうし、心臓はバクバクで、
まるで高山を歩いている様な状況なんです。
でも、こういった事は一度か二度経験していて、
私は、その身体的状況にビックリして、
「これは家に帰ったら内科病院に行った方がいいかな~?」
とか感じていたのです。
でも、帰宅すると身体は何ともなく、そんな事をすっかり忘れてしまったのです。

山盛りにした炭は平たくなっていたので、
私は再び炭を山盛りにして寝袋に潜り込んだのです。
炭はまだ火が点いていないので、不完全燃焼の臭いが強烈にしていました。
でも、その内火が点くだろうと寝入ってしまいました。

ふと気がつくと、妻がトイレに行く所でした。
私は、目が覚めてしまった勢いで、自分もトイレに行こうと、
妻の帰りを待っていました。

トイレから帰った妻は、
「寝袋から出るにしても、身体を動かすにしても、
全く身体が動かない、やっとこ何かにすがりながら」の状態だったそうです。
トイレの中の鏡を見たら、顔面蒼白で見た事もない自分の顔だったそうです。

そういった話を聞かされた私が今度はトイレに行く番になりました。
息はゼーゼーいって、まるで自分の身体ではない状態。
トイレへの道、約50メートルくらいを歩く時・・・
それはまるで夢遊病者でした。
全く、自分の身体が自分ではない、コントロールできない。

トイレからの帰りで、私は「これは一酸化炭素中毒だ」と、
初めて気づいたのです。
でも、歩くのは夢遊病者なのですから、まるで遅いのです。
ようやっとテントまで帰った私が初めに発したのは、
「おい、生きてるか?」でした。

妻が「生きてるよ」と言った時はホッとしました。
私は大急ぎで七輪をテント外に出し、垂れ幕を上げて換気をしました。
しばらく換気をした後に、
今度はガスストーブで暖をとる事にしました。



でも、以前の体調不良の時に、何故もっと早く気付かなかったのだろう?
今回、私があのまま寝入ってしまったら・・・

それは恐ろしい・・死んでいたかも知れない。
 


(追伸)

その後、ネットで一酸化炭素中毒を調べたら、ぞっとしました。

〇・・まずは、頭痛、めまい、吐き気などが起こる。
〇・・高濃度で一酸化炭素を吸引すると酸素欠乏により、
   体が動かなくなり、意識不明、死亡へとつながる。
〇・・テント内などでの密閉空間の炭火の使用は自殺行為。

◎・・豆炭や練炭は危険だが、何故、炭火は安全と思ってしまったのか。
   私の勝手な思い込みには、我ながら唖然とするばかり。
◎・・体が動かなくなりつつあった事実は、もう少しで死に至った。
◎・・テント内での使用をするなど、キャンプ好き失格。

以前にも、息が苦しくなった時に、一酸化炭素中毒を疑うべきだった。
妻は、換気後もしばらく頭痛がしていたそうです。

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