「楽しく生きる」~あなたに和みのひとときを

日々のつれづれ・アート・音楽・衣食住。好きな言葉はゲーテ「いきいきと生きよ」デグジュペリ「大切なことは目に見えない」。

想い出のスクリーン 八神純子

2010-10-22 | 音楽・演劇等
想い出のスクリーン 八神純子


八神純子が久しぶりにテレビに。NHKのSONGSという番組です。
SONGSは毎週木曜22:55から。彼女を見るのは20数年ぶりでしょうか。

全盛期のときの声の澄み、張りは多少衰えは見られたものの、とはいっても今でも第一線で十分通用するすばらしい歌唱力です。
そろそろカバーアルバムなど出す準備でプロモーションを、ということなのでしょうか。

1)デビュー曲の「思い出は美しすぎて」(名曲)→当記事末尾にYOUTUBE映像を貼り付けています。ぜひ聴いてね!
2)みずいろの雨(子供でそのころは歌詞の意味がわからなかったけれど、女性が、付き合っている相手ではない人に惹かれ過ちを犯してしまった・・というオトナのお話だったのですね)
と続いて、
3)ポーラ・スター
4)Mr. ブルー ~私の地球~ ←これ、たしかNHKの番組の主題歌では?
5)パープルタウン
パープルタウンは、当初八神純子作曲と発表され、後に酷似していた洋楽の作曲者(あの大ヒット青春映画セントエルモスファイヤーのテーマ曲を作曲した)デイヴィッド・フォスターが曲作りに参加したことに変更されました。この盗作騒ぎで、クリーンな彼女のイメージが傷つき、スターダムを転がり落ちていってしまった最後のヒット曲と記憶しています。

そういう「ツキの落ちた」原因になった曲を「代表作」と呼ぶのだなあと、もはや誰も取りざたする人もいないからなのだろうと時の流れにしみじみ。でもファンはこうやってしっかり覚えていますが・・。

ヒット曲の量産をレコード会社や事務所に要求され、神経が参っている中で八神純子自身が盗作をしてしまったのか、周囲が本人の作曲としてあえて発表させたのかわかりませんが・・。
同時期に流行っている曲のフレーズをそのまま使ったら絶対ばれるのに、本人も周囲も何を考えていたのでしょうねえ・・。あれだけの実力があるのに本当に残念でした。

最後に、私の一番好きな曲「想い出のスクリーン」が
詞もいいのですが、これは三浦徳子です(松田聖子のデビュー曲、エクボの~秘密あげたいわ~も確か作っていた、当時の売れっ子作詞家だったと記憶しています)

こんな中年世代ターゲットの歌番組があったなんて、さすがNHK受信料まじめに払ってよかったと思うのはドキュメンタリーだけかと思っていたけど、これからSONGSも毎週見ますね。

10月27日はなんと大大大好きなスピッツ!スピッツは今も「ハチクロ」の映画の主題歌を歌ったりして中年だけでなく若者にも人気の現役ですが・・・。
「楓」歌ってくれるといいなあ・・。

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↓八神純子の声の美しさを堪能するなら、「思い出は美しすぎて」のほうが良いかも。

思い出は美しすぎて

私の好きなニューミュージック、JPOPの曲紹介はこちら。他にも、音楽カテゴリーにあれこれ書いていますので、よろしかったらご覧ください

↓私の持っている八神純子のCDはこれ。ヒット曲が全部入っています。

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コメント (2)
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