タイ料理屋さんで。見事な野菜細工です。英語のそのままの意味で「カービング」と呼ばれるそうです。
中華料理でも鳳凰をかたどったりなどのダイコンやキュウリ、ニンジンが出てくることがありますが、高級料理店に限られるように思います。
一方タイ料理では割合と庶民的なところでもサラダの上にこんな素敵なお花が。
食べてしまってもいいのでしょうが、いつも誰も手をつけず皿が下げられますのできっと再利用されるとは思うのですが、持って帰って数日家で楽しみたくなってしまいます。
こういう細工物を見ていると、日本の器、盛りつけと同様、料理は見かけも大事だなあとあらためて感じます。
たとえばお刺身。奥が高くなるようツマをあしらい彩りよく数種類盛り合わせ、菊や穂シソなどで彩りを添えて。
平面に盛られたものよりずっとおいしそうです。
洋皿でも、大きいサイズの平皿でふちが金など模様が付いているものの中央に料理を盛り付けると、たとえ牛肉の赤ワイン煮込みのような「茶一色」のお料理でも豪華に見えますし。
私も料理の盛り付けをもっと丁寧にして、料理と器との相性を考えようと思いました。家にある器は限られていますが・・。
あと、カービングが習えるところがあったら行きたくなりました。
独学でもいいのですが・・↓
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