二日目の金沢は、湯涌温泉に行き旅館かなや にとまりました。
湯涌温泉は、竹久夢二が最愛の人、彦乃と長期滞在したことで知られます。金沢湯涌夢二館もあります。
金沢からの交通機関は、1,2時間に1本のバスのみ。
1時間弱、ローカルバスに揺られて景色を楽しみました。
北陸学院大学の学生さんが移動する以外は、ほとんどお客さんがいません。
終点の湯涌温泉駅から何駅かの間は、タクシーのように手をあげてバスを止めて乗り、好きなところで降りられます。乗り降りする人があまりいず駅間を長く設定しているのでしょうが、親切なサービスですね。
湯涌温泉は6月30日の氷室開き、竹久夢二館に訪れる方以外はいないのか大通りも人がいませんでした。今は温泉宿数軒を残すだけになっています。昨年7月に水害があったせいか観光地としてはあまり注目されなくなってしまったのでしょうか。
氷室とは、その昔、冬の間に切り出した氷をしまっておいたいわば天然冷蔵庫。江戸時代に前田家が将軍家に氷を夏献上したことに端を発します。
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かなやでは離れの温泉露天風呂つきのお部屋に泊まりました。小さな庭もついています。
↓冬のとまり客のことを考えてか、露天風呂は内風呂とつながっていてドアで隔てられています。
↓かなやの玄関には燕の巣が。カラスからヒナを守るため
傘が巣のまわりにつるしてありました。小さいヒナが懸命に口をあけている様がかわいらしいです。
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ジャンル*金沢旅行