先日、ガーフィールド氏のリードの写真を見て真似っこして(決してコピーなどという上等なものではない)削ってみたリードを吹いてみた。とりあえずは現在使用中のサブ楽器・アドラーで試した。低音から高音までまとまりのある音色で吹ける。ただ、予想していたとおり真ん中のEとCisがぶら下がってしまう。そうなるかな、と思ってティップ幅は14㎜に狭めておいたのだが、やはりだめだった。来週にはピュヒナーが戻ってくる予定なので、今度はピュヒナーで試す予定。
引き続き今日も真似っこしてみる。なにせ参考にしているのは、光で透かして薄い箇所厚い箇所が分かるだけの写真一枚なので、立体的にはどのようになっているのかは想像するしかない。まぁ、まったく同じリードを作ろう、という趣旨ではなく、どうしたら写真のような濃淡になるように削れるのか、また、そう削ることで今の自分のリードとどこに違いが出るのかを知りたいので、失敗もともとで削る。
2本削ってみて、どう削ったかをおおまかに図で書き留めておくことにした。
1、リード根元中央線を境にして山になるように、根元から2/5程度まで削る。
2、その脇を根元から1/2ぐらいまで削る。
3、図の鉛筆の箇所を、斜め前にナイフを滑らす感じで削る。
4、5、先端の処理
6、サイドを薄くする。リード先端から3/5くらいの長さ。
だいたいこんな感じで削るとAの鉛筆の箇所が厚く残る。あとは、クロウの様子をみながら厚い箇所を薄く調整していく。
いつもの自分のリードの場合は、リード中央脇の根元から先端にかけて薄くする箇所が割りと直線的なのに対し、今回の削り方は、削りの方向がハート部分を迂回して先端に向かっている。
こうして削ると、ハート部分にしっかりと厚みが残り、最終的にはハート部分を削ることで調整をしていくことになりそうだ。
引き続き今日も真似っこしてみる。なにせ参考にしているのは、光で透かして薄い箇所厚い箇所が分かるだけの写真一枚なので、立体的にはどのようになっているのかは想像するしかない。まぁ、まったく同じリードを作ろう、という趣旨ではなく、どうしたら写真のような濃淡になるように削れるのか、また、そう削ることで今の自分のリードとどこに違いが出るのかを知りたいので、失敗もともとで削る。
2本削ってみて、どう削ったかをおおまかに図で書き留めておくことにした。
1、リード根元中央線を境にして山になるように、根元から2/5程度まで削る。
2、その脇を根元から1/2ぐらいまで削る。
3、図の鉛筆の箇所を、斜め前にナイフを滑らす感じで削る。
4、5、先端の処理
6、サイドを薄くする。リード先端から3/5くらいの長さ。
だいたいこんな感じで削るとAの鉛筆の箇所が厚く残る。あとは、クロウの様子をみながら厚い箇所を薄く調整していく。
いつもの自分のリードの場合は、リード中央脇の根元から先端にかけて薄くする箇所が割りと直線的なのに対し、今回の削り方は、削りの方向がハート部分を迂回して先端に向かっている。
こうして削ると、ハート部分にしっかりと厚みが残り、最終的にはハート部分を削ることで調整をしていくことになりそうだ。
このブレード長さで先端開きを1~1.5ミリにするには、第1針金が丸いと出来ないのでは、楕円にしなければの質問があります。
その辺についていかがでしょうか?
確かに、第1ワイヤーを丸くして先端の開きを1㎜にすることは難しいことだと思います。
第1ワイヤーを丸くして先端の開きを抑えるために想像できることは、
1、材料が柔らかい
2、筒部の幅が狭い
3、影の薄い部分(チャネルの部分)がかなり薄い
などが、経験だと考えられます。
1、材料が柔らかいとリードが開く力が弱いので、ブレードが厚めでも先端が閉じやすくなります。でも、柔らかい材料であの写真の陰影がつくほど薄く削れるとは思わないので、これは違いそうです。
2、筒部の幅が細いとワイヤーを立てたりつぶしたりの影響が少ないように思います。写真のリードを見ると、ティップ幅とカラー部分の幅の差がかなりあるように思います。先端の幅が14.5㎜、ブレード長25.5㎜でこの形を再現するには、筒部がかなり狭いのではないでしょうか。
3、写真の陰影だけではチャネル部分と根元部分がどのくらいに削られているのか分かりませんが、想像以上に薄いのかもしれません。そうすると、リードが上に開く力が弱くなるので、先端の開きは狭くなります。ただ、ここまで薄くするとご指摘のようにCCではEとC♯がぶら下がってしまいます。私が使っているVCDEやBDでは比較的それが緩和されます。
あくまで想像の域をでませんが、2と3の両方なのかなぁ、と考えています。
実物を見てみたいところですネ…。
ミクシィの方にも同じ文章をのせておきます。