今回は一泊２食付きのプランだ。しかもビール付きで８８００円という格安さ。しかし、同じ場所で朝夕と6食食べる事になる。夕食は和食と洋食が選べるので、洋食・和食・洋食で、レース前を和食、レース後はタンパク質摂取目的で洋食でお願いした。しかし、洋食・洋食となりどうやら伝わっていなかったようだ・・・。ちょっと凹んでしまった。「安物買いの銭失い」という言葉が浮かんできた。レース前の食事はいつも気にしている。なのに、安いというだけでレース前の大切な食事を人任せにしてしまった・・・。ホテルの対応は十分だった。何かサービスをしてくれたわけではないが、誠意をもって謝まってくれた。普段なら別にどうという事ではない。もしかして前日の食事など大した意味は無いのかもしれない。しかし、出来る事は全て最良にしたい。レースが始まれば全力を出す以外に出来る事は無いのだから、レース前も出来る限り全てを尽くしたい。明日は大丈夫だろうか?レースが始まるまでも出来る限りの事をやろう。
朝食はレースの３時間以上前ということで、それに合わせ今日も７時から食事を摂る。つもりだったが、団体さんがいてイッパイだった。明日も７時から朝食はちょっと難しいかなぁ・・・。 大会は１０時からなので今日も１０時にタクシーでスタート地点へ。昨日も今日も、タクシーの運転手はウェットスーツの変な奴が１８００円だけ持って「これで行って下さい」という無茶なリクエストにも快く引き受けてくれた。
明日の潮位によって水位は変わるだろうが何となく昨日より水量が多いような・・・。昨日の泳ぎで不十分な所を確認しつつゆっくり泳いだ。昨日より右肩の痛みがマシになっている。ゴール地点が今年はちょっと難しい。何度も泳いでみたが、流れに逆らって直線に行くか、流れに沿って遠回りに行くか決められない。
練習が終わってから大会の準備をしている人たちと話が出来た。明日は今日より水位が下がるそうだ。
高松から約５時間。途中で南国市にある「はっとりくん」というパスタ屋さんで昼食をとり四万十市に到着した。思ったより疲れなかったが、相変わらず右肩が痛い。今年は「新ロイヤルホテル四万十」にした。一泊２食で８８００円という格安さと、大浴場があるというのが決め手だった。
チェックイン後少し、休憩しタクシーで水泳マラソンのスタート地点の「佐田の沈下橋」へ向かった。今回はどうやら水量が多いらしい。前回・前々回よりかなり流れがある。川の状態をチェックしながらゆっくり下る。右肩はやはり痛い。救いがあるのはリカバリー時に痛いという事だ。今回のホテルは去年の中村プリンスよりも遠い・・・。泳ぎ終わってからホテルまでウェットスーツで歩いて帰らねばならない。明らかに不審者という目で見られながらホテルへ歩いた。
夜は「晴耕雨読」というバーに向かった。去年の四万十から一年ぶりだ。さすがに忘れられていた。マスターは奄美の古仁屋に住んでいた事があるらしく、あまりの偶然に笑ってしまった。