ホトケの顔も三度まで

ノンフィクション作家、探検家角幡唯介のブログ

鼻血

2009年02月20日 11時38分04秒 | 雑記
 鼻血がだらっと出て、朝目覚めた。何年振りだろう……、鼻血。

 原因はたぶん、ネギだ。昨日の夜、寝る前の晩酌でつまみに冷奴を食べた。僕は冷奴には大量のネギを薬味で振りかける。もちろん、大量のごま油と大量の七味唐辛子も一緒に。「爆弾冷奴」と個人的には呼んでいる。最初は豆腐半パック分でとどめようと思うのだが、だいたいおいしいのでいつも1パック分食べてしまう。近所の西友で豆腐が1パック38円という格安で売っているため、出費がほとんど気にならないのも食べ過ぎてしまう原因だ。昨日はおなかがすいていたので1・5パック分も食べてしまった。

 そしたらおなかの中で爆弾が爆発して、朝から腹の中がクセー、クセー。自分の寝息が臭くて半分覚醒していたけど、最後に鼻血でとどめを刺された。起きると胃の中がムカムカして、二日酔いみたいだ。気持ち悪い。

 ネットで原因を調べると、鼻血の原因の8割は「キーゼルバッハ部位」が損傷することによるものだという。鼻孔の奥にあたる敏感な部分の微小な血管が傷ついて出血するのだという。刺激性の高い食べ物も、同部位の血管を破壊するらしい。自分のキーゼルバッハ部位の限界が分かったのは良かった。冷奴1パック分までのネギなら大丈夫だが、1・5パックになると壊れてしまうようだ。

 みなさん、就寝前のネギの食べ過ぎには気をつけましょう。
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