一昨日の夜から降った雪。ご覧のとおりこんなに積もりました。
積雪30cmという予報まではいきませんが15cmはあります。
さて青森県の太平洋側は、今が雪のシーズン。
例年、春先にドカ雪が降るのです。
暖冬でいつもと違う冬とはいいますが
このドカ雪だけは変わらないようです。
問題なのは雪の重さ。水分をたっぷり含んでいるため
木々の枝が折れそうです。ビニールをまだ張っているハウスなどは
壊れてしまうぐらいの重さです。
名農の松は大丈夫でしょうか。
この雪による枝折れを防ぐために考案されたのが雪吊り。
中でも金沢の兼六園が有名な四方八方に縄を張って
枝を吊る「りんご吊り」という技術は機能性と美しさを兼ね備えています。
実は明治時代、青森県に導入されたリンゴの枝が
豪雪でも折れないようにと考案されました。
もちろん名農の雪吊りもりんご吊り。
豪雪地帯ではありませんが、この春のドカ雪のために施されています。