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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

草花商品

2010年05月18日 | 園芸科学科
今日は草花の播種のようです。
種を播くトレイに土を入れて準備しています。
この時期の学校の草花生産はサルビアなどの花壇苗が中心です。
そこで彼女らは草花を育ててフラワーアレンジを販売しようと考えています。
事前に注文をとり、希望の色合いなど消費者のリクエストに応えようと
いろいろ検討しています。したがって必要な草花は10種類にもなります。
栽培技術、アレンジ技術、さらに販売技術が求められる高度な学習です!
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ワグネルポット

2010年05月17日 | 園芸科学科
7つの白い鉢?「ワグネルポット」です。
肥料試験などに用いる専門の栽培器です!
なぜならこのポットの表面積は5000分の1アール。
正確にできています。
だから試験に使えるんですね。
このグループの肥料の試験をしているようです。
肥料は農業にとって大切な要素。
先端技術が導入されてもこの基礎試験は続きます。
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匠の業

2010年05月16日 | 学校
植物が健全に育っているか診断する方法のひとつに葉色診断があります。
例えば、光合成が盛んであれば葉は濃い緑になるし
日光不足であれば葉が黄化するんです。
この他に肥料の量や生育ステージなども判断できます。
しかし色の違いを目で判断するには、長年取り組んでいる人の勘や
市販されている色見本票(カラースケール)を頼りに行っています。
そこで考えたのが葉の色をコンピュータで分析する方法。
これなら色を数値化できるので客観的に判断できます!
また葉だけでなく品種登録の際の花の色や土壌、食品など
さまざまな分野で使えるかもしれません。
名づけて「デジタル・カラー・スケール」。
まだ試作段階ですが、今年で2年目。なかなか使える技術です!
スキャナーやカメラ内臓のモバイルタイプがあればより便利ですが
そこまでは作れません。これは草花研究の途中で考案した技術で、
私たちはすでに利用しています。あいまいを数値化するアイデア。
匠の技術を新人や世界中の人が利用できる時代になる日も近いでしょう!
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公開講座開始!

2010年05月15日 | 学校
紅葉のトンネルの出口です!
数十mの長さですが気持ちの良いものです。
寒くてストーブが必要な日が続きましたが来週はどうなるでしょう?
早く畑で野菜を作りたいものです。
今日から公開講座が始まります。
初日の今日は開講式の後、
ヘルシーな食事の講習会が行われます。
初めて来校される方も多いようなので
きっとこの紅葉に感動するでしょう。
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紅葉のトンネル

2010年05月15日 | 学校
昨年も紹介しましたが、名農の春は紅葉がきれいです。
まるで秋の京都のようです。
このような光景をイメージして設計されたと思いますが
なかなかのアイデアです。
他校でも例が少ないと思います。
生徒はこの紅葉のトンネルをくぐって第3農場へと向かいます。
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