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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

リンゴの有袋栽培ですが・・・

2009年06月16日 | 学校
リンゴの小さな実に袋をかぶせて育てる有袋栽培に
挑戦している3年生有志ですが、
よくみると袋が下に落ちています。
これでは意味がありません。
風が吹いても落ちないようにしっかり袋かけするのは
意外と難しいようです。結局、また畑で袋をかけ直す
ことになったようです。残念!
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農業・園芸好きは検定にチャレンジを!

2009年06月15日 | 学校
農業技術検定というものをご存知ですか?最近始まった検定で
農水省の後援を受け全国農業会議所が行っているものです。
内容が農業に関する知識を問うものですが、農業関連への就職や進学に
大変役に立つので人気が出てきました。また農業高校生だけではなく
誰でも受検できるので農業や園芸好きの中で話題になっています。
1級は高度な知識技術(農家、農業法人従事者、大学生レベル)、
2級は栽培可能な知識技術(農業法人新規従事者、農業高校3年生レベル)、
3級は農作業の意味が理解できる知識技術(就農準備者、農業高校2年生レベル)
だそうです。テキストや問題集も販売されています!
試験は7月25日と12月19日の年2回。申し込みは試験の
約1ケ月前なのでそろそろです。会場も全国にあります。
ぜひみなさんもチャレンジしてみませんか。詳しくは農業会議所の
ホームページをご覧ください。
http://www.nca.or.jp/Be-farmer/kentei/index.php


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ニンニクの匂いがする畑!

2009年06月14日 | 学校
これがニンニク畑の全景です。一株から一個とれるので
この畑からは数え切れないほどのニンニクが収穫できます。
ほんのりいい匂いがします。
収穫されたニンニクは茎と根を切り落とし、きれいに調整されます。
強烈なニンニク臭がするので、嫌いな人は
畑に入ることもできないかもしれませんね。
調整されたニンニクは、そのまま生の状態ですぐ出荷したり、
乾燥させてからみなさんがよく見る状態で出荷したりと
さまざまですが、いずれも手間のかかる作業がまっています。
昨年の秋に植えつけたニンニクもまもなく収穫です!
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産地ならでは食材「ニンニクの茎」!

2009年06月13日 | 
ニンニクが大好きな人は多いけれど、畑で育っているところは
産地でなければ見ることはできません。
草丈は50cm以上を超えるものもあり、食べるところは土の中です。
葉や茎を折ると、強いニンニク臭が出ますが
畑にいるだけでもほんのりニンニクのいい香りがしてきます。
茎は1本で、先端に黄緑色のつぼみのようなものがついています。
ここに小さなニンニクが出来ます。この先端部分につながる茎は
柔らかいので曲げるとポキッと折ることができます。
この茎はニンニクの芽、ニンニクの茎などという名前で売られています。
ニンニクそのものより匂いは強くなく、ビタミンも多いので
炒めたりして食べるとアスパラガスのようで美味しいんです。
中華料理の食材でもあります。でもここは、そもそも地下の球根部分を
大きくするために折って捨てる部分。だからあまり手に流通していません。
何百本もの茎を折るのは手間がかかります。作業を手伝って捨てる部分を
もらって食べてみてはどうですか?美味しいですよ!
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リンゴのエチレン濃度測定!

2009年06月12日 | 研究
注射器のような器具ですが、ご存知ですか?
針の部分は検知管、本体は吸引器です。
この針の部分を黒のポリ袋に差し込んで
中の気体に含まれている物質の濃度を測定します。
生徒が取り組んでいるこの実験ですが、
袋の中にはリンゴが入っています。そして測定するのは
植物ホルモンの「エチレン」!老化ホルモンともいわれ
リンゴを柔らかくしてしまう気体です。昨年の秋に
収穫したリンゴですがエチレン濃度が何ppmなのか測定するのだそうです。
どうやらリンゴの保存に関する実験のようですね!
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