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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

卒業へのハードル

2025年01月08日 | 環境システム科
来週から3学期が始まる名久井農業高校。
3学期は短い学期ですが、2〜3年生の学年末考査、スキー教室、
さらに卒業式が終わると3月は入試三昧となります。
特に3年生は最後の学年末考査が1月下旬からなので
授業は2週間ほどしかありません。さて課題研究では定期考査はありません。
したがって普段の活動や発表、まとめたレポートなどが評価対象となります。
今、3年生が各自挑んでいるのが研究概要の提出。
2年間の取り組みを冬休みあけに提出することになっています。
これは2年前のFLORAメンバーのもの。
左はSUPER SONIC栽培。今年のミストの原型となった研究ですが
公開する機会が少なく、意外と誰にも知られていません。
また右は沖縄での赤土流出抑制活動の概要。沖縄の赤土である
島尻マージなどは一種独特な粘土質土壌。今までのノウハウでは固まらず
四苦八苦してやっと土、砂、消石灰の黄金比を見つけたというような
内容が書かれているはずです。
テストがないだけに提出物はとても大事。
特にこの手のレポートが評価される科目は単位数が大きく
提出しないと卒業も危うくなってきます。つまり大学の卒論的存在です。
でも大丈夫。FLORAでは今週金曜日の午前中に土肥実験室に集まり
3年生及び2年生が取り組んでいるレポートの試し印刷や
製作して困っているメンバーのための相談会が開催されます。
正式な提出締め切りはその1週間後。
卒業、進級の最後のハードルであるレポートをみんなで飛び越えます。

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