SDGs系の大会に出場したFLORAの2年生。
開場まで時間があるので、会場となった東京ミッドタウン前で写真を撮りました。
ちょうど花のイベントを開催中で、大きな花のトンネルが設置されています。
後で知ったのですが、これは生花と特殊な造花でできているとのこと。
右側半分が赤、左側は緑でまとめられていました。
かつて農業クラブではフラワーアレンジメント競技があり
園芸科学科の名農生もチャレンジして良い成果を上げていました。
しかし全国大会では、東北や九州などの農業地帯の高校が成果を上げる研究発表会とは逆で
関東など都会の高校生が上位を占めることが多いように感じていました。
理由は日頃から最先端のファッションやアートに触れる機会が多いからではないでしょうか。
花はトレンドの世界。おしゃれを磨ける都会の強みが大会に反映されていたようです。
さて現在でも高校生の花の大会はあります。
高校生フラワーアレンジメントコンテスト、全国高校生フラワーデザインコンテスト、
ハイスクール FLOWER FESTAなどさまざま。
頑張っているおしゃれな農高生もたくさんいるので、機会があったら覗いてみたいものです。
ところでかつて名農に園芸科学科があった時代、
西武ドームで開催された「国際バラとガーデニングショウ」に出品したことがあります。
園芸とは「植物を使った芸術」という意味。絵を描くように花を植えて
空間をデザインするのは楽しいもの。代表の名農生は夢中で取り組んでいました。
名農キャンパスは絵を描く大きなキャンバス(カンバス)。
それも彫刻の森のようにオープンエア。絵の具代わりの草花がたくさんあるので、
また素敵な作品を作ってもらいたいものです。
名農のOBにはプロのフラワーデザイナーがいます。中学生の皆さん、トライしませんか?