花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

まもなくFLORAミーティング

2024年03月13日 | 研究
これはちょうど1年前の土肥実験室。
机上にたくさんの物品が上がっていいます。
これは新年度の研究に使うもの。
このように研究ごとに事前に分類しているのです。
現在の土肥実験室もこれに近い状態で整理されています。
とはいっても継続研究する3年生と違い
新しくスタートする2年生の新メンバーの具体的な研究は
春休みに決まるので、まだ完全に準備されていません。
彼らのアイデアを加えて追加調達するからです。
さてそんな新メンバーですが、もう決まったとの噂。
そこで新2年生となるメンバーには、明日、明後日中に
先輩FLORAが後輩を集め、直接春休みの日程を連絡する予定です。
これも先輩が後輩を指導するFLORAの流儀。
最初のFLORAミーティングです。
2024年はすでに発表が決まっている大会があるなどいつもとは違う年。
新2年生は自分の研究も行いますが、先輩のサポートに当たる必要があり
いつもより自由がきかなくなります。
それだけに即戦力のJr出身に期待している先輩たちです。
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FLORA PRESENTATION

2024年03月13日 | 研究
7名のメンバーがそれぞれ研究をしてきた2023年のFLORA。
明日の校内プロジェクト発表会には4研究が出場することになっています。
こちらはエントリーNo.4。生活雑排水の緑化利用に取り組んだ研究です。
発表者は野球部員。秋に神戸で開催された発表会で受賞している強者です。
さてこれは発表が始まる前に投影される画面。
FLORA HUNTERS AQUA  PRESENTATIONとあります。
今年FLORAは、何度も校外の発表会に出場してきました。
コンペの場合、チームで最もうまい発表者1名に託すのがセオリーで、
かつてのFLORAも、いつも発表者1名で挑んできました。
ところが最近は発表者を複数立てるのが当たり前。
先月なんか10分の発表を3人でリレーする形式で臨みました。
理由はみんなにマイクの前に立つ体験をしてもらいたいから。
昔に比べると闘争心がわかなくなってきたのかもしれません。
しかし今回に限っては、4チームも発表者を1名だけにしています。
なぜならこの大会は来年度の農業クラブ県大会出場チームを決めるものですが、
FLORAダービーにとっても重賞レース。チーム内のガチンコ勝負でもあるのです。
臨戦態勢に入ったFLORA。最大のライバルはFLORAです。
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2代目環境研究班

2024年03月13日 | 環境システム科
2013年、「農と工の融合」をキャッチフレーズに誕生した環境システム科。
野菜栽培の技術やビジネスの知識や技術はもちろん、
電気工事士や配管技能士など工業の国家資格が取得できる
全国でもかなり先進的な学科として誕生しました。
1回生の初代環境班は園芸科学科の先輩からノウハウを引き継ぎ
さらに工業的視点も加えて水質浄化システム「バイオエンジンTYPE2」を完成。
総理大臣賞の受賞を始め、学会や農業クラブで大活躍しました。
次は2代目の紹介です。頼もしい初代がいつでも声を掛け、
ともに活動したこともあり、FLORA精神と流儀を引き継ぎ
新たな活動を始めました。それがサンパチェンスによる空気浄化。
室内用バイオエンジンです。ここは岩手県山田町。
東日本大震災から2年、まだ多くの方が仮設住宅暮らしでした。
仮設住宅はスペースの関係上、建物が隣接しています。
したがってプライベートがなく窓を開けておけない欠点がありました。
そのため高齢者は室内にこもることが多く、新建材によるシックハウス症候群も
心配されていました。立ち上がった2代目は空気浄化能力の高いサンパチェンスを
室内用にチューンナップして皆さんに提供し喜ばれました。普通の鉢に見えて、
実は最先端の技術を纏い徒長しないサンパチェンス。魔法使いFLORAです。
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