花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

農業クラブ大会速報

2013年06月20日 | 学校
とはいっても成績ではありません。
今年からプロジェクト発表では画面が1つになりました。
先輩方の頃は2つの画面を指示棒でさしながら
発表したと思いますが、今年から変わりました!
1枚画面になったことで今までのように写真や
グラフをふんだんに見せられなくなり
したがってどのように画面の中をレイアウトするかが
説得させる上で、大切な要素になっています。
みなさんが参考にしているのはどうやらテレビの画面のようです。
どっかで見たことのあるようなデザインがちらちら登場するからです。
しかしテレビと研究発表では伝えたいもの、伝える相手が違うはず。
安易に真似をせずに、いいところだけ取り入れるようになればと感じました。
熟すまでもう少し試行錯誤が続きそうです。
とはいっても、どの学校も上手にまとめ違和感のない発表でした。
結果は明日午後の大会式典で発表になります。
悔いのないよう頑張りましょう。
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モダンローズ

2013年06月20日 | 学校
Dainty Bess(デンティベス)という名のバラです。
四季咲き性で一重咲き、この大きなピンクの花が特徴で
1925年にイギリスで作り出されました!
かつて先人たちは交配を繰り返し、強健、四季咲き性、そして香りの強い
ハイブリッドティーローズ【HT】を作りました。
その第1号がバラの世界では最も有名な「ラ・フランス」で
1867年にフランスで誕生しています。
あまりにも衝撃的な出来事だったらしく、以後
ラ・フランスより前のバラをオールドローズ、
それ以降のバラをモダンローズと呼ぶようになりました。
このデンティベスはハイブリットティーローズ。
つまりモダンローズです。
チームはバラの交配に取り組んだ時期もありました。
簡単に交配でき翌年には新しい花が咲くのでとても面白いからです。
またそんな実験をしてみたいものです。
今日から農業クラブの県大会。
今年の名農生はどんな花を咲かせてくれるか楽しみです。
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精神修行

2013年06月20日 | 研究
現在、第1農場では果樹の摘果作業の真っ最中。
今年は開花が遅れたためリンゴの肥大も遅れています!
きちんと摘果しないと収量に影響が出ることから
1日に何十人も導入して作業を進めています。
しかし摘果作業は一生懸命頑張っても達成感を感じません。
畑での除草や畝作りでは自分の取り組みが形として見えますが
摘果の場合は一見、変化がないからです。
汗を流した作業が形として見えないのです。
さらにリンゴ園はどこまでも広がり、リンゴの木は無数にあります。
機械化できないうえに暑さとの戦いもあり、
かなり強い意志をもたないと集中力が切れてしまいます。
ところがこんな現場でも黙々と作業に取り組める子供たちが
毎回必ずいて、いつも感心させられます。
リンゴ園はこのように個人のメンタルの強さがあらわになる
過酷な場所でもあるのです。
農場での精神修行、一度チャレンジしてみませんか?
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