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2010年に読んだ本【6月】

2011年01月04日 22時15分02秒 | 本と雑誌

さびしい女神―僕僕先生さびしい女神―僕僕先生
エピソード主体からストーリー性重視に変わってきた。本書はスケールも壮大でグイグイと引き込む魅力があった。ただその分僕僕先生の出番が減り、元あった空気感は薄れてしまったけれど。
読了日:06月03日 著者:仁木 英之
★★★★

GOSICKs-ゴシックエス・春来たる死神ー (角川文庫)GOSICKs-ゴシックエス・春来たる死神ー (角川文庫)
長編シリーズの前日譚となる連作短編集。桜庭作品の中でもライトノベルらしい作品なので角川文庫版だとかなりの違和感も。ミステリーとしてはアレだし、欠点もあちらこちら目に付くが、ヴィクトリカの愛らしさが全てを帳消しにしてくれている作品。
読了日:06月08日 著者:桜庭 一樹
★★★

ゲットレディ! (富士見ファンタジア文庫―それゆけ!宇宙戦鑑ヤマモト・ヨーコ)ゲットレディ! (富士見ファンタジア文庫―それゆけ!宇宙戦鑑ヤマモト・ヨーコ)
一人称と三人称の切り替えを明示的にしている点は悪くはない感じ。まあ全て三人称でも成り立つだろうけど。一昔前のライトノベル感は強く漂うが、その分気楽に読めるのも確か。
読了日:06月09日 著者:庄司 卓
★★★

偽物語(上) (講談社BOX)偽物語(上) (講談社BOX)
キャラクターや文体の面白さは相変わらずだが、主人公の中二っぽさはどうにかならないものか。西尾維新は狙ってではなく素でこうなのか。
読了日:06月15日 著者:西尾 維新
★★★

のぼうの城のぼうの城
周囲のキャラクターはしっかり立てておいて、のぼう様だけは周囲の視点からのみ描く手法がうまく機能している。構成や話のテンポも良く、読みやすい。ただ小品って感じは残ってしまった(それが悪いというわけではないが)。
読了日:06月19日 著者:和田 竜
★★★★

ロウきゅーぶ!〈3〉 (電撃文庫)ロウきゅーぶ!〈3〉 (電撃文庫)
相変わらずのロリ&ハーレム+バスケっぷり。スポ根分は濃くはないけれど、味にはなっているのが特長。もう少しスポ根分が欲しいところだが、ロリなので許すw
読了日:06月21日 著者:蒼山 サグ
★★★★

Papa told me ~カフェで道草~ (クイーンズコミックス)Papa told me ~カフェで道草~ (クイーンズコミックス)
絵柄が変わったり、テーマが同じことの繰り返しだったり、決して手放しで褒められる出来ではないけれど、それでも新作を読んでいるときの至福感は他では滅多に味わえないものだ。
読了日:06月24日 著者:榛野 なな恵

らき☆すた (1) (単行本コミックス)らき☆すた (1) (単行本コミックス)
読了日:06月24日 著者:美水 かがみ

聖☆おにいさん(5) (モーニングKC)聖☆おにいさん(5) (モーニングKC)
読了日:06月28日 著者:中村 光

「お客様」がやかましい (ちくまプリマー新書)「お客様」がやかましい (ちくまプリマー新書)
「お客様」社会という視点は面白い。過剰な「お客様」意識が引き起こす弊害も理解できる。しかし、「お客様」の誰もが暴力的に振舞うわけではない。全体に単純化しすぎに感じられた。疎外やマニュアル化など個別の問題をすべて「お客様」社会そのものの問題のように強引にまとめてしまった印象が残った。
読了日:06月29日 著者:森 真一
★★★

ワールドカップによって、ただでさえスローだった読書のペースが壊滅的になってしまった。


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