「“もんじゅ廃炉含め検討を”
11月26日 18時20分
細野原発事故担当大臣は、福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」を視察したあと、記者団に対し「一つの曲がり角に来ている印象だ」と述べ、もんじゅについては廃炉も含めて検討すべきだという考えを示しました。
福井県敦賀市にある高速増殖炉もんじゅは平成6年に運転を開始しましたが、翌年、ナトリウム漏れ事故を起こして運転を停止し、去年、14年ぶりに運転を再開したもののその後もトラブルが起きて、現在、運転は停止しています。
また、先の政策仕分けでは、もんじゅについて、存続の是非を含めて抜本的な見直しを求める提言がまとめられました。
こうしたなかで、細野原発事故担当大臣は、26日、もんじゅを視察しました。そして、細野大臣は、記者団に対し、「設備も若干古いところがあり、さまざまなトラブルで実用化の目標時期が延びてきたこと自体、一つの曲がり角に来ている印象だ」と述べ、廃炉も含めて検討すべきだという考えを示しました。
そのうえで、細野大臣はもんじゅの存続を巡る結論を出す時期について「今度の原子力政策大綱の見直しの議論では、問題の先延ばしは許されず、来年、何らかの判断をしなければならない」と述べ、来年夏の原子力政策大綱の見直しの時期が一つの目安になるという認識を示しました。」
もんじゅの廃炉は当然。実際まともに動かしうる技術的根拠がない。
それと同時に六ヶ所村の再処理施設もどうにもならなくなっているのだから、合わせて廃止するほかはない。
当然そうなれば核燃料サイクルは放棄。
国内の使用済み燃料はロシア・フランスに引き取ってもらうことなる。
それでいいではないか。
核武装などアメリカが許すわけがない。
日本の原発開発はCIAの手先だった正力松太郎が、アメリカの原子力産業の売り込みの尖兵となって行ったもの。
核武装を検討した佐藤政権も中曽根政権もあきらめた。
全く無駄の極み。恥の極み。
そして挙句の果ての東電福島の惨状を考えると、歴代自民党政権と関係の官僚、電力業界幹部、重電メーカー、ゼネコン、そして東大・東工大をはじめとする学会関係者は万死に値する。
11月26日 18時20分
細野原発事故担当大臣は、福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」を視察したあと、記者団に対し「一つの曲がり角に来ている印象だ」と述べ、もんじゅについては廃炉も含めて検討すべきだという考えを示しました。
福井県敦賀市にある高速増殖炉もんじゅは平成6年に運転を開始しましたが、翌年、ナトリウム漏れ事故を起こして運転を停止し、去年、14年ぶりに運転を再開したもののその後もトラブルが起きて、現在、運転は停止しています。
また、先の政策仕分けでは、もんじゅについて、存続の是非を含めて抜本的な見直しを求める提言がまとめられました。
こうしたなかで、細野原発事故担当大臣は、26日、もんじゅを視察しました。そして、細野大臣は、記者団に対し、「設備も若干古いところがあり、さまざまなトラブルで実用化の目標時期が延びてきたこと自体、一つの曲がり角に来ている印象だ」と述べ、廃炉も含めて検討すべきだという考えを示しました。
そのうえで、細野大臣はもんじゅの存続を巡る結論を出す時期について「今度の原子力政策大綱の見直しの議論では、問題の先延ばしは許されず、来年、何らかの判断をしなければならない」と述べ、来年夏の原子力政策大綱の見直しの時期が一つの目安になるという認識を示しました。」
もんじゅの廃炉は当然。実際まともに動かしうる技術的根拠がない。
それと同時に六ヶ所村の再処理施設もどうにもならなくなっているのだから、合わせて廃止するほかはない。
当然そうなれば核燃料サイクルは放棄。
国内の使用済み燃料はロシア・フランスに引き取ってもらうことなる。
それでいいではないか。
核武装などアメリカが許すわけがない。
日本の原発開発はCIAの手先だった正力松太郎が、アメリカの原子力産業の売り込みの尖兵となって行ったもの。
核武装を検討した佐藤政権も中曽根政権もあきらめた。
全く無駄の極み。恥の極み。
そして挙句の果ての東電福島の惨状を考えると、歴代自民党政権と関係の官僚、電力業界幹部、重電メーカー、ゼネコン、そして東大・東工大をはじめとする学会関係者は万死に値する。