海男、日本百名山に挑戦! Vol.2

百名山に限らず、四季毎の登山、山スキー、沢登り、子連れ登山、キャンプなど。最近は、ファミリーアウトドア。

空木岳【山行記録】vol.1 ~ 基本情報+ハイライト

2008年09月29日 | 登山
2008年9月27、28日 空木岳(うつぎだけ、2,864m)
テーマ:日本百名山 無積雪期 避難小屋 縦走 登山


“コスモ山”(越百山)という音に惹かれ、空木岳も行ってみたく、
今回は両方を縦走するプラン。

前から計画しては、天候が悪く中々実現しなかった三脚マンさんと
稜線で「宴会」
という企画をセットにしてきました。


体力的には中々厳しいものがありましたが、
天候にも恵まれ、よかったです。


◆基本情報
・ルート : 伊那川ダム~越百山~摺鉢窪避難小屋~空木岳~伊那川ダム
 1日目: 伊那川ダム~越百山~摺鉢窪避難小屋 → 詳細レポ
 2日目: 摺鉢窪避難小屋~空木岳~伊那川ダム → 詳細レポ

・総距離:約23km (1日目:約10km、2日目:約13km)
・累積標高差:約2,632m (1日目:約2,000m)
・総時間: 1日目約10時間、2日目約7時間 (休憩含む)

   

・アプローチ
 東京から約280km、、思ったほど遠くなかったです。
 
 

◆ハイライト


越百山荘
良い場所にありました。




秋が始まってますねー。




越百山山頂、南アルプス出現しました!




紅葉につつまれる御岳




北アルプスと違い、静かな稜線。
すれ違うパーティー、、、ゼロ。




どーんと、南アルプス。




摺鉢窪避難小屋では、宴会。
訳あって、ビールの熱燗。




三脚マンさんと合流し、
摺鉢窪から空木岳まで、だらだらだらだら。




三脚マンさんの撮影姿(永久保存)




・・・とまあ、500枚以上・・・
写真多すぎて以後セレクトするのが大変そうです。



>>>1日目詳細、続きます


◆関連リンク

空木岳(wiki)

越百山(wiki) (こすもやま、2,613m)
 多くの峰(例えとして百もの峰)を越えていかないとたどり着けないということから、この名が付いたそうで。

伊那川ダム(wiki)
 関西電力の発電所用ダムだそうで。。知らなかった。

摺鉢窪避難小屋(さわやか信州.net)
 収容人数、30人程度だそうで。
 雨水がありました。(要煮沸)


<皆様の山行記録>

・061008「越百山~南駒ヶ岳~空木岳縦走(前編)」(しげぞうさん)
 本ルートを示唆してくれた記事。 
 ホント、いつもお世話になってます。
 霧氷ですか、、きれいだ。

・080927「池山尾根から空木岳、中央アルプスの稜線歩き(1日目)」(まきchinさん)
 ・・・すんごい、ニアミスです。

・080928「遥かなる山の呼び声:越百山・南駒ケ岳・空木岳 」(
デイダラボッチさん)
 おー。
 仙人水だったかな、でお会いしてますねー。
 次回山でお会いしたら、声かけさせてください。

・080721「H20.7.21~22 空木岳・南駒ケ岳・越百岳 (1日目)」(つくだにさん)
 逆コースを行かれてます。 この時期はお花もたくさん咲いてます。



今回、関連リンク追って追加予定。


>>空木岳 Vol.2 ~ 越百山、南駒ヶ岳>>
>>空木岳 vol.3 ~ 空木岳、帰り>>


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湯ノ小屋温泉 湯元館【名湯/秘湯】 ~ 穴場?

2008年09月26日 | 温泉
2008年9月23日 湯元館 (群馬県 湯ノ小屋温泉)
至仏山の帰りに寄りました。

 →登山レポはこちら

湯ノ小屋温泉による、ことは決めていましたが、
どこに入ろうか悩んで、「日帰りOK」の看板に誘導され、
たどり着きました。

同エリアでは、洞元荘(どうげんそう)龍洞(ゆうどう)たむらという宿が有名みたいですが。
(後で知りました・・)


「湯元館」休業していたが、最近日帰りのみ営業再開したそうです。(後で知りました・・)


こちら、明治時代の建物だそうで。 郷愁ただよってます。




しぶい看板。




こぢんまりした内湯。




窓から川も見えます。




露天もあります。

何故か、、、日帰りなのですが、1時間半程度、露天風呂貸し切りにしてくれます。
1,000円で貸し切りなら、めちゃくちゃお得では?




熱めの湯で、加水しないと入れないですが、
トロトロの湯で、最高です

今回は、大事な所にタオルをかけることなく、足だけつかって爆睡。


◆基本情報

 ・・・殆ど、ネットに情報ありません。 こんなことになるならもっと情報をもらっておけばよかった・・・。

・場所・電話:わかりません (以下、地図付近です。たぶん) 
・泉質: 単純温泉(弱アルカリ性、低張性高温泉) *張り紙から。
・源泉温度: 70度
・効能: ?
・湯船:内湯(男女)、露天石風呂
・営業時間: わかりません
・料金: 1,000円 






◆関連リンク

・070512「温泉の旅 湯の小屋 」(ほっと湯太郎の「温泉ねほりはほり」)
 ・・・やっと、記事を見つけました。



・・・公式サイト、見つかりません。
ご存じ中いらっしゃいましたら、教えてください。


>>>温泉一覧はこちら


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至仏山【山行記録】 ~ また、ゆっくりきたいです。

2008年09月25日 | 登山
2008年9月23日 至仏山 (しぶつさん、2,228.1m)
テーマ: 日本百名山 日帰り 登山
天候: 晴れ後曇り


笠ヶ岳まで足を伸ばそうかと思っていましたが、
眠いので、温泉を優先させてしまいました。
(=さくっと下山しました)
ま、日帰りですしね。


◆基本情報
・ルート
 鳩待峠駐車場~山ノ鼻小屋~至仏山山頂~小至仏山~オヤマ沢田代~鳩待峠駐車場
・標高差 :約850m
・総距離 :約10km
・総時間 :約5時間 (休憩含む)

最初、駐車場から至仏山に登ろうとしたら、「植生保護の為、至仏山~山ノ鼻線は、下りNG」との看板あり、仕方なく?逆ルートを行きました。

 

・アプローチ
 車で、約175km程度で尾瀬戸倉。前日夜発、2時間半程度で到着。

 尾瀬戸倉駐車場でバスを待っていると、「鳩待峠の駐車場まで行けるよ」というアドバイスを受け、迷わず鳩待峠に。
 鳩待峠駐車場(2,500円/1日)、ちょっと高め。


◆詳細

0230尾瀬戸倉到着
0440発「尾瀬戸倉~鳩待峠」行バスに乗ろうと、0415起床。
駐車場係り員の方に、「鳩待峠までマイカーで行ける」とのアドバイスを頂き、車を移動。


0530鳩待峠駐車場[map]出発。
明るくなりはじめました。 眠い。




空が気になるこの頃。




山ノ鼻山荘[map]に向けて、木道を歩きます。
ゆるやかな下り(何気に、約200m程下ってますね)

0630山ノ鼻山荘到着




山荘にいた多くの方々とは反対方面、
至仏山方面に向かいます。

すると、美しい湿原地帯。




朝もやのガスが、なんとも神秘的な雰囲気を出してます。




カメラマンの方が見ている方向。




この、湿原に存在する白樺、雰囲気ありますねー。




0650登山開始

黙々と森林地帯を歩きます。
昨晩の雨で、森が水水しいです。




ちょっと秋。




適度な歩幅の木製の階段がずっと続く、
恐ろしく歩きやすい道が続きます。

昨晩の雨?で階段が水びたし。




うーむ、へたくそな写真。




森林限界を超えると、尾瀬、周辺の峰を一望できます。
アヤメ平[map]の木道も光ってました。




燧ヶ岳、ガスがかかってますねー。
ただ、雲の動きは速いので、いつか冠がとれるでしょう。




日光白根[レポ]皇海山[レポ]がちょこちょこと頭をだしてますね。




秋。




初秋の山、好きになります。





燧ヶ岳、ガスが飛んでいきましたね。
こちらからは、尾瀬沼が見えませんね。

 06年8月初めての登山=燧ヶ岳、懐かしいです。
 Gパン、水無しで登ったな・・・。今考えると、無謀。




稜線付近にでてきたら、風が強い。
夏だと思っていたら、、いつのまにか、寒い、季節に。

ほんと、今年の8月の悪天候、うらめしい。




0830至仏山山頂到着

まじ、寒いです。ささっと、おにぎりを食べます。
寒くて、味噌汁をわかす気にもなれません。




しかし、風が強いおかげで、眺望よいです。




0900下山開始


振り返ると、至仏山山頂に人。
毛の少ない、坊主頭です。




小至仏山、笠ヶ岳[map]武尊山[レポ]、うっすら富士山。
と続いてます。
(この写真では、富士はよくわかりませんね)

ps) 平ヶ岳、巻機山方面はガスが多かったです。



武尊山[レポ]の左にうっすら見えているのは、赤城山[レポ]ですね。
この辺の地理関係、改めて頭に入ってきました。




笠ヶ岳分岐付近のオヤマ沢田代[map]




眠いので、今回は笠ヶ岳[map]諦め。
これだけ東京からアプローチが容易ですと、また来ればよいです。


さあ、一気に下りますか。




1100鳩待峠駐車場到着



湯ノ小屋温泉「湯元館」に寄り、帰りました。
この温泉よかったので、それはそれで記事にします。
(うーむ、ホームページが見つからない・・・)








帰り力尽き、途中SAで5時間近く爆睡。。。


尾瀬は人気のエリアなので、積雪期の静かなシーズンにまた訪れたいです。


◆関連情報

至仏山(wiki)

尾瀬(wiki)
 日本の自然保護発祥の地なんですね・・。シランかった。

「尾瀬へようこそ」(尾瀬林業)
 尾瀬周辺山荘の情報、予約、その他詳しいです。

尾瀬檜枝岐温泉観光情報(檜枝岐村観光協会)公式サイト

尾瀬片品(片品村観光協会)公式サイト
 マイカー規制のある地域。同サイトで道路状況チェックできます。

尾瀬・まるごと水上(水上観光協会)
 みどころ、山小屋等詳しいです。

尾瀬沼ライブ映像(インターネット自然研究所)
 このサイト、日本各地のライブ映像楽しめます。さすが、環境省。

尾瀬保護財団
 こんな財団法人があるのですね・・・。



<皆様の山行記録>

・080910「【至仏山登山】その①」(カントリーハウスのカントリーな暮らし)

・080913「初秋の尾瀬1」(mimiさん)
 尾瀬+燧ヶ岳ですけどね。ま、同じエリアということで。

・080713「至仏山・笠ヶ岳(混雑に閉口)」(noyamaさん)
 人気エリア、ということ改めて実感しちゃいますね。

・080524「水芭蕉の尾瀬歩き~残雪期 燧ケ岳 2346m 登山 二日目 2008/5/24」(阿弥陀堂便りさん)
 燧ヶ岳ですが、同じエリアということで。水芭蕉、綺麗です。

・070503「尾瀬・笠ヶ岳~至仏山~尾瀬ケ原~燧ケ岳~アヤメ平(一日目)」(トシちゃんさん・sanaeさん)
 残雪期です。すっげー楽しそう・・・。

・060429「2006年4月 GWの至仏山(積雪期) 山スキーのパラダイス? その1」(masakoさん)
 よいっすね、山スキー。混雑しているのですね、、この時期でも。
 



やっぱ、積雪期にまた行きたいですね。



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黒部源流の峰々、周遊 【スライドショー】 

2008年09月24日 | 登山
iphoto09で作成したスライドショーをアップしてみました。



08年9月14日黒部源流周遊




できましたら、「HDで表示する」を押して楽しんでください!




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黒部源流の峰々、周遊【Vol.5】 ~ 高天原、+帰り

2008年09月23日 | 登山
2008年9月16日 高天原(たかまがはら)+高天原温泉 +帰り
テーマ: 日本百名山 無積雪期 登山 テント 縦走
天気: 基本、晴れ後曇り



3泊4日で、黒部源流の山々をまとめ買いしてきました。

<<vol.1: 本山行基本情報 <<
<<vol.2: 1日目 薬師岳 <<
<<vol.3: 2日目 黒部五郎岳 <<
<<vol.4: 3日目 鷲羽岳 <<


◆4日目基本情報 ~ 高天原&帰り。

・ルート
 高天原小屋~B沢出合~薬師沢小屋~太郎平小屋~折立
・累積標高差: 登)842m 下)1,613m
・沿線距離: 約15.5km
・総時間: 約12時間 (休憩含む)

 


◆4日目 詳細


昨日、遅く高天原に到着、高天原温泉、等堪能。


  

  




03:30起床
04:00出発

小屋を、そっと抜けだし、出発です。


暗闇の中、ひたすら歩きます。
沢を登ったり下ったり。



0600近くで、やっと周りが見え始めました。




0630B沢出合、到着
なにげに、長かったです。 道標がかわいいです。




薬師沢。
静かで美しいです。 釣りもできるのでしょうね。





0700ぐいぐい明るくなってきます。




A沢出合到着。
B沢出合は地図にのっていて、「Aはあるのか?」
と思っていたら、ありました。





水のマクロ撮影、個人的に流行です。




一瞬、うお!?
とドキドキしました。

しかし実際は、すぐに足場あり、全く大したことないです。




沢づたいにあるきます。




途中、お腹がすいたので、食事をとります。
カニ雑炊。



0830薬師沢山荘に到着です。
沢遊びしすぎました。

用を済ませたくなりました。
食べたら、でる。人の鉄則です。




その先、軽い登りを終えると、
とても開けた空間です。

木道、ありがたい。足下を気にする必要がなく、歩きが楽です。





秋です。






薬師も見えてきました。 だいぶ、戻ってきました。






最後の登りしんどかったです。
1050やっと稜線です。


写真左大きな峰=水晶岳の麓から、本日歩いてきました。
こう見ると、よくまあ遠くからきたもので。






落ち着きます。
太郎平小屋。





ザックに食事も残ってますが、
作るのが面倒なので、小屋でラーメン。





あー、本日最後、いや今年最後の鷲羽かな・・・。





さあ、下っていきます。
名残惜しい。





名残惜しい。






1400折立駐車場到着
今回、入浴予定地は平湯なので、さっさと車で移動します。


有峰ダム。
これはこれで、人工物の雄大さを感じます。






平湯温泉「神の湯」でゆっくりした後、
mototsuguさん指示の「あんき屋」により、帰りました。


当然、飛騨牛、おかわり。
1900まででした。ギリギリの時間でおじゃましました。






今回、
なかなか楽しませてもらいました。



ps) スライドショー、作成してみました。



<高天原地図>




<<vol.1: 本山行基本情報 <<
<<vol.2: 1日目 薬師岳 <<
<<vol.3: 2日目 黒部五郎岳 <<
<<vol.4: 3日目 鷲羽岳 <<



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黒部源流の峰々、周遊【Vol.4】 ~ 鷲羽岳、三俣蓮華、雲ノ平

2008年09月21日 | 登山
2008年9月15日 鷲羽岳 (わしばだけ、2,924m)
テーマ: 日本百名山 無積雪期 登山 テント 縦走
天気: 基本、晴れ後曇り



3泊4日で、黒部源流の山々をまとめ買いしてきました。

<<vol.1: 本山行基本情報 <<
<<vol.2: 1日目 薬師岳 <<
<<vol.3: 2日目 黒部五郎岳 <<

>>vol.5: 4日目高天原、帰り >>

◆3日目基本情報

・ルート
 黒部五郎小舎~三俣蓮華岳(ご来光)~鷲羽岳~雲ノ平山荘~高天原小屋(3泊目)
・累積標高差: 登)1,286m 下)1,563m
・沿線距離: 約14.7km
・総時間: 約12時間 (休憩含む)

 


◆3日目詳細

0330起床 ちょい寝坊。

0345出発

暗闇の中、三俣蓮華岳に向かう急騰を登っていきます。
寝起きの登山は、、、しんどい。


山荘との分岐を越えると、空が急に明るくなってきました。




急がなければ。

山頂側から15名程度のパーティーが下ってきます。。。
え?なんで?

 「御来光は?」
 「いやー、ガスがかかってるし」と下りていきました。

も、もったいない
このガスなら、太陽がでたら落ちていくのに。。。


もうすぐ山頂。 空が赤い。 走る!




0530三俣蓮華岳山頂到着

やっと到着しました。寝起きの登りは結構きつかったです。
(最後のダッシュも・・)




予想通り、ガスは落ちましたね。
峰々が赤いです。





槍ヶ岳も大きいです。




薬師岳。




黒部五郎岳。




笠ヶ岳。




しつこくて、すみません。




久し振りに?ご来光堪能できたので、許してください。
(あ、先週も鳳凰でご対面しているか)




ぼーっと、ダラダラ飯の用意。




途中から、1組山頂でご一緒しました。




鷲、水晶




空。




寒いっす。ダウンを着てました。




朝食をとり、ぼっっーっっと。
さて、まだまだ今日は長いし、下りますか。





そうそう、山頂証拠写真。
あれ、三俣蓮華岳って、黒部五郎より標高あるのね。




三俣蓮華岳下ります。





さあ、次は鷲羽岳です。





チングルマと槍ヶ岳。






木道に入ると足元をあまり気遣う必要がないので、
ついつい、ダラダラ景色を見てしまいます。




そろそろ、三俣山荘に。




0700三俣山荘到着
三俣蓮華岳山頂で遊びすぎました。




山荘に荷物をデポして、鷲羽を登りました。
(これは後悔。山荘から雲ノ平の間の溝が思ったよりも深いです。
 ここのアップダウンをやるなら、荷物しょって鷲羽登った方が眺望もよいしよかったかも。)





振り返ります。
三俣蓮華岳、三俣山荘。

アルプスの少女の歌が頭をめぐります。




鷲羽岳は、直登です。
眺望がよいので、疲れを感じません。




鷲羽池。
その後ろ、槍ヶ岳とその手前の硫黄尾根? 色が違いますね。




0830鷲羽岳山頂到着

青空は雲で隠れてしまいましたが、眺望はあります。




薬師岳が見えますね。

あそこにいたかと思うと感慨深いです。
あそこに戻るかと思うと、ちょっとゲンナリです。




秋空ですね。
山頂は、太陽がでたのですが、寒いです。





三俣山荘にささっと戻り、サックを背負って雲ノ平に向かいます。
そこそこ下った所に黒部川水源地がありました。





この窪地よりも、
祖父岳経由で雲ノ平に行った方がよかった・・。





そこそこ、急登ですよ。




ビタミン取得、必須です。
ついつい、酸っぱいイチゴを食します。




雲ノ平が見えてきました。
ここは、本当にかわった地形です。




まっすぐ行きたいのに、立ち入り禁止。
ぐるっと回ります。




水晶岳が大きい。




スイス庭園ってやつですか。
脇道で食事をとります。




雲ノ平山荘に向かう途中、雷鳥と出会いました。
今年、燕以来、かな。






親子で、あちらこちら迷って、やっと草むら方面に移動してくれました。





雲ノ平山荘、目の前です。
宿泊は、テントを諦め、高天原で小屋泊でいこうかと。




1300雲ノ平山荘到着
予報が悪かったので、宿泊客が少なかったみたいです。



この時間で素通りする人あ少ないのでしょうね。
小屋のお姉さんが驚いてました。




高天原に向けて出発。
急な坂を下り、峠を越えて、到着。
最後、下り坂ですが、ジャブのように体を疲労させます。


1600高天原山荘到着



疲れました。
素泊まり(5,500円)で、申込をします。


荷物を置いて、まず風呂。
15分くらいありますかね。




昔のレポを見ると、河原にある写真が多かったですが、
今は泥水になってますね。

メインの混浴風呂はこちらです。
女性用の露天と、内湯?囲い?がありました。

 → 高天原温泉レポ




最後、カレーを食して、寝ます。
テントもいいですが、素泊まりで、小屋の炊事場で食事するのも
楽でよいですね。




さて、明日は帰れるのでしょうか。
ロングコースなので、早起き・暗闇出立です。


とりあえず、即寝。

>>続きます






<<vol.1: 本山行基本情報 <<
<<vol.2: 1日目 薬師岳 <<
<<vol.3: 2日目 黒部五郎岳 <<

>>vol.5: 4日目高天原、帰り >>



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黒部源流の峰々、周遊【Vol.3】 ~ 黒部五郎岳、長い道のり

2008年09月20日 | 登山
2008年9月14日 黒部五郎岳 (くろべごろうだけ、2,840m)
テーマ: 日本百名山 無積雪期 登山 テント 縦走
天気: 基本、晴れ


3泊4日で、黒部源流の山々をまとめ買いしてきました。

<<vol.1: 本山行基本情報 <<
<<vol.2: 1日目 薬師岳 <<


◆2日目基本情報

・ルート
 薬師峠~北の俣岳~黒部五郎岳~黒部五郎小舎(2泊目)
・累積標高差: 登)927m 下)881m
・沿線距離: 約12km
・総時間: 約9時間半 (休憩含む)

 


◆2日目詳細

0530起床 ちょい寝坊。
10時間近く寝てしまいました。


ぬおー、晴れてます。




0630出発


遠くーに、黒部五郎岳。今日はあの山を越えます。
できたら、三俣山荘まで行き、翌朝鷲羽から御来光を拝みたいです。

改めて見ると、無理かな・・(汗)。


(薬師峠から撮影)



吹き出し入れました。(字が小さすぎた)
奥に見えている大きな山が、黒部五郎岳ですね。




すがすがしいですね。




太郎平小屋。
よいところにありますね。




まだ3日分の食事が、、重いです。




ブロッケン現象?




浮き雲が流れてます。
ガスからでてくる峰は美しいです。







北の俣岳付近まで、ずっとこんな風景です。




いろいろな、秋がありました。




振り返れば、
薬師岳、小さく太郎平小屋。




ジャブのように、疲れがたまっていきます。




0900北ノ俣岳山頂到着

ほほえましい親子。
地図を見ながら、あれが水晶か、などなどあてっこしている。





薬師岳の存在感。




ダラダラ長いです。
微妙なアップダウンも多い。




黒部五郎に近くなると、ガスがせめてきました。




黒部五郎への登り、死にました。
やっと黒部五郎の肩到着。

山頂あと少しですが、空腹です。 焼きそばを食べます。





重荷で登る元気がなかったので、軽身で山頂まで。
カールから小屋を目指すルートにしました。


1300黒部五郎岳山頂到着。
残念ながら、ガスが流れていて、あまり眺望は堪能できません。

ま、いいや。
(疲れと、ずっとこの空間にいて、眺望麻痺)


飛越トンネルから黒部五郎まで日帰りを遂行しているパーティーがいました。
軽身とはいえ、またこのルートを戻るのかと思うと、元気です。




黒部五郎のカールを下ります。




ここは、地球かな。




カール全体像。




ちょっと、秋。




疲れた体には、きつい下りでした。
約500mを重荷で一気に下ります。・・・まだか~。

1500黒部五郎小舎到着。
疲労死亡。




とても三俣蓮華岳を越える気になりません。
テント場受付します。
テント場には、1張りだけ。 空いてますね。


ビールを飲みながら、小舎を見ます。 いい所にあります。





仮眠後、
夕日を見に黒部五郎岳の稜線ルートを登りはじめます。
昨年学んだ、「日が沈むとガスが落ちる」法則。





笠ヶ岳も見えます。




月が大きい。
mimiさんに教えてもらいました。そうです十五夜でした。 




暗闇の中テント場に戻り、即熟睡  


>>>続きます(3日目)



<<vol.1: 本山行基本情報 <<
<<vol.2: 1日目 薬師岳 <<








ps) 9/20って、台風くるはずでしたよねー。
  何で晴れてる!(怒)


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黒部源流の峰々、周遊【Vol.2】 ~ 薬師岳、予想外に耐えました

2008年09月19日 | 登山
2008年9月13日 薬師岳(やくしだけ、2,926m)
テーマ: 日本百名山 無積雪期 登山 テント 縦走
天気: 基本、雨時々曇、ちょい晴


3泊4日で、黒部源流の山々を堪能してきました。

<< vol.1 : 本山行全体の基本情報 <<
>> vol.2 : 2日目、黒部五郎岳 >>


◆ vol.2 : 1日目基本情報 ~ 折立から薬師岳、薬師峠

・天候 : 予報は雨。まずまずでした。
・ルート : 折立~太郎平小屋~薬師峠~薬師岳~薬師峠
・累積標高差 : 約1,677m
・総距離 : 約13km
・総時間 : 約7時間 (休憩等含む)
・コースタイム :
 折立~太郎平小屋まで約3.5時間
 薬師峠~薬師岳まで約1時間15分 *軽身
 
 重荷を早く下ろしたかったので、早めで歩きました。

 


◆ vol.2 1日目詳細

当初、飛越トンネル登山口から黒部五郎小屋まで強行しようと考えていたので、同登山口に前日(0330)到着。

いきなり、寝坊。。。(0800前)

ゲートも開いているので、折立に移動しました。
駐車場は、1台だけあいてました。ラッキー。


0900登山開始




残念、天候は雨。
私の体臭が抜けないレインコートを着て、登ります。




三角点を抜けるころから、雨がやみました。
これまた、ラッキーです。




空も何となく、明るくなってきました。
ガスの中から峰達が顔を出し始めます。




1230太郎平小屋到着
薬師峠のテント用意。ビールも購入。
宿泊料500円、ビール料1,000円(2本)。




太郎平小屋から薬師峠(テント場)に向かう途中、
あれ? 晴れてきた。

同じ北アルプスでも、燕・常念側とは大分趣が違い、丸みを帯びている・優しい雰囲気がありますね。
参考) → 燕岳山行記録   → 常念岳山行記録




薬師峠のテント場。
ここのトイレ、とても綺麗でした。
水も豊富で、おいしいです。




1345薬師岳登山開始 (from薬師峠)

少々遅いですが、軽身であればピストンも可能でしょう。




もう、秋。




薬師岳山荘。

なかなか、可愛い小屋ですね。
同じ時間に登っていた軽装の方々はこちらに泊まるみたいですね。

混んでそうです。

これより先、残念です。ガスがかかってしまってます。





1500薬師岳到着
ガスは抜けません。しかも、風邪強く、かなり寒いです。


ガスのせいか、賽の河原を想像する山頂です。




山頂証拠写真。




チングルマ、抜け殻。
花全盛期のレポは、こちら。(三脚マンさん)




単に、光の加減ですか?
ピンク系やら、白系やら。




1730テント場に戻りました。
正直、疲れました。

すぐに堅焼きそばを調理+食して、即寝ました。


翌朝。

晴れました。    





ps) 
薬師岳って、太郎平側から見た顔と、水晶・雲ノ平側から見た顔では大分違いますねー。


薬師平付近から、薬師岳山頂をみる。



太郎平から、薬師岳山頂をみる。




薬師沢ルートから、薬師岳山頂をみる。



雲ノ平から、薬師岳山頂をみる。







>>>2日目に続きます。



<< vol.1 : 本山行全体の基本情報 <<

>> vol.2 : 2日目、黒部五郎岳 >>


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薬師岳~黒部五郎岳~鷲羽岳~雲ノ平~高天原【Vol.1】 ~ 基本情報

2008年09月18日 | 登山
2008年9月13日~16日 薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳
テーマ: 日本百名山 無積雪期 登山 テント 縦走
天気: 基本、晴れ

今回は、3泊4日で、

 薬師岳   (やくしだけ、2,926m)
 黒部五郎岳 (くろべごろうだけ、2,840m)
 三俣蓮華岳 (みつまたれんげだけ、2,841m)
 鷲羽岳   (わしばだけ、2,924m)
 雲ノ平   (くものだいら、約2,550m、“日本最後の秘境”)
 高天原温泉 (たかまがらは、約2,100m、“日本一遠い温泉”)

を、ぐるっと周遊、まとめ買いをしてきました。
重荷を背負っての縦走、足と肩は痛くて仕方ありませんが、最高の眺望を頂きました。


◆基本情報

<本山行全体>
・ルート: (地図見てください)
折立~太郎平小屋~薬師岳~黒部五郎岳~三俣蓮華岳~鷲羽岳~雲ノ平~高天原~薬師沢小屋~太郎平小屋~折立

・累積標高差 : 約4,800m
・総距離 : 約57 km

   


・アプローチ (自動車)
 約350km、約6時間くらいかかりました。(夜中で)
 飛越トンネル手前までは、5時間程度。

 その後、
 朝一番(20:00-06:00は通行禁止)にゲートから有峰湖を一周して、
 折立に行かないといけない。約40-50分。
 最後が、「遠い」気分を助長します。

 アプローチマップはこちら
 


<スケジュール概観>
当初、飛越トンネルから登り、1日目で黒部五郎小屋まで強行しようとしましたが、寝坊。。。
折立からゆっくりあがりました。

1日目
 折立~太郎平小屋~薬師峠~薬師岳~薬師峠(1泊目)
2日目
 薬師峠~北の俣岳~黒部五郎岳~黒部五郎小舎(2泊目)
3日目
 黒部五郎小舎~三俣蓮華岳(ご来光)~鷲羽岳~雲ノ平山荘~高天原小屋(3泊目
4日目
 高天原小屋~B沢出合~薬師沢小屋~太郎平小屋~折立


◆ハイライト


重荷。




太郎平小屋。
銀座/裏銀座とは異なり、丸みをおびてます。




そろそろ、秋の準備。




黒部五郎小舎。
小屋でなく、小舎と書くところが、粋です。




モルゲンロート




赤い空。 (三俣蓮華岳より)




鷲羽




薬師を背にする雲ノ平




日本一遠い温泉




“疑似”沢登り




等々、堪能しました


スライドショー作成してみました。
どんなもんでしょ。


>>当然、続きます。 vol.2はこちら


◆関連情報

ありみねネット(有峰森林文化村会議)
 折立、有峰へのアクセス情報充実してます。

有峰林道を通行するには(富山県)
 有峰有料道路の料金、規制、通行時間等、要チェック情報。

太郎平小屋 公式サイト(たぶん)
 五十嶋商事(有)が、太郎平小屋、薬師峠テント場、薬師沢小屋、高天原小屋等を経営しているようです。
 お蔭様で、テント場のトイレとても綺麗でした。

薬師岳(wiki)

黒部五郎岳(wiki)
 
黒部五郎小舎(くろべごろうこや)公式サイト

三俣山荘 公式サイト

鷲羽岳(wiki)

雲ノ平(三俣山荘事務所)

黒部源流周辺航空写真(wiki)
 こりゃ、スケールでかいです。

御食事処 あんき屋(湯巡り紀行)
 帰りに寄った食堂。「mototsugu」さんに教えてもらいました。(レポはこちら
 Mt.さんの指示通り? 飛騨牛、おかわりしました。最高。

平湯温泉「神の湯」(私のレポ)
 1年前、焼岳の帰りによりました。また行きました。

<皆様の山行記録>

・080913「北ア、黒部源流の山旅・・・1日目」(今日も山で遊んでました)
 あれ?かぶってますか?

・080913「北アルプス裏銀座トレッキング 」(アドベンチャーレース&トレールランニング Net)
 雲ノ平でお会いした?ような。

・080808「黒部五郎岳・鷲羽岳・雲ノ平2008.8.8~11  1日目」(ハルさん)
 今回の山行計画で、一番参考にさせて頂いたレポです。
 天気もよいし、楽しそうな雰囲気、バリバリ伝わります。

・050803「北アルプス縦走記録・1」(TiCAさん)
 定番ですね。とっても参考になります。ルートほぼ真似しました。

・060810「薬師岳(1日目前編)快晴の山行き」(三脚マンさん)
 相変わらず、写真が美しいです。
 夏です。山が緑です。

・050805「北ア縦走(室堂~薬師~黒部五郎~新穂高温泉) 」(しげぞうさん)
 超人的なルートですね・・・。これは必見レポです。

・050803「≪高天原温泉(大東新道 経由)、鷲羽岳≫登山報告」(のぶながさん)
 ルートを詳細に写真入りで説明されてますね。勉強になります。




*今回パスした水晶岳・裏銀座ルートの私のレポはこちら


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高天原温泉【名湯/秘湯】 ~ 日本一遠い温泉?

2008年09月14日 | 温泉
2008年9月16日 高天原温泉


黒部源流の峰を周遊
する中で、寄りました。
どからアプローチしても山中1泊が必要となる温泉。= 日本一遠い温泉。

完全天然温泉、当然源泉掛け流し。
最高でした。


薬師沢から来た場合の看板。
熊と温泉? ともあれ、少しかわいいです。




高天原山荘。
ひんまがってます。今にも崩壊しそうです。




高天原温泉手前の川。




高天原温泉。

真面目に、最高です。
眺望、泉質、、、人の数、全て私の好みです。




女性専用湯船。






◆基本情報
・・・正直、よくわかりませんでした。

泉質 硫化水素泉?
泉温 50~60℃
効能 胃腸病など

高天原山荘 予約 ← 太郎グループサイト


◆関連リンク

高天原温泉(じゃらん)


<<vol.1: 本山行基本情報 ~黒部源流周遊
<<vol.2: 1日目 薬師岳
<<vol.3: 2日目 黒部五郎岳
<<vol.4: 3日目 鷲羽岳
<<vol.5: 4日目 薬師沢帰り


>> 「日本百名山と温泉/名湯・秘湯 一覧」



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つっこみコメント、山行記録トラックバック大歓迎です。

青木鉱泉【名湯/秘湯】 ~ 鳳凰山の疲れがとれます。

2008年09月13日 | 温泉
2008年9月7日 青木鉱泉


鳳凰三山の帰りに寄りました。

 *鳳凰三山のレポは、こちら



鳳凰山のロングコースを終え、やっと青木鉱泉到着。
なんだか、家に帰ってきたような安心感。





「こんちは。 外来大丈夫ですか?」
「いいよ、今他にお客さんいないから」

と心地よく迎えてくれました。




入り口も郷愁漂ってますね。




ちょいと温めで、ずっと入ってられます。

最高っす。



◆基本情報

・場所 : 山梨県韮崎市清哲町青木3350
・電話 : 090-8595-6142
・湯船 : 内湯、石風呂
・泉質 : 緑磐泉、鉄分多め
・泉温 : 20℃
・効能 : 腸病・神経痛・心臓病・貧血などに効く
・営業 : 4月末~11月末頃まで
・時間 : 7:00~21:00
・料金 : 1,000円
 *駐車料金1,500円




◆関連リンク

青木鉱泉公式サイト
 鳳凰山へのルート等も詳しいです。

青木鉱泉(山の温泉ガイド)



>>>「百名山・登山 立ち寄り温泉/秘湯 一覧」はこちら

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鳳凰三山【山行記録】vol.3 ~ なかなかのロングコース

2008年09月11日 | 登山
2008年9月6~7日 鳳凰三山 (ほうおうさんざん、観音岳:2,840m)
テーマ:日本百名山 南アルプス mixi登山 テント縦走 登山
天気:晴れ時々曇り


<<<vol.1: 1日目チゲ鍋<<<

<<<vol.2: オベリスク成功<<<


稜線の続きです。


観音岳山頂で、1人負傷しました。(すりきず)
石ころに躓いて。。

他の2人は、オベリスクですけどね。

青いリュックの人。転んで起きたところ。




薬師岳に向かって進軍。
ガスがグイグイでてきちゃいました。

ここから、甲府盆地がよく見えるはずなのに。。
まあ、雨よりもましです。





稜線はもう、秋ですね。




このアルプスの砂丘庭園、
好きです。




08:30 薬師岳山頂到着。


ローアングルから集合写真。
無理してます。




ここで、軽い休憩。
男性は腹が減ったので飯を食います。

うめー、smile。




ここに、ぽーぽー、叫んでいるお兄さん。
いい声です。
最初、動物かと思いました。  (下写真、坊主の方)




うお~、ガスが飛んでいきました。




さあ、そろそろ帰りますか。
09:30 下りスタート。




最近、空が好きです。
たぶん、本日最後の空間。




樹林帯をダラダラ下ります。

おっちょこちょいの娘が、
やたらと転びます。

木を折りました。。。どんだけ重いんだ。




10:00 御座石到着。
ボルダリングの真似をして遊びます。

まーったく、駄目です。




落書き。




引き続き、ながーい、下り道。
飽きてきたので、休憩を適当に挟みます。


元気なメンバーは、
「温泉、温泉」と叫び、視界から消えました。




ここまでくれば、青木鉱泉まで
標準タイムで30分。 

ほっとします。

中道ルート、登りたくないですねー。
景観が単調で、ひたすら登り。






最後に沢を越えれば、青木鉱泉は目の前。




いえーい、青木鉱泉到着。

待ち組が、
「お帰りー」、間をあけずに「温泉はいろー」。


後追い組に車のキーを持っている連中がいたので、
温泉に入れず待ってました。






たまには、大人数登山も面白い。
鍋、ご来光、オベリスク、ちょっと稜線、秘湯?
と盛りだくさんで楽しかった。




◆過去のmixi「30代、登山」コミュの山行記録: 

 ・08年4月27日 竜ヶ岳(りゅうがたけ、1,485m)
  最初の登山でした。

 ・2008年6月8日 安達太良山(あだたらやま、1,700m)
  ぐいぐいコースをのばして、廃道ルートまで行ってしまいました。

 ・2008年7月6日 苗場山(なえばさん、2,145m)
  日帰りは、ちょっと、、、というコースでした。



◆過去の鳳凰三山挑戦

 ・2006年10月7日(土) 鳳凰三山  (ほうおうさんざん、観音岳: 2840 m)
  人生初の縦走

 ・2008年2月10日(日) 鳳凰山 (薬師岳) 
  敗退。。。


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鳳凰三山【山行記録】vol.2 ~ 稜線! 予想外に晴れ。

2008年09月09日 | 登山
2008年9月6~7日 鳳凰三山 (ほうおうさんざん、観音岳:2,840m)
テーマ:日本百名山 南アルプス mixi登山 テント縦走 登山
天気:晴れ時々曇り


<<<vol.1: チゲ鍋!はこちら<<<


>>>vol.3:  なかなかのロングコースはこちら


ご存じ?かわかりませんが、
山梨県の同週末天気予報=両日とも曇り時々雨。
ところが、登山中、まったく雨に遭いませんでした。らっきー。


◆詳細 : vol.2 稜線さんぽ


稜線で御来光、というミッションを遂行すべく、

03:00起床。
04:00出発。

星は、満開。絶対、御来光にご対面できます!


暗闇の中、観音岳横に出るべく、進軍します。
0500前、少しずつ明るくなってきました。






05:00過ぎ稜線にでました。
観音岳手前、ザックデポ予定地到着です。


さあ、地蔵岳・オベリスクに向かいます。





途中、太陽様が、顔を出し始めます。





でてきました。





御来光。
相変わらず、神々しいです。




朝焼けの稜線。




朝焼けの北岳。
ちなみに岩に写る影は心霊ではなく、私です。




朝露が、また可愛い。




小指がたってます。
オカマ岩と名付けます。




ちょっと振り返ります。
そこそこ下ってしまいました。 (また登るのか)




昨晩鳳凰小屋でご馳走になった(内緒)ナナカマドのお酒を
思い出します。




06:00地蔵岳到着。

写真を撮りすぎて、取り残されました。
皆、登り始めてます。




地蔵が一杯。
甲斐駒ヶ岳が後ろに控えてます。




こんなオベリスクの岩を登りました。
真面目に「冷や汗」もんです。

 ちなみに、前回は怖くて敗退しました。




下から見るとこんな感じです。




06:15オベリスク、登頂成功しました!



いえい。    




オベリスク頂上から見た北岳。




こちらは、甲斐駒ヶ岳。



いやー、満喫。
で、持参したオレンジを堪能して、戻ります。





デポ地で、ザックを拾い引き続き進軍。

0800観音岳到着。


残念ながら、ガスがでてきました。








引き続き、稜線を進軍します。

>>続きます。



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鳳凰三山【山行記録】vol.1 ~ チゲ鍋!

2008年09月07日 | 登山
2008年9月6~7日 鳳凰三山 (ほうおうさんざん、観音岳:2,840m)
テーマ:日本百名山 南アルプス mixi登山 テント縦走 登山
天気:晴れ時々曇り


mixi内コミュニティ「30代登山・山スキーなど」コミュニティで
登山仲間を募集して、9名でプチ縦走してきました。


単独、いつもの山中間とは違った山の楽しみかたってあるかな?
と思って始めたこのコミュニティ。
メンバーに恵まれ、かなり楽しませて頂きました。


本イベント、1,300m登って鍋。
あんまり、いないですよね、、1,300m鍋用+宴会用食材持って登る人々。


◆基本情報 :

・ルート 
 往路: ドンドコ沢ルート 鳳凰小屋1泊 
  地蔵岳、観音岳、薬師岳縦走
 復路: 中道登山ルート

・標高差 : 累積約2,000m
 往路: 約1,300m (青木鉱泉~鳳凰小屋)
 復路: 登)約560m 下)約1,700m (薬師岳~青木鉱泉)

・総距離 : 約 17km
 往路: 約5km
 復路: 約12km

タイムは、基本標準タイムより若干速いかな、
程度でゆっくり歩きました。(たぶん)

  
*当日は、少し変更されました。


◆詳細 : vol.1 (青木鉱泉~鳳凰小屋)

5日 22:00 新宿集合

  *途中、トラックが反対車線に乗り出す・・・。
   というとんでもない事故で、予想外の渋滞。
  *途中、1台の車がパンク、、というトラブル。
  *しかも、青木鉱泉までの道は、約20km「砂利道」。

6日 02:00 青木鉱泉駐車場到着 

  それでも? 1杯飲んで寝ます。 


05:30起床 06:00登山開始

空は、
天気予報「曇・雨」を裏切る空。




さあ、出発。




青木鉱泉。 

雰囲気よさそうです。
おー、帰りの温泉が楽しみですね。




緑の中をひたすら、登ります。
(撮影「構図」失敗ですね。)




食材やら、調理用具やら、テントやら、、
荷物詰め込みすぎて、おにぎりぺちゃんこ。




ドンドコ沢ルート、「水」多く気持ちがよいです。
天気も予想外に、太陽が顔を出してくれます。




縁の下の力持ちたち。




急騰で疲れたー、と思うと、
冷たい「水」があります。

よいルートです。





正直、重い荷物ということもあり、急騰続き疲れます。
休み休み進みました。





見事なヤナギラン。
これを越えると、鳳凰小屋です。




11:50 やったー、鳳凰小屋到着


ハードボイルド好きの小屋のおじさん。
めちゃくちゃ、格好良いです。





テントを設営して、とりあえず乾杯して、
調理スタート (12:30) 。

米を炊き始め、同時に酒のつまみ。


・・・誰だ、ガーリックオイルを入れすぎたのは。




鍋開始。

チゲ担当、チゲの素の存在を知らず、豆板醤を購入。
皆からブーイングを受けました。(私)



でも、皆で試行錯誤して、美味しい鍋に変換されました。
すばらしい。





辛みのある味噌鍋。 実質、チゲ鍋です。




うまいです
& 量が、多いです。




ビールと鍋でお腹は一杯ですが、しかしまだ、続きがあります。


ラーメンが投入されます。




食べられません。

小屋のイケメン達、隣のパーティーにお渡ししちゃいました。


小屋の若いイケメンが喜んでくれたので、
料理を作ったギャル達は大喜びです。

  


そしたら、
小屋のおじさんが、キノコ狩りに連れて行ってくれました。
色々と、「これが食べられる」「破棄」「にがい」等、ぶっきらぼうに優しく教えてくれました。





で、小屋のおじさんが、その採取したきのこをバター醤油で炒めてくれて、、
これが、また美味しい。





17:00 消灯。 。。。早すぎ。でも眠い。


21:00 むくむくと起きだし、星観酒

 満点の星空の下、メンバーが持ってきた貴重な屋久島の酒「三岳」を楽しみました。

 鳳凰小屋のお姉さんとダラダラ飲みました。
 鳳凰小屋のブログ記事は、こちら。
 小屋の若いイケメンに三岳を飲んで欲しかったので、小屋のお姉ちゃんに託しました。たぶん、お姉ちゃんが全部飲んじゃったと思います。
 秘蔵のナナカマドのお酒も頂きました。 あ、これは秘密でした。

 
 *星空写真は、全て失敗。。星の撮影方法勉強せねば。 





--
翌日、稜線で御来光を楽しむ為、

03:00起床。
04:00出発。






で、続く。


◆関連リンク

鳳凰三山(wiki)

鳳凰小屋公式サイト
 お世話になりました。
 公式サイト発見するの大変でした。。。

鳳凰小屋公式ブログ

青木鉱泉公式サイト


06年「初めての縦走」も鳳凰三山でした。 → 山行記録はこちら


皆様の山行記録

・「鳳凰三山 2008.7.19~20 1日目」(oidonと山でごわすさん)
 全くおんなじコースですねー。天気もよく羨ましいです。




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