海男、日本百名山に挑戦! Vol.2

百名山に限らず、四季毎の登山、山スキー、沢登り、子連れ登山、キャンプなど。最近は、ファミリーアウトドア。

山病 セルフチェックシート(笑) ー 修正版

2009年07月29日 | その他
皆様、とっても病気で安心しました。(笑)
mixiコミュ並びにブログのコメントで頂いたチェック項目(症状)を追記、修正しました。
→前回、討議記事


・・・40超えました。



 1. 毎日のように、ほとんど1日中、天気予報をチェックする。
 2. 最近仕事着を買わず、山道具ばかり買っている。
 3. 週末山に行った後の平日、仕事がすごくはかどる。
 4. 休みが雨で、山に行かなかった休日、「何をする?」と空白になる。
 5. 2週間、山に行かないと、「ぐあー」と叫びたくなる。
 6. 休日=晴れ、でないと楽しめなくなってきた。
 7. できることなら、山の麓で生活したいと思う。
 8. 会社のエレベーターを使わず、階段で登る、階段を滑り止め部分のみ使って歩く、、更に歩き方も「静荷重・静移動」や、クライミングを意識した歩き方をし、「何してんの?」と怪しまれる。
 9. 月曜、間違って登山靴とスーツで会社にきた。
 10. 週末の新宿、渋谷=人混みが、、、こわい。
 11. 平日、山帰り?の格好をしている人、妙に気になる。
 12. 通勤途中の読む本が、山本:山ガイド、地図読み、ロープ、、、になった
 13. 元気なさそうな人、仕事で疲れている人に、「山いく?」と、ついつい誘ってしまう。
 14. 庭にテントを張る、スーツの上にレインコートを着る等の新ツールを日常の中で試してしまう。
 15. 化粧しない、あるいはマツキヨの安いやつでいいと思う。下山後温泉につかった後は、、、化粧せずして何が悪い。
 16. 毎日起きたら、ベランダから山が見えるかをチェックする。
 17. 吊り革を第一関節のみで持つ
 18. 雨でも登山へいってしまう
 19. 山の予定は最優先
 20. 登山用の服を着て寝る(私はしません、昔に「セーラー服を着て寝る」というのを聞いたことがあります)
 21. 高山病は気持ちいい
 22. 道に迷ったり、嵐になったりすると、思わずニヤっとしてしまう
 23. 最高の幸せは山頂に到着すること
 24. 職場・移動時のカバンの中には、山関係の本・地図がある
 25. 山病であるとカミングアウトする
 26. いつでも山地図を持ってるので、どこでもピラピラ開いては妄想登山する
 27. SUUNTO時計等の普段着から、山屋かチェックしてしまう、声をかけてしまう
 28. スーパーでは確実に「軽い食材」=山で使える食材を探す
 29. 登山後の筋肉痛、岩練翌日の指のぴりぴりが気持ちよい
 30. 山登らずして(汗かかずして)、温泉入ることに、違和感を感じる
 31. 職場で、山岳事故だけでなく、「山」という言葉がでるだけで、同僚みんなが自分をみる
 32. NHKでやってるピレネー山脈など、「山の番組は見ちゃう」
 33. 地形図で広葉樹林、笹地、荒地を探してしまう人
 34. 広葉樹林、笹地、荒地などひらけた斜面を見ると滑るライン探してしまう人
 35. 天気図で500hpa気温がやたらと気になる人
 36. パソコンでカシミール3D等の地図ソフトがつねに立ち上がっている人
 37. 山関係のブログ徘徊してしまう
 38. このコミュに入っている人
 39. 週末に山に行かなかったときは、月曜日、「なんか悶々としてない?」と会社で言われてしまう
 40. 海外旅行も登山の服装で行く
 41. 身につけるものを買うとき、重さを調べてしまう
 42. 上司が変わると、なによりも山のために長期休暇がもらえるか気になる
 43. 2週間山に行かないと大量に酒が増える
 44. 下山後、下山中に次の山行を計画してしまう



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山病 セルフチェックシート(笑)

2009年07月27日 | その他
雑談です。


梅雨も明け?、本格登山シーズン到来。
しかーし、この2週間天候はぱっとせず。

最近、私の周りで同様の症状をもつ人間を散見。
勝手に、以下症状の方を「山病」と名付けさせていただきました。
(もっと、いい名前あったら是非)


症状のでた方は、婚活ならぬ、山活して楽しい山ライフを送りましょー。


<山病:セルフチェックシート>

 1. 毎日のように、ほとんど1日中、天気予報をチェックする。
 2. 最近仕事着を買わず、山道具ばかり買っている。
 3. 週末山に行った後の平日、仕事がすごくはかどる。
 4. 休みが雨で、山に行かなかった休日、「何をする?」と空白になる。
 5. 2週間、山に行かないと、「ぐあー」と叫びたくなる。
 6. 休日=晴れ、でないと楽しめなくなってきた。
 7. できることなら、山の麓で生活したいと思う。
 8. 会社のエレベーターを使わず、階段で登る、更に歩き方も「静荷重・静移動」や、クライミングを意識した歩き方をし、「何してんの?」と怪しまれる。
 9. 月曜、間違って登山靴とスーツで会社にきた。
 10. 週末の新宿、渋谷=人混みが、、、こわい。
 11. 平日、山帰り?の格好をしている人、妙に気になる。
 12. 通勤途中の読む本が、山本:山ガイド、地図読み、ロープ、、、になった。
 13. 元気なさそうな人、仕事で疲れている人に、「山いく?」と、ついつい誘ってしまう。
 14. 庭にテントを張る、スーツの上にレインコートを着る等の新ツールを日常の中で試してしまう。
 15. 化粧しない、あるいはマツキヨの安いやつでいいと思う。下山後温泉につかった後は、、、化粧せずして何が悪い。


5つ以上該当する場合、山病ですね。
10以上の場合は、重傷です。



皆さんの症状どうでしょうか?

他にも、こんな症状ある、、等是非教えてください。


mixi:「三山会」(さざんか)コミュの掲示板でも同じ質問なげてみますー。




・・・東京以外雨で、
行き場をなくして悶々と週末を過ごした山病患者の記事でした。

私は、12個該当しました。


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<追記>
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mixiコミュ掲示板の風景。 結構面白いんですけど。


>>>
  流石に、9番はありませんが
12個該当ですあせあせ(飛び散る汗)

>>>
8、9、14意外該当で12個でした。

山帰りの格好している人、、気になりますよね。
人混みは具合が悪くなるし、天気予報アクセスしすぎだし。。
勤務途中に読図本どころか・・地図を開くことあるし。。。

素敵な病気ですね。

>>>

重症患者です。ぽっかさんと同じく8,9,14以外該当です。


下山後の温泉の後なんて いっつもすっぴんですよ。
さっぱりしたのに、また化粧するなんてありえません~。


毎日起きたら、ベランダから山が見えるかをチェックしてます。
今朝は富士山 見えました♪

>>>

9コ当てはまりました。

うーん。自分でも病気の自覚有です。

まわりの友達がネイル・洋服・合コンとか言ってる中、私だけ山・山・山ですからね、、あせあせ(飛び散る汗)
しかたないっす。

>>>

重症です(*^^*)
買ったばかりのテントを使ってみたくて、家の和室に張ってみようかと本気で相談しました~

吊り革を第一関節のみで持つ、階段を滑り止め部分のみ使って歩く…はもはや常識です(o^^o)


>>>

私は12項目該当で「重症」でしたが・・・9に該当する人はそれだけで「最重症」でしょう。

15. 雨でも登山へいってしまう
16. 山の予定は最優先
17. 登山用の服を着て寝る(私はしません、昔に「セーラー服を着て寝る」というのを聞いたことがあります)
18. 高山病は気持ちいい
19. 道に迷ったり、嵐になったりすると、思わずニヤっとしてしまう
20. 最高の幸せは山頂に到着すること
21. 職場・移動時のカバンの中には、山関係の本・地図がある
22. 山病であるとカミングアウトする

などを加えてみてはどうでしょうか(思いつくだけでも、重症?or 変態?)。


みなさん、残念ながら治癒の見込みはございません、治療をあきらめて山へ行きましょう(合掌)。

>>>

atuさんのは9コ
うりうさんのは6コ
でしたー

いつでも山地図を持ってるので、どこでもピラピラ開いては妄想登山してますd(>_<)b


23.顔見知り程度の人が、山関係のウェアやらザックを身につけていたら「もしかして、山やります?」と話し掛けてしまう。

なんて方、僕以外にもおりますかねぇ?








夏の北岳【登山記録】 ~ 花、強風、雨

2009年07月20日 | 登山
2009年7月18ー19日 北岳 (きただけ、3,193m)
テーマ: 日本百名山 初夏 花 登山 小屋泊
天候: 曇りのち、雨


元々、mimiさん達と、飯豊で合流予定でした。
でも、予報では明らかに東北は雨。

予報にひるんで、「晴れ可能性」のあった北岳・農鳥岳に1泊2日で行く予定をたてました。
奈良田に車をおき、早朝バスで広河原に向かい、
北岳山荘/農鳥山荘まで1日で進むことができれば、翌日奈良田に降りることは(気合いを入れれば)可能ですね。


しかし・・・・



◆山行レポ

前日、奈良田の駐車場到着。

 *今回、ルートをチェックするまで、奈良田まで一般車で進入できると知りませんでした。


0510奈良田~広河原 始発にのりこみます。
(バス3台くらい動かしてました)




奈良田湖。






0700広河原山荘出発。


すごい人。
・・思い出しました。夏は、登山って混むのですよね。





少々ガスっている森林・急登を進んでいきます。

***大樺沢、左俣コースは、「残雪通行止め」でした***





0900白根御池小屋到着。
お借りしたトイレの綺麗さに感動。





黙々と500メートルの直登草滑りを上がり、右俣と合流。
途中から、ガスのなかに入ってしました。





ここから先は一面シナノキンバイの花畑。





みみずの脱皮。




さすがに人気の山です。こんなお天気なのにすごい人です。
びっくりです。





ガスと花は美しいです。











稜線にでました。

すごい風です。




肩ノ小屋。
ほぼ、見えません。




強風でひるみますが、明日のことを考えるとせめて、北岳山荘までは進んでおきたいです。実際、かなりの人数が北岳山荘まで行くのを諦め、こちらで停滞した模様です。


途中、北岳山頂。
・・・寒いので、さっさとぬけます。

充分な装備ない中、このような山頂に長時間放置されるなら・・・先日トムラウシの話しもまんざらではないです。

気をつけましょう。





北岳山荘へ降る途中、ハクサンイチゲは真っ盛り。
しかし強風&寒さで堪能する暇もなく。
足下滑るので、慎重にくだります。





カメラもびしょびしょですよ。
花の写真、水滴ついてますね。





さむいさむい、

13:00 北岳山荘到着。 


晴れていれば、農鳥小屋まで足を進めるのですが、強風の為、こちらで泊まることにしました。

体がビショ濡れ&強風でテントが飛ばされそうなので、今回は贅沢に、「素泊まり」しました。(寝具なしコース)




*** 約1,000人?***

18日-19日に、北岳を歩いていた人の数、1,000人を越えている可能性高いです。

18日
 ・肩ノ小屋で500人。
 ・北岳山荘で300人。
 ・白根御池で200人。

各小屋に泊まられた方々の話を総合すると、上記通り1,000人越えてます。
(各小屋、倍以上?の収容でしょう)


ちなみに、肩ノ小屋では、1枚の布団で「4人」寝たらしいです。
座って寝ていた人も多数とのこと。。



登山前weather newsでは、19日03-09の間に晴れマークがついてました。
翌日のご来光を期待します。


カレーとビールを堪能した後、寝ました。






が、翌朝3時から待機しておりましたが、まったく白いガスで先が見えません。
駄目です。小屋の方に聞いても、回復の見込みなし。

よって、農鳥岳まで気合いを入れる気がうせました。
安全第一、ピストンで広河原に戻ることにしました。





・・・昨日よりさらに強風です。
特に鞍部は、、、 一歩一歩慎重に。




何度も飛ばされそうになります。





強風で?空気がうすいです。





北岳山頂を、5秒くらいで通りこしました。

肩ノ小屋から大量の人が、山頂目指してのぼってきました。

この強風、雨(足下の悪さ)、岩場、にてすれ違いは危険です。





肩ノ小屋を通りすぎたころ、、、

風の通り道に、、、テントをはっている人がいます。


なんだ?




強風でテントが飛ばされそうです。


う、、、生まれる~。
と言っているようで、、、うけます。




本人は大変でしょう、、風がやむことはなさそうですから、、、どうやってテント撤収したんでしょ。
ともあれ、強風、雨でゲンナリしている中、笑いを頂きありがとうございます。

稜線を終え、森林限界以下の世界に戻ると、風はすっかり弱まりました。
せっかく強風の世界を抜け、写真をとろうとしたのですが、
カメラ、水滴で曇ってしまってます。






降ってみたら、白根御池小屋付近、すごいテントがありました。







1020の広河原発バスで、奈良田に向かいました。


直ぐに、奈良田の町営温泉でゆっくりして、帰りました。
***奈良田の温泉、めちゃくちゃよかったです。次回はちゃんとレポします。




最近年間を通じ晴ればかりを狙ったラッキー登山が多かった中、今回の山行は、強風・雨・温度等により「夏山でも何が起きても不思議でない」環境になることを改めて実感しました。残念ながらどどんとそそり立つ富士山も雲海もご来光も堪能することはできませんでしたが、山の厳しさを再認識するという意味でとても意義ある山行となりました。

この先も身を引き締めて、夏山シーズンを楽しんで行きたいと思います。



◆山行基本情報◆

・ルート: 奈良田駐車場~(バス)~広河原~白根御池小屋~肩の小屋~北岳山頂~北岳山荘(泊) (ピストン)
・総時間: 1日目約6時間半、2日目約6時間
・標高差: 約1,700m

*当初予定ルート: 
 1日目)奈良田駐車場~広河原~白根御池~北岳~間ノ岳~農鳥山荘
 2日目)農鳥山荘~農鳥岳~奈良田温泉


 本ルート今年秋にチャレンジしたいです。


◆関連リンク◆


070908 北岳、間ノ岳レポ


この時は、富士横から上がるご来光、素敵でした。
これを夢見て登ったのですが、、ガスガスでした。








ちなみに、同日?山行されたかたのブログ。

北岳 - 撤退の巻(Chubbys Monologue)
とても雰囲気でておりますねー。




トムラウシと化した?北岳登山敗退編 (さんかく畑さん)


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花の鳥海山【登山記録】vo.3 ~ 2日目、誰もいない道、千畳ヶ原ルート

2009年07月09日 | 登山
2009年6月28日 鳥海山 2日目 (ちょうかいさん、2,236m)
テーマ:日本百名山 残雪期 花 登山 小屋泊
天候:晴れ


寝台列車あけぼので、
またまた鳥海山に行ってきました。
白かった(残雪、花)です。

電車ならでは、ということで登山口を入りと出で変えました。

<<1日目、こちら。

◆基本情報(2日目)

・ルート: 御浜小屋~千畳ヶ原~河原宿小屋~鳥海山荘
・標高差: ー約1,160m
・総距離: 約10km
・総時間: 約7時間 *含む休憩


*クリック詳細。


◆詳細(2日目)


朝0400前に小屋をでます。

日の出時間、早くなったものです。





扇子森付近で、ご来光を拝むことにしました。
もうすぐです。





でました。 

ばんざーい。





ハクサンイチゲ、相変わらず強風でプルプルしています。
朝日に照らされ、ほんのり赤いです。






どこから見ても絵になる鳥海山。
美しすぎます。









ほんと、絵になります。






昨夜ガスを貸してくれた先生。
山頂に向かっていきました。


今山行、実は初めて、ガスのストーブを忘れました。
快く「お互い様じゃないですかー」と言って貸してくれました。嬉しいです。





小屋にもどってきました。
身支度をして出発します。

小屋でご一緒した方は、写真家の方が多かったようです。
朝早くでて、鳥海山と花を撮影しているのでしょうね。





今日は鳥海湖を回って、湯の台方面に下っていきます。





鳥海山、見ても、美しい。





改めて、鳥海湖、きれいですね。





途中、、、中途半端に雪渓が残っていて、
ルートをとるのに苦労しました。
雪道になれてないと、アイゼンあった方がよいのかもしれません。





ほんと、絵になります。





鳥海湖、、あの残雪を通っていくのです。
転んだら、湖に落ちますね。。。

冷たそうです。





ズーム。






横にきてみれば、、こりゃ大したことないです。






鳥海湖をぬけると、一気に下っていきます。






言葉ないですね。





途中から階段なくなり、、、おそるおそる進みます。






面倒なので、尻せーど。

下固く、痔になりそうです。






途中、雪の下から、ゴーと滝?の音がした時は、
緊張しながらルートを選びました。
夏はどうなっているのでしょうね、蛇石流。


抜けてしまえば、、、気分も眺望もよし。





おそらく向こうか?

道標は雪の中。道らしきものを目標に進んでいきます。






少し上ります。

振り返ります。1時間足らずでここまできてしまうのですね。
くだりは早い。





沢壁を登ると・・・





美しき湿原。

雪解け後の新芽がかわいい。




興奮します。





興奮して、ここはどこだ?


「千畳ヶ原だ」と、すぐ横に道標。






この穏やかな空気、まるでアルプスの少女ハイジの世界です。




雪渓、新芽、湿原の世界が続きます。





このルート、マイナーですか? 
途中、誰にも会いません。





ぼーっと歩きつづけます。





雪解けまもなくです。
道ばたに、少しだけ花が咲き始めました。





たまりません。





そろそろ湿原も終了。





残雪でルート見失います。

ここでした。

・・・どうみても「川」です。

夏場は一般ルートとしてなりたつのでしょうが、、、

雪の切れ目から、岩にしがみつくのが一苦労。
一歩間違えたら、深い?雪と岩に挟まれてしまいます。





ひやひやしながら登っていき、、、
振り返れば、絶景。





かなり、時間を使ってしまいました。





登り終われば、そこは池。。。
どう見ても、登山ではないですよね。





月山森。





以降、木道が頭をだします。
これで迷うことはなさそうです。








また美しき湿原が出現。
1年前に歩いた大雪山を思い起こします。





付近は、花盛り。





雪解けで喜んでますよね。





湯の台ルートと合流。
多くの人が登っていました。





河原宿小屋。
気持ちのよさそうな小屋です。





ここから先は、なだらかで、綺麗な花畑を抜けていきます。
(ちょいと、ガス気味で遠望はなかったです。)




最後の眺望。
後は、ほとんど整備されていない古道をひたすら歩いて、
鳥海山荘におりていきました。

*滝の小屋までの車道があるので、この道を歩く人はほとんどいないのだと思います。





やっと鳥海山荘にでて、風呂とビールを堪能。




羽越本線で、ビール片手に帰路につきました。






・・・ほんと、車で山にアプローチしないと、ビールばっかり飲んでます・・・。
また、電車の旅(登山)したいです。


<<ハイライト、こちら
<<1日目、こちら


<<GW時、残雪期はこちら



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花の鳥海山【登山記録】vo.2 ~ 1日目、地獄から天国

2009年07月04日 | 登山
2009年6月27日 鳥海山 1日目 (ちょうかいさん、2,236m)
テーマ:日本百名山 残雪期 花 登山 小屋泊
天候:曇り後晴れ


寝台列車あけぼので、
またまた鳥海山に行ってきました。
白かった(残雪、花)です。


<<ハイライト<<
>>2日目はこちら>>


◆基本情報(1日目)

・ルート: 大平山荘~御浜小屋~行者岳~七高山~新山~外輪コース~御浜小屋(泊)
・標高差: 約1,150m
・総距離: 約11.2km
・総時間: 約8時間
・アプローチ: 寝台列車あけぼの! +タクシー


*クリック詳細


◆詳細(1日目)

あけぼので上野~遊佐まで。








0510遊佐到着。

いつもと違い、昨夜は電車の中でぐっすり。




駅から見えた鳥海山




なにもありません。地元のタクシーは24時間営業でありません。
タクシーも結局酒田から呼びます。

さあさあ、鳥海山、またきましたよ。
と話しかけます。




大平山荘(おおだいらさんそう)でタクシーを降り、軽く準備を整え登山開始。最初は道路。(0700)


さっきまで晴れていたかと思えば、

雲が気持ち悪いです。

まるで、角川映画でありそうな、、地獄の入り口みたいです。




とはいえ、まあまあ、眺望あります。
日本海もばっちりです。





伝石坂を黙々と登っていきます。
誰が敷いたのか、古道が続きます。




1時間程度林道を上っていくと、、、、
チングルマが出現しだします。 はやい。





河原宿付近。
そこそこ、残雪ありますね。

どこが水場かわかりませんが、適当に水を汲み、明日の分も積んでいきます。





チングルマ、続きます。





愛宕坂手前。




地蔵様。





この先、愛宕坂は、花だらけでした。








御浜小屋見えてきました。(0930)




ジャンダルム、稲倉岳方面。
登山道はありませんが、気になる山です。




小屋に荷物をデポして、山頂に向けて出発。
自己責任で頑張ります。





外は、結構強風です。



小屋をでれば、直ぐに花畑。


写真では、わかりませんが、強風で花が、プルプル揺れています。
ずっと見ていると、笑えます。





扇子森付近も花畑。





イワベンケイ。
小さいキャベツみたいです。





しかし、先の山頂は、、、、ガスの中。




七五三掛付近は、、、

振り返れば、そこそこ眺望あれど、




その先は、もう駄目です。
皆、「上は強風で危険だ」等々言って、撤退していきます。





文殊岳を越えても、ガスの中。
眺望ゼロ。

あらあら。




行者岳を越えると、、、

あれ?




あれ?





確かに強風ですが、晴れてきました。




千蛇から先も見えるでないですか。ラッキー。




おー。




外輪コースは、イワウメもたくさん。
チョウカイフスマ?は、違いますよね。




美しい。

晴れると、一気に写真撮影でペースダウンします。





今回は、七高山まで足を伸ばしました。





さてさて、新山に向かいます。
ここは残雪多く、かなり注意です。

アイゼンは持ち合わせてませんので、コース取り慎重に。





山頂付近、かなりゴツゴツしていますね。


残雪期に登った時よりも、かなり歩きにくいです。




山頂到着。





途中撤退した人たちも戻ってきたみたいで、途中から山頂は大賑わい。
「6回目の正直だわ」と喜ぶ声を聞くと、自分の幸運を感謝します。

狭いので、軽く食事をとった後おりました。


あれ?
降り始めたら、ガスがかかりはじめました。




ありゃ。




千蛇を回るかとも考えましたが、
もしかしたら、途中天気が回復するかもしれないと期待して、
外輪コースを戻りました。




そしたら、途中また晴れてきました。

登り時に見えなかった眺望頂きました。





美しすぎます。









よいです。






花も喜んでますね。





鳥海山とミヤマキンポウゲ?。





鳥海山とハクサンイチゲ。





ハクサンイチゲ、存在感ありました。






無心に、空気と眺望を感じて歩きます。





もうすぐ、ニッコウキスゲに色を変えるのでしょうか。





美しきシャチ
(シャチ=残雪+新緑の山肌を勝手に命名)







まさに花畑です。





分岐から鳥海湖を回って帰ろうとしましたが、
アイゼンなき雪渓横断、滑落しそうなので、登り返してきました。





写真をとりすぎて、鳥海湖に戻る頃には、
陽は傾き始めていました。





世界がほんのり赤くなりはじめました。





小屋から夕日。

日本海に沈む瞬間は見ることができませんでした。





浮き雲をまとう鳥海山。





翌日に続きます。

>>2日目はこちら>>


翌日は、ピストンではなく、千畳、月山、を抜けて鳥海山荘に抜けました。
電車の強みですね。






今回ISO値設定を失敗してしまい、、写真が一部汚いです。
この手の失敗、、、モチーフが美しかっただけに、悔しいですね。

ま、また来ればいい。



◆関連リンク


09年GWの鳥海山レポ


参考にした三脚マンさんのレポ



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