海男、日本百名山に挑戦! Vol.2

百名山に限らず、四季毎の登山、山スキー、沢登り、子連れ登山、キャンプなど。最近は、ファミリーアウトドア。

会津駒ヶ岳【山行記録】 ~ よいとこですね。

2006年10月29日 | 登山
2006年10月29日(日) 会津駒ケ岳 (あいづこまがたけ、2,133m)


前日の平ヶ岳登山
の疲れが残る中の登山。



紅葉シーズン(終盤)ということもあり、駐車場は
既に満車に近い状況。


6:00登山開始 
色づいた林の中を、一気に登っていきました。





すると、おー、眺望開けます。



 
登山途中は、
これ、近所の雑木林かな、という印象を持ちながら登って
おりましたが、

の景色を見て、脱帽。




会津駒ヶ岳、山頂到着。いえい。




中門岳方面。




途中で、昼飯。




この手の池、好きです。




遠方、
雲の隙間から光りが
シャワーのように下界を照らしてますね。




いや~、よかった。会津駒ヶ岳


下山後、
桧枝岐村にある、もう一つの温泉、「駒の湯」に入りました。


あれ、人がいない。 独占!
しかも、目の前は、滝と川と紅葉が・・・。 気持ちよすぎる!!


その後、「裁ちそば 」と、「はっとう 」を食してきました。






いやー、
今回もいい旅だった。


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平ヶ岳【山行記録】 ~ 天空庭園です。

2006年10月28日 | 登山
2006年10月28日(土) 平ヶ岳 (ひらがたけ、2141m)
テーマ:日本百名山 無積雪期 日帰り 登山
天候: 晴れ!
 
◆基本情報
・ルート
 登山口 ⇒ 台倉山 ⇒ 池ノ岳 ⇒ 平ヶ岳 ⇒ 玉子石 ⇒池ノ岳 ⇒ 登山口

 休憩、写真撮影等あわせて、約10時間くらい。
 結構疲れました。

 この時期、少し遅いかな?と不安になりつつも、
 昨夜4時に登山口駐車場に到着。

 *東京から思ったより遠かった。 最後の奥只見湖側道で、更に力尽きた・・・。
 *睡眠時間、2時間半で、約10時間、往復20kmコースに突入することになるとは・・・、甘かった。


◆詳細

朝6:00起床。7:00、登山開始。




両脇に、美しい紅葉のキャンバスを見ながら、結構な急坂が続きます。




天気良く、眺望よいです。やっと下台倉山。




太陽が気持ちよいぜ。 しばし、休憩
(時間がないのに・・・)




とにかく、長い!です。

せっかく登ったのに、おい、降りるのか~というの道のりを経て(我慢して)、だんだん、景色が開けてきましたねー。




山頂手前の池のある空間。
心地よいです。




おー、
これが、池ノ岳、「姫の池」か。




なんか、山頂の尾瀬みたいだな。
 



平ヶ岳、頂上到着!

気持ちいい。
ぺしゃんこで今一つ、頂上の雰囲気がないなー。
燧ケ岳がよく見える。




睡眠不足故、ついつい眠くなって寝てしまった。




遊歩道が続くから、その先に行ってみると、
あれ、「この先通行止め」の看板。
なんか、監視塔のようなものがありました。




本当に天然のゴルフ場みたいですな。




玉子岩に向かいます。
途中、その山深さに感動。




眺望最高




木道が味をだしてます。




お、あれが玉子石。
なんか、雪ダルマみたいです。 かわいい。




その前の池も、また美しい。





登山者は、ほとんどいなかったなー。
*奥只見湖の紅葉が興隆し、人がそっちに流れていたのかな。

他のブログ等々には、「トイレ問題 」が色々と記載されていただけど、
結局何が問題だったかさっぱりわからんですな。
皇太子の道 」はどこにあったのか、よくわからなかったな・・。


そして、長い帰路につくのでありました。
疲れた・・・。

頂上で、昼寝したり、写真を撮ったりで多くの時間を使ってしまい、帰りは日が落ちてきていて危なかった。



 *途中で、2つくらいパーティーを抜かしてきたが、大丈夫だったかな? 夜道になっているのでは?


今回も、天国を見させていただきました。


平ヶ岳地図



>>>翌日、疲れた体に鞭打ち、会津駒ヶ岳に行ってきました


>>旧ブログ記事はこちら。


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大菩薩【山行記録】 ~ うーむ、天気わるっ!

2006年10月21日 | 登山
2006年10月21日(土) 大菩薩嶺 (だいぼさつりょう、2057m)
テーマ:日本百名山 日帰り登山
天気は、残念ながら曇り。

ま、一般ルート。

長兵衛山荘から、福ちゃん荘を経て、大菩薩峠。
そこから大菩薩嶺に寄ってから、唐松尾根を下って長兵衛山荘に戻りました。

昨夜、細い車道を長兵衛山荘に。
危うく鹿と衝突しそうになりました。


翌朝、登山開始。




生憎の天気。




ただ、黙々と歩きます。




ここから、富士、南アルプスが見える姿を想像して・・・。
寂しい。

ま、筋トレ、ということで自身を納得させます。


秩父の山も色づき始めてますね。




そんな楽しみしかありません。





あ、温泉の楽しみもありました。
・・・この付近は、太陽がでてるんですよね・・・。




まあ、また来ますよ。
近い山ですしね。





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八ヶ岳(横岳、硫黄岳)【山行記録】Vol.2 ~ 最高っす。

2006年10月15日 | 登山
2006年10月14日~15日 八ヶ岳(赤岳 あかだけ 2,899m / 硫黄岳 いおうだけ 2,760m)
テーマ:日本百名山 テント泊 
天候:14日曇り、15日晴れ


◆基本情報

 10月14日 Vol.1
 美野戸口→行者小屋テント設営→地蔵尾根→横岳→硫黄岳→赤岳鉱泉→行者小屋
 10月15日 
 行者小屋→阿弥陀岳→赤岳→地蔵尾根→行者小屋→美野戸口


◆詳細: Vol.2 10月15日編


行者小屋6:00出発。 天気良好!




昨夜満天の星だったから、期待していましたが、いやったー。
早速、登山の用意をして、阿弥陀岳に!

*昨日、赤岳鉱泉にて、集団が赤岳に朝から上る・・・云々という
話しがあったので、混雑緩和でまずは阿弥陀に。


地味な登りを我慢する。




お、目の前が開けた。 at 中岳⇔阿弥陀岳の間

でたー、ふーじーさーん



美しい。


ここ登るんかいな・・・。 という岩場を、
鎖がまともに整備されていない中、登っていく。
ま、アスレチックですね。

でも、空は、当然まっさお!




でました頂上。 【阿弥陀岳】




てんごくー。
ついつい、1時間弱、深呼吸を繰り返しました。






南アルプス、北アルプス、槍もきれいに見えました。。。
いやー、楽しい。


 

散々、頂上=天国を満喫=独占、させて頂いた後、赤岳に。
急な岩場を降りていきました。


あれが、赤岳。



 

 ちょうど中岳を降りている途中、
 目が見えない?老人が、紐につながれて登山をしていました。
 すごい。
 きっと、昔はすごい登山家で、いくつになっても山が好きで、、
 と勝手に想像して、感動しておりました。

 
 
頂上付近、岩場が少々きつくなりますが、
メインコースということもあり、足場、鎖がしっかりしている。
ま、問題なしですね。


昨日、歩いた横岳、硫黄岳の稜線。
あんな所を歩いていたんだ・・・。感無量。





赤岳、頂上だー! この眺望。




南アルプスもばっちり。



富士山もばっちし。




最高っすね。





しかし、すんげー、混んでる。
頂上の札の周りで、人がいるわいるわ。 食事をしている。。。。
ちょっと、興ざめ。



阿弥陀岳で、贅沢しすぎたな。 

で、写真を撮ろうとしたら、電源入らん!

肝心の赤岳表札の写真がとれません。。。


気分を取り直して、頂上小屋に。
お、すげー。眺め。 ここで食事を頂くことに。コーヒーを一杯飲んで、
屋根の上に上って、深呼吸。

*この小屋、頂上を変えてないか?
という疑念はさておき。





その後、赤岳天望荘を横切り、
地蔵尾根を下りました。





しかし昨日鉱泉にいたシニア集団が、登り下りを足止め。
ま、急いだら命に関わるので仕方なし。


行者小屋で、テントを片付けて、帰路。
太陽の光があたるとシラビソ林も見せ方をかえてる。




行きと違い、長さを実感しながら、やっと美濃戸口に到着。

楽しかったー。
また、きますぜ、八ヶ岳。

今度は、キレットからチャレンジしたいな。


<<<昨日のレポはこちら。



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八ヶ岳(横岳、硫黄岳)【山行記録】Vol.1 ~ ちょいガス

2006年10月14日 | 登山
2006年10月14日~15日 八ヶ岳(赤岳 あかだけ 2,899m / 硫黄岳 いおうだけ 2,760m)
テーマ:日本百名山 テント泊 
天候:14日曇り、15日晴れ


◆基本情報

 10月14日 Vol.1
 美野戸口→行者小屋テント設営→地蔵尾根→横岳→硫黄岳→赤岳鉱泉→行者小屋
 10月15日 Vol.2
 行者小屋→阿弥陀岳→赤岳→地蔵尾根→行者小屋→美野戸口


◆詳細: パート1 10月14日編

美濃戸口(13日)夜中到着。
真っ暗な林の中を車で美濃戸山荘に。
すごい、凸凹の林道だ・・・。


翌早朝、行者小屋に向けて、重い荷物をしょって出立!
しょっぱなから道を間違えるし、結構行者小屋まで長い・・・。


お、色づいている





シラビソ、とコケの道を通って・・・。
この景色、好きだ。
幼い頃見たファンタジー映画の中にいる気分だ。

 *ちなみに、最近やっとシラビソという名前を覚えた。




うおー、やっと目的地が見えてきた!
どれが、何岳だかわからんが、、、

あれ登るんかいな・・。
でも、恐ろしく、美しい。





で、行者小屋にテントを設営して、早速地蔵尾根を。
すんごい急だけど、身軽になったから、
自然のアスレチックをグイグイ登っていく。



*で、こんな鎖場を登っていく
*ま、高所恐怖症でなければ、一気に上れますな。 


やーーーーっと、地蔵尾根を登りきった!
途中、ガスがでてきてどうなるかと思ったけど、雲上だ。




お、フジヤマも見えるじゃないの。
きもちいいー。





横岳通過。
残念、どんどんガスってきて、視界はゼロ。


 
ま、全然見えないので、グイグイ進んでいって、、、



あっという間に、硫黄岳が見えてきた。
あの頂上に、穴が開いているのか。。。

途中、また後ろから駆け抜けるランナーが。
一体、どういう構造した人間なのか、、、





なんじゃこれ。
雪山用かな? 素人ばかりの登山チーム故に、「疑問」にいつも解はなし。





はい、硫黄岳到着。
でも、ガスって、全然見えない・・・。(無念)




うおー、ちょいと視界が開けた。
 
ここをずっと通ってきたのか。。。
遠くの突き抜けた岳が、赤岳かな。(武者震い)



明日登ってあげるからな。


ちなみに、これが硫黄岳の穴ぼこ。
下も写してみたけど、ガスでよく見えないので、壁面だけ。
晴れてたら、すげーんだろーな。


今度、天狗岳の方から来てあげるからな。



で、行者小屋に張ったテントに向かう。

途中、赤岳鉱泉に立ち寄る。
 *ここの小屋は、かなり美しいぞ。 手入れもよくできているし、鳳凰三山の小屋の親父と違い、とてもフレンドリーだ。

しかも、
ふ、風呂があるじゃないの! ラッキー。 
6人が膝を曲げて入れるくらいのお風呂。 

最高に気持ちがいいじゃないの。 (露天じゃないけど)


上がったら、50人規模のシニア・パーティーが到着。
(危ない、彼らより遅かったら、風呂に入れなかったな・・・)


で、行者小屋に戻って、飯を食った。
夕方、ガスは落ちました。
明日は期待できるかな・・・。なんまいだー。






>>>続く。




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鳳凰三山(ほうおうさんざん)山行記録 vol.2 ~ 縦走、さいこー。

2006年10月09日 | 登山
2006年10月7日(土) 鳳凰三山  (ほうおうさんざん、観音岳: 2840 m)
テーマ: 日本百名山 南アルプス テント 縦走
天気 : 晴れ!


<<<鳳凰三山 vol.1はこちら 


vol.1の続き


明け方、5:30に目を覚ました。
よっしゃ、晴れ男、いいぞ!
前日、15:00から殆ど寝ていたから、体力十分。



 


ただ、素人、10月の山を舐めていた。
体が、芯から冷えている。 そりゃ、シュラフとは言え、中が薄着なら寒いだろ。
なんせ、もうマイナスなんだから。


今回は、縦走なので、テントをたたみ、重い荷物を背負って、登る。
結構、しんどい。


と思っていたら、あ、富士山!
やった!




「山頂に行きたい」という気が盛り上がる。


薬師岳小屋を超えて、、

うおー、きもちーいー。
縦走スタート。

ありがとう、この景観。





美しすぎます。 こんな景色。




白と緑と黄色。




たまりません。シャッターを押し続けます。




甲府の街も眼下に。気分は武田信玄。




こりゃ、ラッキーセブン。
登山って、こんなに気持ちがよいのか、、、ますますはまります。




と、たくさん写真を撮ろうとしたら、
「電源がない」アラータ。


え? 充電してきたのに。 なんじゃい! さすが初代EXILMEと後悔。
風景を心に焼き付けるべく、注視。



懲りずにデジカメの電源を入れると、
気まぐれで、写真が撮れる。。。





「愛しているよ、デジカメ」と声をかけながら、電源をつける。

おー、ちゃんと電源が入り、写真が撮れる。
(ほんまかいな)






と、こんな景観が、ずっと続くわけですよ。

もう、荷物の重さなんか、まったく気になりません!
 


いつか、登ってやるからな、北岳 よ。
と言いつつも、
ありゃ、シンドイ山だな・・・





途中、時間に余裕ができたので、地蔵岳による。
なんか、チューリップみたいだ。




実は、あの岩、結構怖い。


風も強く、途中まではなんとか行けたけど、最後が恐ろしい。
う、う、っと躊躇していると、リュックを持ったおっさんが、
風に吹かれながらも、登っていく、すごすぎる。


俺も登りたいが、技術がなさすぎる・・。
多くの人間がトライするも、結局そのおっさんだけが、成功。

やっぱ、ロッククライミング勉強したい。



と、楽しい縦走を満喫し、素人の苦手な下山。





今回は、重い荷物に、ライトなトレッキングシューズだったことから、
本気で足がガクガクになった。


林の中で、足が動かなくなる。




70歳くらいの健脚?おばあちゃんに抜かれます。
おいおい。。。


このヘニャヘニャな姿、とてもお見せできません。


必至の思いで、広河原に到着。
夜叉仁まで、バスで戻りました。



翌日以降、筋肉痛だけでなく、足の親指が真っ黒に(血豆)。。。
こりゃ、爪はがれるな。


ともあれ、楽しかった。
ますます、登山はまります宣言です。


<<<vol.1はこちら<<<



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鳳凰三山(ほうおうさんざん)山行記録 Vol.1 ~ 人生初のテント縦走

2006年10月07日 | 登山
2006年10月7日(土) 鳳凰三山  (ほうおうさんざん、観音岳: 2840 m)
テーマ: 日本百名山 南アルプス テント 縦走
天気 : 晴れ!


当初、甲斐駒ヶ岳 に登る予定だったが、前日までの大雨でバスが北沢峠まで行ってくれない。

急遽予定を変更して、夜叉神口から鳳凰三山を縦走し、途中テント泊し、広河原に降りてくるコースに変更。


素人、初めて、「テント」を背負って、縦走します。



大丈夫かいな?


結局、登山靴を買う時間なく、いつものライトなトレッキングシューズでがんばることに。(これが、後でアダになる・・・)

まあ、当初予定を変更したけど、天気いいし、気分よく登っていく。


ただ、同様のルートで変更したパーティー多し。


 


木々の合間から見える景色も、美しい。




たまに眺望も頂きます。




火事?跡
何気なく過ご(休憩)しましたが、有名なんですね。




たき火用の木みたい。





山に登るようになって、「神様、いるのかな?」
って、前近代的な発想だけど、感じ始めている。





山は色づき始めてます。





ブナ林が美しいです。





突然のプラン変更だったから、事前勉強しておらず、
薬師岳小屋 でテントを張ろうと思っていた。



昼過ぎ、結構気温が低いので南御室小屋(みなみおむろごや)の中で昼飯を食べようと考えた。

すると小屋の叔父さんに、
 
「若いの、何したいの」とぶっきら棒に声をかけてきて、  
「寒いんで、中でコーヒー/食事を取ろうと思って」  
「駄目だよ。」  
「あ、テント張るならいいけど、どうする?」  
「いや、薬師岳小屋でテントを張る予定です。」  
「はあ? 何言っているの若いの。 上は駄目駄目。幕営禁止。ここで張って1,000円」


 ・・・あ、そう。


体力も、時間もあるが、急遽この小屋でテントを張ることにした。
金曜日夜中に自宅を出て、十分睡眠とっていないこともあり、直ぐに寝てしまった。。。

おいおい、まだ15:00だろ。


>>>続きます。


◆関連リンク

080905「鳳凰三山 ~ チゲ鍋! 青木鉱泉より」
080210「鳳凰三山 ~ 敗退・・ 芦安から雪道ラッセル」



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