海男、日本百名山に挑戦! Vol.2

百名山に限らず、四季毎の登山、山スキー、沢登り、子連れ登山、キャンプなど。最近は、ファミリーアウトドア。

高妻山【山行記録】~尻滑り

2008年05月22日 | 登山
2008年5月18日 高妻山(たかつまやま、2,353m)
テーマ: 残雪期 日帰り登山
天候:晴れ後曇り
 → 本日の高妻山ピンポイント天気(WN)

◆基本情報
・ルート :→手書きルートはこちら。 
 戸隠キャンプ場~一不動避難小屋~五地蔵岳~高妻山山頂往復
・総時間 : 約8時間
 往路約5時間弱 (内1時間近く迷う)復路2時間半
・総距離 : 約13km
・累積標高差 : 約1,100m


◆詳細

東京から約270km。 遠いー。

前日車中泊。移動で疲れたのか、いきなり寝坊
朝8:00起床。

コンビニで購入した納豆巻きをほおばり、駆け足でスタート。


気持ちのよい戸隠キャンプ場/牧場を抜けていきます。




歓迎の花道。
 (山オンナさんのブログから想定するにニリンソウ)




残雪・雪渓の道を登ります。
途中二股に。



目印が何故か右方面にあったので、を登ります。

これが間違い

ところが、途中でリボンが消え、
ウロウロ。30分以上。

こんな、崖を登ってみたりしました。
ずり落ちますので、やめましょう。




途中、追い抜いた夫婦に助けられます。

雪渓二股をに出ると、
トレースがありました。
おそらく、冬山用のリボンに騙されました。

助かった。





と思ったら、帯岩。
雪解け水で滑りそう & 未整備で枯れ葉?だらけ。

ま、落ち着いて歩けば、大したことありません。
ただ、ふらついて落ちたら、おそらく死にます。
・・これ、一般道か?




で、それを超えると、
冷たい沢登り。雪解け水で、あふれてます。

山が、春を喜んでいるようです。




その後、一不動避難小屋を超え、ちょいと登ると、

眺望!




その後の尾根道も、アップダウンありますが、
基本眺望よいです。

きもちよい。



で、五地蔵岳を抜けると、雪道になりました。
 
 *今回、露出を間違い、この間ひどい写真が続きましたので、
  残念ながら割愛。

 *黒姫や、妙高がとってもきれいでした。

  まるで、居酒屋の「レモン絞り」のような山ですね・・・



途中、空腹で動けなくなり、ブランチ。
山頂まで、後もう少し。




最後の急騰を、アイゼンなしで登ります。

ずり落ちました。止まりません
何とか、飛び出す枝をつかまえ止まります。
(そのときは、必死)


アイゼンはつけましょう。


しかし、アイゼンをつけたら直ぐに、土道でした・・・


で、山頂到着! 360度の展望。





妙高・火打方面。




乙妻、雨飾山方面。




白馬方面。
霞んで見えにくいですが、うっすらと姿を確認できます。





奥裾花自然園、方面。
何でも、81万本の水芭蕉が植えられているとか。。
→ ここが詳しい




ランチを食し、30分以上ダラダラ。
先ほど迷った夫婦が来たので、軽く雑談。

ツバメがびゅーびゅーうるさいので帰ることに。


急騰。

楽しそうなので、尻滑り

最初右にそれて、とまらず。
焦りました。

懲りずに2回目は、ロング尻滑り。最高
 
 ↓写真わかります? 尻滑りの跡。



 おかげさまで、ズボンはびちょびちょです。


で、復路はダッシュで駆け下りました。


ps)
登り途中で会ったおじさんに、

「どこから登ったの?」
「避難小屋の方からです」

「あらー、五地蔵脇からアプローチすれば、

 簡単で近いのに

「まじで?」

というシーンがあり、
五地蔵山で、ルートを軽くチェックしてみましたが、
よくわからず。

崖を登った足跡があったのですが、
どう見ても簡単そうではない。

諦めて、ピストンしました。





温泉、温泉、、、」と下りの念仏を唱えていると、
あっという間に、牧場到着。







◆関連リンク
「信州山岳ガイド」
高妻山(wiki)
 **ここに「弥勒尾根新道」(五地蔵山への短距離ルート)があること書いてある・・・
 **地図はこちら
・「高妻山」信州山歩きマップ
 → 手書き感がとてもよいです。


<山行記録>
・「高妻山山行記録一覧
・「高妻山 ブログ検索」
・070813「高妻山」(山と高原地図Webさん)
 →上級者向け?だそうです。 そうかな・・・。

・071024「高妻山」(日本列島山だらけさん)

・060930「高妻山」(♪M&Mの百名山さん)

・050530「高妻山山行記録」(山オンナ+さん)
 →いつも参考にさせて頂いています。


しかし、いつものことながら、ブログを書くために
情報を改めて収集していると発見があるものだ。
「弥勒尾根新道」の存在は、知っておくべきだった・・・


とはいえ、静かで、眺望よく、とてもよい山でした。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
高妻山 (そら♪)
2008-05-23 19:45:18
こんなに展望のいい山だったの~?
と、驚き(笑)\((( ̄( ̄( ̄▽ ̄) ̄) ̄)))/

そーいえば、私が登った時は、
雨降りで、展望なし・・・・

モ~一度、登らなきゃ~かな♪
U\(●~▽~●)Уイェーイ!
うひょ~! (三脚マン)
2008-05-24 11:30:16
この時期、迷いますね。
高妻山は大丈夫だったんですが、隣りの雨飾山で迷子になりました。


>しかし、アイゼンをつけたら直ぐに、土道でした・・・

アハハッ。
これもよくやりますよ(笑)

アイゼンを付けた後雪が消えて、外した後雪が出てくる。
私たちのそんなのばっかりです。
悲しいですよね。



こんにちは (atsu510)
2008-05-24 22:41:04
>そらさん、

360度展望ですねー。
霞んでいなければ、白馬、北アルプスもばっちりなんでしょう。

是非もう一度登ってください。
五地蔵山に出るルートを見つけて、登ってみてください。
こんにちは (atsu510)
2008-05-24 23:16:52
>三脚まんさん

こんにちは。

迷子になる時に限って、地図やGPSを持ってこない。


アイゼン、やっぱそうですよねー。
アイゼン付きの冬用靴ってあったらよいと思いますよね。
ボタン?一つで歯がでてくる、てなかんじの。

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