海男、日本百名山に挑戦! Vol.2

百名山に限らず、四季毎の登山、山スキー、沢登り、子連れ登山、キャンプなど。最近は、ファミリーアウトドア。

白馬岳【山行記録】 Vol.2 ~ しかし中々進まない。

2007年07月29日 | 登山


2007年7月28日(土)~29日(日) 白馬岳(しろうまだけ) 2,932m 【Vol.2】


>>前日記事



天候: 2日目 曇り時々晴れ (昨日より、雨がないぶんまし)



Vo.1の続きです。

昨日は、疲労で即寝だったので、難なく?
朝3:30くらいから、ダラダラ。 4:00には起床
(われながら、健康的)

悩みます。 日の出を、白馬岳に登ってみるか、すぐ上の稜線で見るか・・・。
ま、明日は仕事でそれ程時間ないし、ということで、稜線で見ることに。


   

よっしゃ、稜線で見たの正解。
左側写真。 白馬岳の上にぽっかり雲がのってます。
あそこにいたら、日の出は見れませんでしたねー。 ナイス判断。

さんざん、パシャパシャ、写真をとる。
で、テントを片付けに戻る途中、改めてみると、すんごい花だらけの所にテントを張っていたんだ。。
昨日は、雨と強風とガスで全く見えませんでしたが。



で、稜線をまたテントしょって歩きます。
基本は、曇り。。
ただ、強風がたまに雲を吹き飛ばしてくれます。。。 お、はれは白馬岳かな?

   


結構、アップダウン、あります。
「稜線」ということで、もっと楽かと思っていましたが。

   


雲が一瞬吹き飛ぶと、雄大な大地がみえてきますね。 
欲を言えば、もっと堪能したい所ですが、梅雨明け宣言される前だし、ポイントポイントで顔を出してくれること
自体に感謝をしよっと。

雲上。 遠くに、にょきにょき入道雲。 ・・・夏だな。


   


途中、またまた会っちゃいました。雷鳥さん。 焼岳に続いて連ちゃんですね。
子供を首を長くして捜しています、親鳥さん。

   

ちなみに、上右写真は、鑓岳。 ま、一応、証拠写真ということで。
このとき、視界はまたなくなっていましたが。。。


で、今回はここ=鑓温泉の分岐で稜線終了。 
ま、土日を利用した縦走なんでここが限界かな。


    

この稜線から、下る大出原の斜面、、、すんごい。 花だらけ。

写真撮影しまくり、、、ぜんぜん、前に進まない。
同じような方と、抜いたり抜かれたり、追いついたり、の繰り返し。

きりがない! ということで英断して、下ります。

で、少し岩場を下りて、鑓温泉。
 ps) ガイド、地図には「危ない」と書いてますが、鎖もしっかりしていて、全く問題ないですね。

ここで、昼食。 お風呂に入ろうかと思いましたが、
まだ道のりは結構あるので、今回はパス。



で、その後が結構長い。 1,800mくらいを登ったり下りたり。


鑓温泉から駐車場まで、2時間半くらいかかったと思います。。。



駐車場到着後、荷物を車に放り込んで、「小日向の湯 」(おびなたのゆ)にまっしぐら。





で、今知ったんですが、なんと更に源泉が。


しかも、無料。。。



「奥小日向の湯」



どこにあんの?


ちなみに、以下は、今回出会った花々で、ピンボケしていなかったものの一部です。




イワギキョウ?                      こまくさ?



   




これも、こまくさ?                     ミヤマアズマギク



   


シモツケソウ?                       ニッコウキスゲ (これは覚えた)



    



イワオウギ、?                         ハクサンイチゲ ?



   


? なんだ このこは?





また、くるべし。


旧ブログ記事: http://ameblo.jp/atsu510/entry-10041957230.html


白馬 小日向の湯(おびなたのゆ)

2007年07月29日 | 登山
2007年7月29日 小日向の湯 
白馬岳の帰り

先日、白馬岳に登り、帰りに同温泉によりました。








汗でベトベトになった身体が、一気にツルツルになりました。
お湯が結構熱くて、長居はできませんでした。

夏は防虫ネットが張られているようで、何となく窮屈なのが残念。
ま、虫だらけよりはよい、と考えるのが一般的ということでしょう。

冬場はやっていない、期間限定なので、注意しましょう。

「奥おびなたの湯」があるとか、閉鎖されたとか。。。

気になります。この記事(奥小日向の湯)。
http://www.avis.ne.jp/~mae/hakubahappou_obinatanoyu.html
http://www.dankami.net/obinata.htm
http://homepage2.nifty.com/and-/onsen/onsendiary/daihoku/obinata-oku.htm




---
住 所 北安曇郡白馬村北城9346
電 話 0261-72-3745
施 設(日帰り用) 休憩処、駐車場10-20台程度 
宿 泊 不可
泉 質 単純温泉(pH11.1)
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 10時~18時
定休日 11月上旬から2月下旬が休業
入浴料金 大人500円 小人250円
入浴施設 露天風呂男女各1
浴室備品 ボデイソープ




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白馬岳【山行記録】Vol1 ~ 天気残念

2007年07月28日 | 登山

2007年7月28日(土)~29日(日) 白馬岳(しろうまだけ) 2,932m 【Vol.1】


天候: 28日 曇り/雨 29日 曇り時々晴れ
 → 白馬、本日のピンポイント天気(WN)
 *元記事はこちら


>>>2010年7月海の日: 蓮華温泉~白馬岳~雪倉岳~朝日岳縦走>>>


ルート: 
 28日 猿倉→白馬尻→大雪渓→山頂宿舎→白馬岳→山頂宿舎テント泊
 29日 山頂宿舎→杓子岳→鑓ヶ岳→鑓温泉→小日向のコル→猿倉
沿線距離: 約18km
累積標高差: 約2,200m




てっきり、皆重い荷物をしょって頑張る山だとばっかり思っていましたが、
20L程度のリュックで登る人も散見。
なんで?
答えは、リゾート的な白馬山荘にありますね。。。
ありゃ、何でも揃いますね。 個人的には、恐ろしく興ざめしましたが。

猿倉荘から白馬尻荘まで、雲は厚かったですが、日も差し気分は上々。

「おつかれさん! ようこそ大雪渓へ」 と岩に書かれた看板?



妙に愛着がわきます。 トイレと水を入手し、軽アイゼン装着後、
いざ大雪渓に出陣!





天気が微妙に。






途中の葱平*まで、ノンストップで昇りきりました。
正直、デコボコの山道より、100倍歩きやすい。 同じ歩調でもくもくと、根性練習。
*「ねぶかっぴら」と読むそうです。 「ネギダイラ」かと思った・・。




ふと、後ろを振り返ると、おー、結構登ったなー・・・。



ん? よく見ると、アリンコのような黒い点が連なっている。。。 登山者か。



大雪渓を終えて、アイゼンをはずし、
小雪渓もありましたが、アイゼンは不要ですね。

やたらと花が咲いていたので、名前もわからずパシャパシャ。


キヌガサソウ?


クルマユリ?


ミヤマオダマキ?


チングルマ?


他、ツクモグサ?、ハクサンイチゲ?ヨツバシオガマ?ハクサンフウロ?
シナノキンバイ?だらけの花畑、、、

とにかく、すごい種類の花が、無茶苦茶咲いていますね、この山は。
(写真がブレていたので、掲載やめときます)


と写真を撮りながらダラダラ歩いていたら、突然土砂降りの雨!!
視界5m程度。

急登を息を切らして登っていると、突然「白馬山頂宿舎」。
おじさんに、
「なんだい、あんたらもテントかい。 物好きだねー」と言われた。

*小屋泊する人はリゾート白馬山荘に。テント泊する人は山頂宿舎と2分しているのでしょうね。


とりあえず、同宿舎で昼飯をとった後、荷物を置いて、白馬山頂にむかった。
土砂降り+さむい・・・。

当然、山頂の視界ゼロ。。。
写真も撮っている場合でない。


そそくさと降りて、記念にということで、白馬山荘でお茶をすることにした。1
中に入って驚き。
大型ペンション、ホテルでないの?
(山頂宿舎と大違い。 個人的には、庶民派山頂宿舎がよいが)



しかも、服やら、帽子やら、、、色々購入できる。

確かに、20L程度のザックで登っても、ここで寝るなら何でもありそう。
こちら参照>>> 白馬山荘施設ページ 
 改めて、ベッドもあるんだ・・・。



風があったのでテント設営に苦労しましたが、何とか完成。
そく、寝。

途中起きて、晩飯。
後、そく寝。


・・・大雪渓を、約2時間弱で、テント背負って登りきったのは、やり過ぎだったかな・・・。



>>翌日に続く



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川俣温泉「清和園」 /奥白根の帰り

2007年07月22日 | 温泉

2007年7月21日 川俣温泉清和園
行ってきました。
奥白根の帰りによりました。





雰囲気はよし

目の前に利根川源流?が流れ、とてもよし。

▼ちょっと不安・・・
ただ、あまりに客がいなく? 手入れがされていないようで、
露天の浴槽は、ぬるぬる・・・。
大丈夫かいな。ま、閑散期ということかな。

▼ありがとう。
遅い時間で、無理やり日帰りを受け入れてくれるのは、
本当にうれしい限り。
登山の疲れと汗はとんでいきました。





▼基本情報
入浴可能時間:24h
露天風呂:露天風呂のみ
収容人数:内風呂(10名)
源泉温度:98℃
温泉泉質:単純泉
眺望:山、川、滝
水質区分:100%源泉、温泉
湧出口:掛け流し
自家源泉:有
備考:浴槽材質/岩
 *参考程度で、



▼リンク
「清和園」 公式HP

ぐるなびトラベル

日光白根山/奥白根山【登山記録】 ~ バンビ!

2007年07月21日 | 登山
2007年7月21日(土) 日光白根山/奥白根山 (おくしらねさん、2,578m)
テーマ:日本百名山 無積雪期 日帰り 登山
天候: 曇り時々雨


◆基本情報

ルート : 菅沼登山口(10:15)~弥陀ヶ池(みだがいけ、12:00)~白根山山頂(13:00)~五色沼(14:00)~弥陀ヶ池~菅沼登山口(16:30)

 


基本雨or曇りと、天候は決してよくなかったです。 
ま、予報では本日も「雨」だったので、一瞬五色沼で青空を見ることができただけでも、感謝すべきかな、と思います。


◆詳細 

駐車場から黙々と、登山道を登っていきます。





昨夜、遅くまで打ち合わせをしていたので、遅いスタート
かなりしんどいが、ブナの新芽が美しい。 




まだまだ、新緑。





グイグイ、ガスの中を登っていくと、突然「弥陀ヶ池」。
・・・何て読むんだ???
よく見るとローマ字で、MIDAGAIKE

勝手に、「あだがいけ」と呼んでいました。
周りに人がいなくて、よかった。





残念ながら、ガスで池の全体像は見えません。





で、ぱしゃぱしゃ写真を撮った後、
またまたグイグイ登っていく。
これじゃ、よくわからんですね。。





山頂到着。 
ま、少々急登ありますが、なんてことはないですね。





視界、ゼロ。 残念。
さくっと、五色沼を目指して進みます。

すると、神社が。
うわー、かなり人がいるぞ・・・。
ガスっているせいで、ここを山頂と勘違いして、「万歳ー」と叫ぶ集団あり。 
ま、どこでもよいかな。






で、ぐいぐい下ります。
すると、タケカンバの樹林帯に。 
なんとも、妖艶。 ヌーディストショウかと思いました。
(すみません、想像が下世話で)






で、非難小屋を超えて、少し歩くと、見えてきました、五色沼。





人はいない。 
ガスは消える。
青空も、ちょいと顔を出す。
風もなし。 = 湖面が鏡のよう。

ちょっと、興奮。





ということで、休憩。





で、五色沼を出発しようとすると、おー、「こじーかーのばんびーは~」
と歌いたくなりますね。
何かを食べながら、こっちをひょこひょこ顔を上げてチェックしています。
かわいい。
しばらく、パシャパシャ写真を撮る。





で、さよならを言って、去ろうとすると追いかけてくる・・・。 何だ、この人懐っこさは。






また、ガス。
しかし、ガスの中に潜むシラビソ?   新芽だけが浮き出て、美しい。




ミスティな森林ハイキングも、よいですよね。



ーー


帰りに、湯元温泉 に行きました。
げ! 小学生?の集団が複数。。。


これは、勘弁ということで、カーナビチェック。
何故か、次に最寄が、「川俣温泉」 が出てきたので目的地設定。
エライ遠い所まで、つれてかれました。 


で、川俣温泉の「清和園」 によりました。 
客がいない・・・。

また、内風呂、露天風呂を独占させて頂きました。
鬼怒川に面した露天風呂は、最高。 
(ただ、掃除していないのか、コケがういてくる)

しかし、温泉自体は、熱めでいつまでもポカポカしていました。

よかったー。





旧ブログ記事 :http://ameblo.jp/atsu510/entry-10040944785.html

【登山/子連れハイク】日光白根山 / 丸沼高原キャンプ場 


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中々使える ~ カーサイドタープ

2007年07月20日 | アウトドア ギア

先日購入し、使ってみました。

ロゴス カーサイドタープ
2422FR-Z(Navi付)(難燃加工)No.71800989


 *ちなみに、購入したショップは、ナチュラムさん

なかなか、使えます。
簡単に設置ができ、そこそこ広く、使い勝手よし。





焼岳【山行記録】 ~ もう少し早ければ、、、

2007年07月17日 | 登山
2007年7月16日(月) 焼岳(やけだけ、2,455m)
テーマ:日本百名山 日帰り登山
天候: 曇り時々晴れ


▼サマリー/経緯
予定では、白馬岳。 台風のせいで、同岳は延期。

天気予報上、「もしかしたら、月曜は回復?」という期待で、日帰りで登れる北アルプス付近で待機。
選定されたのは焼岳で、前日から付近をダラダラしてました。

所感、もう少し早く出発しておけば良かった(途中からガス)、と少し後悔でした。
しかし、雷鳥の家族に会うことができ、大満足できました。


▼基本情報

・ルート: 【新中の湯ルート】 駐車場[map]→焼岳山頂(北峰)→駐車場 
・距離:約7km
・標高差:約820m

GPS軌跡データでは、以下イメージです。 




▼アプローチ: 中々ガイドには出ていないですねー。 

駐車場は、中の湯を越えて、11ターンくらいかな?に焼岳登山口と、その反対側に小さな駐車場があります。
私が到着した時は、1台だけとまっていました。


▼詳細


ドロドロの林道を、黙々とすすんでいきました。 すると、た、太陽が、でーたー。

ブナがでかい。。


  

釜の湯ルートとの合流付近を越えると(約2,000m付近)、森林限界に到着。

その先は、見晴らしが、よい、はず。 (結構、曇っていて途中景観はほぼゼロ)

南峰が見えた付近が、雲上そば。。。

峰がうっすらと、見えます。 その横に、雲ではなく、ガスが吹き出ている・・・大丈夫かいな。


  


右上: 写真真ん中に写っている、雷鳥見えますか?   *カメラの技術がないので、、、

     急ぎ足で山頂を目指していると、ばったり雷鳥に出会います。

     お互いビックリして、「え、え」と心で会話しました。

     


おー、もう少しだぜ。 走り出しました。 はて、向こう側には、・・・何が?

この青空! 絶対、美しい世界がある筈!




勢いで、登山道でないところおも、グイグイ登りました。 

たぶん、下手すると死ぬのでやめましょう。




で、尾根の向こうに見えた世界。
く、く、苦しいなー。 ま、綺麗と言えば綺麗なんですが、正直走っている時は、もっと凄いのを期待していましたが、「基本、雲」でした・・・。無念。


  


で、引き続き北峰の焼岳山頂に向かいます。

ちなみに、こんな色の変わってしまっている、ガスがぴゅーぴゅー噴出している真横を抜けます。

かなり、臭いです。  ・・・大丈夫か???




で、山頂!

本当にこれが最後でした。 左側、乗鞍岳、だと思います。

右側は、笠岳、穂高、だと思います。

雲のサンドイッチで、あまりよく分からない。
ただ、「山自体が低気圧」という浅い知識はありまして、まさにそれを具現化するように、グイグイ雲が山に吸い込まれていくようでした。


   


しばらくすると、雲の中に。 うー、ギリギリだった。 

少なくとも、青空を見れたことだけでも、ラッキーと思うことにしました。

ピストンで駐車場に。

帰りに、次から、次から人が登ってきますが・・・。 

はたして、どこまで見れたのでしょうか?

「頂上までどのくらい?」「何時から登ったの?」「眺望は?」と聞かれます。

うーん、どう答えようかな。

こういう時は、答えに困ります。


ちなみに、帰りにも雷鳥に会いました。

今度は、親子でした。 親鳥1羽、子供が5羽です。




登山者と、私たちにサンドイッチ状態になってしまったのですが、どうしてあげたらよいのか。

子供たちが、あちこちに離散。 親鳥が、あっちを、こっちをとテンテコマイで、フォロー。
親の愛を感じます。 感動モノでした。
「邪魔してごめんなさい」と誤りつつ、横をそっと通らせていただきました。


帰りに、
平湯温泉 「神の湯」
によりました。

昨日に続き 、最高の温泉でした。 
ps. ちなみに、蛇も一緒に温泉につかっていました。 (ありゃ、絶対住んでいると思います)
  「ノゾキがいるとのクレームを受け監視体制を強化しています・・・云々」との看板あり。
  この看板がある時点で、「え、どうやってノゾクの?」と好奇心が出てしまう、悲しい男の性。
  若くないですが。


14:00くらいには、安曇野付近を発ち、新宿に18:30に到着。
エルブレスにより、少々山グッズを衝動買い。

少々、高山病気味ですね。


旧ブログ記事: http://ameblo.jp/atsu510/entry-10040097438.html

平湯温泉「神の湯」/焼岳帰り

2007年07月17日 | 温泉

2007年7月16日(月) 平湯温泉 「神の湯」
行きました。

焼岳帰りによりました。




これは、なかなか。
平湯温泉発祥の地ということだったので、他に行く前に同温泉に挑戦。

いけてます。
ひたすら、ぼーっと、湯の中で寝てました。

露天で、男女別れてます。
入口付近で、売店もあります。
魚の塩焼き美味しい。



露天風呂


◆基本情報
住 所 岐阜県吉城郡上宝村平湯
電 話 0578-89-3448
入浴料 大人500円、小人200円
泉 質 硫黄泉(含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉)
効 能 リウマチ、皮膚病、切り傷等
時 間 7:00~19:00
営 業 4月中旬から11月中旬
駐車場 10台
 *基本、参考情報として見て頂けたらと思います。

>>リンク
平湯温泉旅館協同組合公式HP


テクノロジー

2007年07月14日 | アウトドア ギア
うーん確かに、この大きさ、すごいでしょ。
(文字でなく、写真のガスコンロ)

スノーピーク(snow peak)
ギガパワーマイクロマックス チタン


この子と、ガスを持って山に行けば、
コーヒー、ラーメン、カレー、、何でもできちゃいます。
200mlコッフェルで、5分程度でお湯が完成・・・。

テクノロジーは、ITだけでないね。



巻機山【山行記録】 ~雲よくるな~

2007年07月08日 | 登山
2007年7月7日(土) 巻機山 (まきはたやま、1,967m)
テーマ: 日本百名山 日帰り登山
天候: 晴れ時々曇り

◆基本情報

・ルート: 
 登山開始(07:00)→6合目(08:20)→ニセ巻機山(09:30、朝飯)→非難小屋(10:00-10:15)→巻機山山頂(10:30)→・・岳(10:45)→巻機山山頂(11:00-12:00)→【ピストン】→登山口(13:30)

・累積標高差:
・総時間:6時間半




◆詳細 :

当初、ヌクビ沢経由のルートを想定。
しかし、登山口で「ヌクビ沢は雪渓危険でNG」
という看板あり。
よって、当初予定の一周コースから、井戸尾根コースのピストンに変更。


井戸尾根コースを、「寝不足」でシンドイ体を、もくもくと進みます。
(土曜日登山の場合、睡眠時間は平均2-3時間・・・)



5合目でちょいと、視界が開けました。
曇りの中、かすかに谷川岳か、な?

6合目付近で、少し光がさす。
お、あれが天狗岩か。 ヌクビ沢から登りたかった・・・




7合目付近で、偽高山帯 に突入
うー、曇りがちだ。




眺望は少々ガスっていて見えませんが、
自分の頭の上は、太陽があたっている・・・。

暑い。



暑い。




で、
ニセ巻機山山頂到着。 ・・・しかし、可哀そうな名前。



   

ニセ巻機山を超えて、避難小屋に向かいます。




お、あれが、巻機山かな? べたっとしている。




避難小屋到着。
同小屋のトイレ。 




避難小屋は、かなり奇麗。 しかも、エコ・トイレ。 自転車でアンモニアを分解?


山頂に向かいます。

   


池が綺麗。




最後の急騰を登り、
山頂到着。 
うーん、曇り。 雲よ、とんでけー!と何回も叫ぶ。



「雨降ってないだけまし」と自ら慰め。


牛ヶ岳に向かう途中です。




ガスで、先は見えませんが、
なかなか広い空間。
 *風もけっこう強い。


   

実は、地図と実際が違います。
地図上では、避難小屋から道を登ってきて、右に10分程度歩くと山頂なのですが、
実際は、避難小屋から登ってきたポイントが、山頂になっています。
で、この違いに気がつかず、途中で牛ヶ岳かと思い、引き返してしまいました・・・。





山頂で、はあはあ、言いながら「ヌクビ沢」方面から登ってくる男性2人。
「ヌクビ沢から登られたんですか? 下れます?」
「(はあはあ) 絶対、やめた方がいいですね。 引き返すに引き返せないくらい雪渓と氷と川がひどかった 」、「(はあはあ) アイゼンなしでしたよ。 なめてた」 
うーん、相当慣れてそうな、体つきである方々+登りでそのコメント。

(カイコマの事件 を思い出し)

素直にピストンで帰るか。


帰りは、結構晴れましたねー。





下山後、お約束の温泉に。

石内付近にも、温泉なし?
で、湯沢まで一般道路で行き、「駒子の湯 」に入りました。

(温泉で熟睡。 これまたお約束)

温泉のおばちゃんに、「うまい飯は?」と聞くと、
「どこでも美味しいけど、しんばし は?」と言われたので、挑戦。
味がわからない人間です。 という前提で、「まあ、普通かな」という感想。


21:00には東京戻れました。


>>旧ブログ記事はこちら。

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四阿山【山行記録】 ~ 天然ツツジ園

2007年07月02日 | 登山
2007年7月1日(日) 四阿山 (あずまやさん、2,354m)
テーマ: 日本百名山 無積雪期 日帰り登山
天候: 晴れ後曇り *山頂は、ほぼ視界ゼロ


<<前日、浅間山レポはこちら。


◆基本情報
・ルート: 
タボス牧場0930→根子岳(ねこだけ?)11:00→四阿山山頂12:00*昼食→中四阿13:30→タボス牧場15:00
・標高差: 850m程度
・距離: 約10km
・駐車場: ダボス牧場 500円/1日

・温泉: あずまや高原ホテル「あずまや温泉」 800円だったかな?


◆概観:

 まあ、下界は晴れていたんですがね・・・。 
山頂にグイグイ雲があつまり、山頂からの視界はほぼなかったです。残念。

ただ、すんごいですね、このツツジは。 
その他、色々と咲いているので、花目当ての登山家がかなりいました。
四阿山のハエの多さにも、ちょっとビックリですが。一緒に行ったメンバーは、昼飯時に何か刺された模様で、ずっと顔がはれてました。


GPSデータです。こんな感じで歩きました。

  

◆詳細  

まず、根子岳(ねこだけ)を目指して、ダボス牧場を山に向かって歩いていくと・・・。




これ、すごすぎる。 すごい、天然ツツジ園。




全く考慮(計画)していなかっただけに、感動。


  

その後もくもくと、根子岳目指し頑張ります。
ほぼ、最後の眺望。




山頂、視界が、ほぼない・・・。
(ちなみに、勝手に「ねずだけ」だと思っていました・・・。)
山頂に、「花の百名山・根子岳」と記載ありました。 

?いつから、花の百名山なる分類ができたのだ?
どうりで、花目当てと思われる登山者が多い。




根子岳から、四阿山を見ます・・・。 うーん、雲が。 
晴れたら、相当美しいと思われます。




十ヶ原に下り、改めて急登。 お、四阿山山頂が、ちょっと見えた・・・。
やっぱ、曇ってる。




山頂付近。
さすが、信仰の山ですなー。 祠が。




(「かつては信州宮と上州宮」云々) よくわからないので、このサイト をチェックください。詳しく書いてあります。


で、山頂到着。
知らない人が写ってしまいました。ごめんなさい。


  

同四阿山は、山家神社 (やまがじんじゃ、白山信仰、真田一族ゆかりの神社)が信仰する霊山。

昔は、山伏・修験者が多くいたようです。ま、真田十勇士、さるとび佐助の世界でしょうか。
同山には高野平(こうやひら)城もあったそうで。
・・・本当は、こういうの、事前にチェックして、登りたいな・・・。


で、眺望良い(はず)、美しい稜線を降りていきます。





途中、石垣?と思われるものが出没


   

しかも、途中何度か、このような石垣の横を歩いたり、超えたりする・・・。
絶対、なーんかあったぞ。

で、戻ってからチェックすると、おそらく、「大笹街道
なんでも、幕末に建設された土手道で、同付近にしか見られない貴重な歴史遺産?

何の看板も出ていませんでしたが・・・。
「遥かなる大笹街道」 サイトが、詳しいですね。


今回のコースでは通りませんでしたが、
的岩/屏風岩 というのも、逸話があるみたいですね・・・。
こちらは、源頼朝・・・、古すぎ。


もうすぐ、牧場。





最後に、ダボス牧場に到着。
お約束通り?ソフトクリームを食べる。

ブルーベリーとバニラ。 やたらと、「ミックス」はありません、としつこい。
聞いてみると、ミックスを頼む人が多いらしい。


「いやー、そのメニューの絵の描き方が問題でしょ・・・」
(言って、みてください)


で、アイスを食べていると、ヤギに襲われる女性
誰だか知りませんが、写真とらせていただきました。









教訓
 ・歴史を事前チェックする
 ・この季節、か・な・り・虫が多いので対策を

温泉は、あずまや温泉

贅沢なことに、他に客がおらず独占させて頂きました。いつもの通り、温泉で熟睡。。。


ps)

07年11月 四阿山 ~雪山トレッキング

に再度挑戦しました。

こちらは、天気よく最高でしたー。



<<前日、浅間山レポはこちら。



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