海男、日本百名山に挑戦! Vol.2

百名山に限らず、四季毎の登山、山スキー、沢登り、子連れ登山、キャンプなど。最近は、ファミリーアウトドア。

唐松岳、4月頭残雪期 【登山記録】Vol.2 ~ 唐松岳から見える立山、剣岳

2010年04月30日 | 登山
2010年4月3日~4日 唐松岳 (2,696m、からまつだけ)
テーマ: 残雪期 小屋泊 登山
天候: 晴れ



<<1日目+ご来光はこちら<<



前回(Vol.1)の続き。

八方山付近からご来光堪能。
その後、引き続き緩やかな八方尾根を歩いていきます。


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美しき鹿島槍。





引き続き進みます。





雪見大福のような、緩やかな尾根。

 *ここは、帰りBC屋さんのシュプールだらけでした




遠見尾根方面。
いつか、あちら側から五竜岳アタックしてみたい。




少しずつ角度を変えていく白馬。



写真撮影で、中々前に進みません。



前夜の新雪がほんのり山を覆って美しさ倍増。



シュカブラと白馬三山



振り返ります。まるで雪見だいふく。




360度美しい。




2-3か所、急登ありましたかな。








しかし、広々とした尾根です。







丸山をこえていきます。



山襞美しい。

と思いだしたら、山病です。




振り向けば、遠く妙高・火打



五竜の菱が見えてきました。





唐松見えてきました。




風の通り道。




広い尾根ですが、最後のほう少しだけ、こんなところがあります。




でました。
まってまいた。この眺望。




剣・立山



立山



五竜岳



剱岳ズーム。





2回目:五竜岳



2回目:剱岳



2回目:剱・立山




風のあたらないところで、ランチ。

 *ちなみに、日本海側の稜線は、かなり強い風です。




さて、進みますか。



強風で雪煙



まあ、斜度ありますかね。



なかなかの斜度。



なかなかの斜度。




唐松岳手前は、少し急斜面です。



風は、かなり強いです。



山頂到着







唐松から見える剱



唐松から見える立山



美しい




キレット方面。日本海の水平線も見えています。




寒いので、一通り写真を撮影した後、山頂下山。



稜線付近で、風をよけながらまったり。
帰りたくない。

 *三山会手ぬぐい → mixi 30代登山コミュニティ用の手ぬぐい



さてさて、帰りますか。
山里側は、風が弱いので、心地よい。



下りは早い。




唐松沢をくだるという、つわものBC3人組。
最初、雪庇でしたが、大丈夫でしたでしょうか。




登るときは何もなかったですが、シュプールだらけ。






途中、尻せーど。



わー。



あっという間に、八方池付近。



ばんざい。



八方池も、雪の中。



BCの人が絶え間なくあがってきました。



なかなか、楽しかったです。



山荘で預かってもらった荷物を片づけ下山。



里から見た白馬。素敵な町です。



こんな眺望の中、サイクリングしてます。気持ち良さそう。





いやいや、天気に恵まれてよかったです。


<<1日目+ご来光はこちら<<



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登山に役立つ iphoneアプリ Vol.1 ~「Knot Guide」

2010年04月28日 | 諸々TIPS
登山で役立つiphoneアプリのご紹介。


iTrailyahoo地図アプリは、アプリの機能としては、
登山でとても役に立ちます。
iphone搭載GPS機能と、登山ルートまで記載ある地図は、とっても役に立ちます。



が、ソフトバンク電波が、さっぱり山では入ってこないので、殆ど使い物になりません。
また、冬山では、寒すぎて?か、電池がすぐになくなり、使い物になりません。


GPS系は、やはりタフなガーミン。
地図は、ガーミンか、昭文社等の山地図をメインで活用しています。



そんな中で、暇な時に少しチェックするレベルで便利なアプリのご紹介。

*もう既にマスターされている方には不要なんでしょうが。。。


■Knot Guide■





いろいろ結び方あります。




例えば、ダブルフィッシャーマン



















完成!




カラマツの続き、大菩薩、mimiさんと行った北横岳を引き続きアップしていきます。
4月、山はあたり月でしたね。どこも、天候よく気持ちよかったです。


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唐松岳、4月頭残雪期 【登山記録】Vol.1 ~ 白馬三山モルゲンロート

2010年04月24日 | 登山
2010年4月3日~4日 唐松岳 (2,696m、からまつだけ)
テーマ: 残雪期 小屋泊 登山
天候: 晴れ


・・・ずいぶん古い記事ですが。
今回は、トラブルありましたが、天候に恵まれ最高でした。

あっという間に、もう少しでゴールデンウィークですねー。
皆様、どこへ行かれるのでしょうかね?

*ブログは、さぼりがちですが、twitterでどうでもよいこと呟いてます。

@atsu510

>>2日目はこちら>>

■基本情報:

 ・ルート:八方池山荘~唐松岳ピストン
 ・標高差:約840m
 ・総距離:約9km

  

*ちなみに、ゴンドラすぐ下の駐車場を利用したら、1日1,000円、泊まり500円で、合計2,500円とられました。下の無料駐車場にとめればよかった。。。


◆1日目詳細

今回は、遅い出発でした。
土曜午前は、畑仕事。

その後、八方尾根スキー場へ。

4時ぎりぎり、最終のゴンドラでラクチン登山をした後。。最後のリフトは強風で動いてません。




眺望あり、気持ちがよいです。ずいぶん日が延びましたね。





何気に疲れる。リフトのありがたさよ。





太陽でているのに、雪がまったり。




山荘見えてきました。




今日のビバーク地、第二ケルンまたは八方池辺りを目指し、
八方池山荘、越えて行きます。





しかし、途中で、、

「あっ!」
テントポール忘れた。


ということで、山荘に引き返します。
急遽、山荘素泊まりに変更。
(早めに思い出してよかった!!)




山荘周辺を散歩。 

白馬三山。



鹿島槍方面。 ガスよどけ。



五竜岳。 ガスよどけ。




お、少し頭だした。



お、2つ頭だした。



五竜も。




外の炊事場で飯。




チゲ鍋の匂い、、、。うまいんだ、これが。




部屋内の談話室で、ダラダラ飲んで寝ました。



いやー、たまには、テントでなく、小屋でもよいですね。



---[翌朝]---

天気予報通り、晴れ。



暗がりの白馬三山。



進みます。




暗がりの唐松五竜方面。



少しずつ明るく。



もうすぐで日の出。



できるだけ、上に。




あ、でてきました。



白馬三山も少しずつ赤く。



白馬フォーカス。



久しぶりのご来光。



赤みがましていきますね。



モルゲンロート(朝焼け)の五竜岳。




モルゲンロート(朝焼け)の鹿島槍。
かっこいい。




陽が強くなるにつれ、赤味がまします。
白馬。



五竜。



鹿島槍。





「自然」がおりなす、芸術。 
まあまあの、朝焼けでしたでしょうか。


少しずつ普通の顔に。




八方ケルン(道標)。




朝焼けが少しずつ、薄く。







この微妙な色合いもたまりません。




目前に不帰キレット。
 今日歩いている人いるのかな。。。




広い尾根。




前日の雪が、鮮な雪化粧。
やわらかそうですね。




五竜。





写真が一杯になってきたので、vol.1終了。


>>2日目はこちら>>



◆過去の関連記録

・「白馬三山、不帰キレット」



◆同日唐松登山を堪能されている方:

4月3日~4日 残雪の唐松岳(感動の山旅をご一緒に  山岳ガイド 福田浩道の山旅ブログさん)

唐松岳 その1(B.R.S PHOTO GALLERY ANOTHER SIDEさん)



<補記>

八方池山荘に宿泊し、翌朝夜明け前1時間程度上に上がれば堪能できる世界。

八方池山荘までは、通常ゴンドラ+リフトで上がれます。

このお手軽で、この美しさ。最高ですね。


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写真大量アップ可能 gooブログ

2010年04月05日 | 諸々TIPS
山行記録ではないのですが、

いつもお世話になっております「gooブログ」の話。


最近、「写真大量アップロード機能」強化されましたね!! 


登山ブロガーとして、
撮影した写真を大量にアップロードする私としては、かなり労力削減につながりました。
大変感謝申し上げます。


今まで、「3枚ずつ」しか写真をアップできなかったので、
写真セレクト時から、記事をある程度想定しながら、慎重に選び、その後に写真をアップロードしていました。


今回の機能強化で、「30枚一気にアップ」できます!
「とりあえず写真をアップする」。
具体的に記事を書きながら、貼り付ける写真を選ぶ。

と、記事作成フローが大きく変わりました。 
重ね重ね助かります!


他のブログプラットフォームと比較したことはないですが、30枚一括でアップロード可能なブログは、そんなにないのでは?
amebloや、exciteやらは確か2-3枚ずつしかアップできなかったと思いますが。
Livedoorはできたかな?


具体的には、

画像アップロード画面で、「まとめてアップロードβ(画像)」の「ファイルをまとめて選択」をクリックし、




アップロードする写真を選択して、




OKを押すと、勝手にアップロード開始します!





シンプルですが、(私のように写真を大量にアップロードする)登山ブロガーにとっては、結構感謝な機能かもしれませんね。



ちなみに、今週は、唐松岳登ってきました。

トラブルありましたが、久しぶりにご来光を崇めることができ、ちょいと赤く染まる白馬やら、五竜やら眺めさせて頂きました。






本日は、あまりに日焼けした私の顔を見て、「飲んだ?」と昼から突っ込まれる始末。。。

同レポは、追って。



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3月後半 赤岳(八ヶ岳)【登山記録】Vol.2 ~ アイス+新雪、つづき

2010年04月02日 | 登山
2010年3月27日 赤岳(あかだけ、)*八ヶ岳まとめページはこちら
テーマ:日本百名山 積雪期 日帰り 登山
天候: 晴れ


<<<Vol.1:前半 地蔵尾根・ナイフリッジ<<<
のつづき。



地蔵尾根を越えた後、ひと時の緩やかな稜線。
赤岳目指して進行。





その先の阿弥陀岳、中岳。
ふんわり雪がかぶってますね。





ガスの動きが速くなってきました。
登頂するまで、眺望を維持してほしいものです。




金峰山方面
下界もうっすら白いです。雪が降ったのですね。





再度登り開始。

足首固いので、急登になると「ハの字」に開くしかない=ガニ股。






太陽がでたり、ひっこんだり。
歩いている時は、それどころではありませんが。





足場安定するところで、横岳方面振り返ります。





横岳ズーム。





しかしこんなに急斜面でしたっけ?





阿弥陀岳、より高く上がってきたのでしょうかね。






そろそろですかね?






写真で見ると、スケール大きく気持ちよいです。
本人はそれどころでないです。






主稜から人が。いいなー、ざいる。





山頂、もうすこし!





もう少し。





いやー、無事到着。






山頂!








風よけられる場所で軽く昼食。

南アルプスもしっかり見えてますね。





さて、下りは登りよりもらくだろー、と思っていると、
ザイルを利用しておりる前パーティー。





写真、暗くてわかりにくいでしょうか。
どんな態勢でおりようか悩む斜度でした。ザイル、ほしい。





恰好悪い態勢です。。。(恥)





一息、権現岳。




文三郎尾根分岐まで、まだまだ続きます。





アイスですか。。。。緊張が、とれません。





そこそこ急です。。。





そろりそろり。





気分転換に、南アルプスを見上げます。






すこし、おちついてきましたか?





赤岳振り返ります。 かっこいい。




権現岳!




阿弥陀!




北稜、だれかのぼってますね!




うっすらパウダー。実質アイス。が続きます。





眺望はよいです。





うしろも同様。




分岐到着。




阿弥陀!




横岳!




この先も緊張は続きますね。




右に赤岳主稜。




だいぶ下りてきました。
最後に阿弥陀をみると、人がゆっくり下りています。




ズーム。こわそうです。





やっと、生きた心地する世界に到着。


ふーー





行者小屋で一休みして、下山しました。

あー、生きててよかった!





下山後、鹿の湯に寄り、蕎麦屋で天丼。





翌日、朝から練馬で桜、畑。。。無事普通の生活に戻れました。


あー、生きててよかった!






<<<Vol.1:前半 地蔵尾根・ナイフリッジ<<<

*八ヶ岳まとめページはこちら



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