ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

台風一過

2012-10-01 14:05:00 | 日々の暮らし・思い出
昨夜台風が去って、外に出たら、満月が静かにこうこうと照っていた。

星も出ていた。

月がじーっと私を見ているような気がした。

今日は十月の一日。早いなぁ。あと三月で今年も終わる。

あと数日で石垣島に行く。

娘が子供を産んだので、ちょっと手伝いに行って来る。

イブの弟だ。アダムと呼ぼう。

イブはアダムを可愛がっているという。どんな感じなんだろうか。

私が次女を産んだとき、長女は2才で保育園に通っていた。

保母さんに赤ちゃんは?と聞かれて、

「まだ居るよ」と答えたそうだ。

いきなり現われた客のようだったんだろう。

なめられる

2012-10-01 13:50:37 | 実例体験観察
私は夫に注意された時に割りと軽くごめんごめんと言ったりする。

悪いと思ってなくても、そう言っているな、と気が付いた。

けれど、「ごめん」と聞いた側は、

失敗したそのことを“よくない”と思っているんだなと解釈する・・・

すると、相手は、そうだそうだ、お前が悪い、とエスカレートするんじゃないか・・・

ごめんと言うことは謝る、わびる、という意味なので、

悪いと思ってるから謝るんだろう、ということになって。

そんなふうで「ごめんごめん」「ごめんね」と口走るひとはなめられやすい。

・・んじゃないかと思った。

「この野郎!なめんなよ!」という言い方の『なめる』は、

「なめ(無礼)」の動詞化であり、

意味は相手又は事を、頭から馬鹿にしてかかること。みくびる。


失敗はしても、それが“悪い”となってないことで、ごめんごめんを言わず、

あー、失敗したね、という自分への観察だけの言葉を発すると、

相手は非難交じりに注意したことが、恥ずかしく“なる”・・・

どうもそういう感じになる。

そうなるのは当たり前といえば当たり前か。




右折失敗・・・

2012-10-01 13:03:39 | 実例体験観察
私が何か失敗して、夫が攻撃的に注意した。

失敗は失敗なので、そうかと思ってやり直した。

けれど、少し不快感を感じた。

その暫く後で、そのことを茶化して、

まるで私が人でも殺したように攻撃するんだから~と和みモードで言った。

夫は「未熟者なもんで・・」と笑いながら言った。

その日のうちだったかと思うけど、出かけた。

私が運転して、夫が助手席に乗った。

片道三車線の道路の十字路を右折しようとした時、

私は間違って対向車が向かってくる方の車線に右折しようとしてしまった、その時、

夫がアッ!違う!とか瞬時に叫んだ。ただ驚いただけのようだった。

すぐに訂正して右折するべき道に向かって事なきを得た。

その後、夫から何の言葉もなかった。

こういうときいつもなら、彼は必ずナンタラカンタラ私に注意する。

それが、なんにもなかった。

その結果、今後は気をつけようと強く思った。

注意されて反省した時よりも、静かに強くそう思った私だった。

このことで思った。

非難交じりに注意されると、注意された側は失敗したとわかっても、

否定されたと感じるので、イヤな感じを持つ。

嬉しくてたまらないという感じにはならない。

それが相手から何にも注意されないと、

イヤだという気持ちにならないから、その分のエネルギーが

ストレートに自分がしたことに向かう、そういう感じがした。

否定されるとひとは反発気分になることが多い。

先に反発の方に気というエネルギーを使ってしまい、

注意された内容の方にエネルギーが向かうのが遅れる。

そういうことなのか、と思った。