ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

大腿骨頚部骨折 27

2020-10-30 09:02:41 | 日々の暮らし・思い出

今朝も近くの公園へ夫と行き、テニスコート周りを歩いた。

一周して600歩。そこを二周半し、ベンチに座り上半身のストレッチ。

次に夫が太極拳の練習をしてる傍に行き、見学。

やろうとしてはいなかったんだけど、見てるうち、少しなら動けるかも!?、、、

で、本当に注意深くやってみた。

始まりが右足を軸にしての片足立ち。

この右足軸の片足立ちは、さぁ、、やるぞやるぞ、、というへっぴり腰で始まるのが最近なんだけど、

今日はなんと!夫の動きに自然に合わせて、やれました!

けど、骨折以前と比べれば、片足立ちの時間は短かったと思う。

でも、それから引き続き、夫の動きに合わせてやれたよ。

片足立ちして、反対の脚を何秒か上げたりするポーズも幾つかあるけど、

それはちょっと上げる振りをする程度にして、

最後までなんとかやれた。

静か〰️に、嬉しかった。

来週の水曜日の太極拳教室に行ってみようかな、、と思ってしまった。

まぁ、無理せずやろう。

教室に行くまでが近くの公園に行くより三倍は遠いからね〰️

駐車場も近くにはないし、、、

どうするか、、、

水曜日まで何日かあるから様子を見てだな、、、

 

さっき、インフルエンザワクチンを接種してもらいに行った。

最初に電話で問い合わせた医院では100人待ちだと。

次に問い合わせした所は、今日直ぐにでも出来ると。

この違いはなんだ!?

で、直ぐに行って、昼休み前だったからか、わりと待たずにやってもらえた。

そこは以前にcopdがウソ、誤診だと、検査してくれた医院で、

ドクター、杖を見て、骨折したんですか?何処を?と。

答えたら、歩けるようになってよかったですねと、言ってくれたよ。

別にニコリともしなかったけどね。

私はおかげさまでと、答えて嬉しく退室したのでありました。

 


大腿骨頚部骨折 26

2020-10-28 13:28:41 | 日々の暮らし・思い出

今日で転倒した日から25日。

早いもんだ。

昨日はそれなりに収穫が多いと思ったけど、今日はその反動か、低調。

夫から運動のやり過ぎを注意されたよ。

そうかもしれぬと、観念し、公園に一人で行ったけど、

昨日より歩かないで帰宅。

でも、じっと椅子に座っているのも、立つとき大変。

床運動は同じようにやっている。

太極拳のDVDを見ようと思ったけど、夫が出掛けてからにしよう。

太極拳を今日やるつもりはないけど、夫はそれを見るだけで、きっと私に注意を垂れると思うから。

余計な心配かけたら絶対よくない。

今日はおとなしくおとなしくしていよう。

自分のために。

夫は私のこと、回遊魚だと言う。

動きを止めると死んでしまうタイプと。

自分ではそれほどと思ってないけど、夫に比べるとそうだと言えるとは思う。

動きを止めると死んでしまうなら、多少は動いていないといけない。

実際じっとしてると固まってしまう感あり。

さて、部屋の中を歩こう。


大腿骨頚部骨折 25

2020-10-27 21:30:07 | 日々の暮らし・思い出

今日もわりと近くの公園、退院した翌日の24日に杖で歩いたところへ杖を使って行った。

24日は帰宅して、疲れた〰️〰️!だった。

今日はその日の三倍は歩いたけど、帰宅しても、疲労感がなかったよ。

友達が日にち薬で良くなる、と言ってくれたけど、本当にその通りになった気がする。

私が公園のぐるりを歩いているとき、夫は太極拳の練習をしていたので、

彼がしている傍に行って見学。

見ていると、やりたくなり、

その前にとにかく右足に体重を乗せる練習をしなければと、

やったけどやはり上手いこと行かず。

それは諦めて、太極拳の最初のポーズをとつてみようと思った。

[右足重心、左足を肩幅に開く]と先生はいつも言う。

そして、ゆっくり脚を動かし広げるんだ。いつも。

それを聞いて身体をそのように動かすんだけど、

今日それをやろうと思って、やった。

そうしたら出来た!

ゆっくり加減がゆっくりより、少し早かったと思うけど、

自然に出来たのでびっくりした。

膝の曲げ具合が思ったより深かったし、腰もかなり落としていた。

頭ではなく、身体が覚えていた!

そこで夫と一緒に最初の方をやってみた。

片方の脚を出すときも、

以前のように広げない、いや、広げられないからそれなりに。

けれど、想像してたより身体が動いて嬉しかったよ。

勿論、杖なんて使わない。

片足立ちすることもたくさんあるけど、今日はほんの最初だけ。

それでも、それをやった後は右太ももが痛かった。使わない筋肉を使ったせいだろうと思った。

でも、何時間も経った今はもう痛くない。

太極拳はリハビリにもなる、とすごく思った。

今日の収穫でした。

 


大腿骨頚部骨折 24

2020-10-26 17:34:25 | 日々の暮らし・思い出

家での暮らし、土日の丸二日。

前回書いたように杖を使って部屋を歩いていた。

そして又、今日、杖無しで歩いた。

右足に体重を乗せる時に、膝をどの位の角度で曲げたら、

安定して立てるか?

リハビリの初め、悪い方の膝は曲げない方が体重を乗せやすいとのことで、

膝を謂わば突っ張って体重を乗せていた。

[曲げない方がいい] が、なるほどと強く自分に入って、

膝を曲げて体重を乗せることが怖く思うようになってたところもあったんじゃないか、、、と思った。

でも、普通に歩くとき、膝を突っ張っていたんじゃロボットみたいな足取りになる。

どの程度膝を曲げるのか?

これをいい方の左足でやってみて、

何度も確認しながら、右足の片足立ちをやった。

ここに以前10秒位立てたと書いたけど、たまたま出来たんだった。

別の日にやったらそんなに出来ないことがあった。

体得してないからだ。

これがいつも出来れば普通に歩ける筈だ。 

これは右足だけの片足立ちが15秒は出来るように、

何度も何度も練習あるのみだろう。

それと、歩こうとして、足を上げる時、

太ももと腰の角度が90度位になるまで足を上げると

安定して歩けることがわかった。

要するに、兵隊が歩くように歩くと杖無しでもとても安定する。

何故なのか!?

今の私にはその訳がわからない。

訳がわからなくても、杖無しで安定して歩けるんだからいいことにするよ。

 

今日、昼前に髪をカットしてもらいに行き、

帰りにスーパーと八百屋さんに行った。

勿論、車で夫と一緒にだ。

それほど歩いたつもりはなかったんだけど、

帰宅して、しばらくしたら、

もう横になるっきゃない!レベルの疲れがどっと来た。

こういうのを体力が落ちてると言うんだと思ったよ〰️

 


大腿骨頚部骨折 23

2020-10-24 22:48:59 | 日々の暮らし・思い出

昨日退院したよ。最後にリハビリ室で借りていた杖を返しに行き、

先生に最後の挨拶。本当に感謝していると。

穏やかで丁寧で、私の実際を的確に診てくれて、最高の先生だった。

そこで杖を返したということは、その部屋を杖無しで歩いて出た、ということで、

先生に歩いて部屋を出ていく姿を見てほしかったから。

リハビリを始めた頃、自分の脚だけで歩いて退院したいと先生に言ったんだ。

でも、杖無しで歩いたのはその時だけで、リハビリ室の外には迎えに来てくれた夫がいたので、

彼の袖をつかんで歩いた。

外来患者のたくさんいる一階を杖無しで歩くのはやっぱり恐いから。

 

今日は午前中、夫と一歳半との三人で近くの公園まで散歩。

割と近い公園なのに、疲れた~

帰宅してからは部屋の中を杖無しでうろうろ。

狭いマンションだし、テーブルや壁やドアなんかについ頼ってしまって、

使うべき悪い方の脚を正当に使わずに歩いていたようで、

変な歩き方になっていた。

それに気づいて杖を使って歩くことにした。

そうしたら、歩き方が良くなってきた。

杖を使うとそれに頼ってしまう癖がつくんじゃないか、なんて気持ちもあって、

そんなの本当に生意気だと思ったよ。

自分の脚で歩けるようになる正当なプロセスは

杖を使って、正しい歩き方をしているうちに段々と良くなって、

知らぬ間に杖無しで歩けるようになった・・・・

ということだと思った。

 

右膝は手術後、90度位にしか曲がらず、靴下を履くにも痛かったのが

リハビリ運動を続けて来てだいぶ改善されてきたけど、

正座しようとするスタイルのリハビリで、

昨日は右脚の踵とお尻までが8センチ位空いていたのが、

今、やってみたら3センチ位に縮まったよ。

まぁ、風呂上りだからかもしれないけど。

リハビリの先生に初日、正座できるようになりますか?と尋ねたら、

なります と断言してくれたので、

私もそれを確信して、毎日二時間おきくらいにその運動もしてた。

断言してくれたことがとても大きかったなと思う。

必ずそうなると思って。

さぁ、明日もちゃんと運動しよう。


大腿骨頚部骨折 22

2020-10-22 12:15:37 | 日々の暮らし・思い出

病院で昼御飯食べるのも今日で終わりだ。

わぁ!美味しい‼️と言える物はあまり多くなかったけど、

こうして、材料を洗って切って料理して、盛り付けて、

さぁ、召し上がれと、そして汚れた食器も片付けてくれて、洗ってくれて、

こんなに有難いことはないよ。

日常のいろいろ、炊事、洗濯、掃除、部屋の片づけ、買い物、植物の水やり、

なぁ〰️んにもやらずに日が暮れる。

こんな経験はあまりない。

 

家に帰ったら、どんなふうに動けるだろう。

夫は何もしなくていい、傍に居てくれるだけでいい、という冗談LINEをくれたけど。

凄く楽しみだ。

いや、夫が本当にそうなのかどうかを楽しみにしてるわけじゃないよ。

私の身体がどんなふうに動いて、

どんな暮らしになっていくんだろう。

そして、段々元通りの身体になって、元とそれほど変わらない暮らしになるんだろうか。

それとも、戻らない機能があって、それなりの暮らしになるんだろうか。

どんなプロセスが待っているのか、楽しみだよ〰️

 

夕方のリハビリが最後の先生付きのリハビリだ。

聞きたいことは全部聞いて、

教えてくれること全部忘れないようにと、思う。

これはちょっと自信が、、、ではあるけれど。


大腿骨頚部骨折 21

2020-10-21 15:50:14 | 日々の暮らし・思い出

いま、リハビリの先生と一緒にこの建物の屋上へ。

屋外です🎵外です🎵嬉しいな。

今日はいい天気で、寒くもなく、ちょうどいい位の風もあって、とても気持ち良かった。

広い屋上には二人以外誰も居ない。

水溜まりもない。

障害になるものは何もない。

杖の長さを少し長くして、寄りかかれないようにというか、

体重を乗せにくくするというか、

そういう効果を狙っての杖歩きをした。

ぎったんばっこんの歩き方になりにくく、いい感じ。

それを少しして、杖無しで歩いてみましょうか、と。

はい!

歩いた。歩いた。歩いた。歩いたよ〰️

ぎったんばっこんの歩き方じゃなく。

周りに人が居ないという安心感があるから。

いきなりぶつかってくる人などいないという安心感があるから。 

自転車も車も通らないから。

病室の廊下は壁際にいろんな物が置いてあるので少し恐いし。

外来患者が居ない朝晩の一階は病室のある三階より安心して歩けたけどね。

退院して、外を歩くのは想像するだけで恐いよ。

安心感が生まれるまで、外を歩く時は夫と一緒に歩きたい。

この前、また一緒に公園をウォーキングしよう、と言ってくれたから、

楽しみにしてる。

なんせ、心優しい夫だよ。

私とかなり違って。


大腿骨頚部骨折 20

2020-10-20 18:23:31 | 日々の暮らし・思い出

今日のリハビリで悪い方の脚だけで立つというのをやった。

その時は体重の乗せ方がわかったのか、10秒くらい立てた。

昨日はこんなに出来なかった。

明日も明後日も、やのあさっても出来れば、あぁ、出来るんだなと思えるけど、

今日のはたまたまという気もする。

だって、平行棒の中を棒に触らず歩いたけど、昨日より美しくない歩き姿だった。

今日のありさまから見れば、昨日のもたまたまだった、ということになる。

安心して右脚に体重を乗せられないという不安が無意識にあるんだ。

いつもいつも、右脚を信頼してないと前みたいには歩けない。

明日の先生のリハビリは午後の4時くらいになるそうだから、

それまでそれを中心に、一人リハビリをしよう。


大腿骨頚部骨折 19

2020-10-20 13:04:35 | 日々の暮らし・思い出

 

退院まであと少しだ。

午前中、階段や廊下を杖歩行した。

やはり、やればやるだけの効果を感じられる。

杖歩行していると、それに頼って歩き方がおかしくなると、

同じように大腿骨骨折で入院してる同室の人が言っていた。

彼女はそういう感想を持っているのだろう。

今回の入院は2度目の大腿骨骨折らしい。

私の感想は違う。

毎日杖歩行で歩いているけど、段々脚に力が付いてきたように感じる。

人によって違うのかもしれないね。

 

さっき、脳のCTと骨折部のレントゲンを撮ってもらった。

夫が慢性硬膜下血腫を心配して、脳の検査をして貰った方がいいと。

救急車で運ばれた時も検査して脳に異常はなかったけどね。 

 

以前、義父が畑で転倒し、その時は怪我もなかったんだけど、

2ヶ月位してからだったか、手に持ったコーヒーカップが何かにぶつかったわけでもないのにポトリと落としてしまったり、

失禁してしまったりして、

これはおかしいと直ぐに病院に行き、検査してわかった病気だ。

脳の頭蓋骨のすぐ下のところに転んだときの出血が少しずつ少しずつ広がって、脳を圧迫して、かな?いろんな異常が起こって来る病気。

ボケだろうなんて、放っておいたら確実に死ぬ病気だ。

義父は直ぐに手術してもらって、元通りに元気になったんだ。

夫はそれを心配して検査をと。

結果も直ぐに出ると思う。

 


大腿骨頚部骨折18

2020-10-19 17:01:51 | 日々の暮らし・思い出
  • な、な、な、なんと!

平行棒の間で、杖無し、平行棒も触ること無しで、歩けた❗

それもちょこちょこ歩きではなく!

思わず、素晴らしい❗と言ってしまったよ。

そこを杖無しで歩いて下さい、と先生は自然に言って、

えっ?と思ったけど、やってみたら、、

歩いてる歩いてる歩いてる!

だったんだ。

 

骨折した右脚に体重を掛ける、

右脚に筋肉を付ける、

ずっとその運動をいろいろ教えて貰って、

私なりにやって来て、今日があるんだなぁ、、、と、思う。

 

でも、本当に夢みたい。

でも、夢みたい、ではなく、歩くの当たり前だよ、、になるまで、慎重にやっていく。


大腿骨頚部骨折 17

2020-10-19 14:43:01 | 日々の暮らし・思い出

今日こそ、抜糸ではなく、ばっこう の日。

ドクターはこの前と違う人だった。

まだ、やってなかったんだね、とかナースと話してるドクター。

他の人と間違えたのかしらね〰️

などと、のどかに話してた。

あぁ、そういうことだったんですね、としか言えない。

きっとこんなこと、ここではよくあることなのかもしれないなぁと思ったよ。

又しても私は痛いですか?と聞く。

そんなに痛くないですよ〰️😃と、ナース。

昨夜、ネットでつい、ばっこう を調べてしまい、抜糸より痛いとかあって、

かなり、やだなぁ〰️があったんだ。

麻酔もしないでやるんですか?

ナースに聞いた。

笑われた。

そして、実際。

痛かったけど、飛び上がる程じゃなかった。

本当にホチキスだ。よく工作で私も使っている、あれ。

でも、やってもらえてよかった。

 

午前中はその後、階段を一階から三階までを二回歩いた。

月曜日の一階は外来患者が結構居るので、注意深く杖で歩く。

そうしたら、そこで担当のリハビリの先生に会い、

平日は外来患者さんが多いから、気を付けて下さいと。

自分でも意識してたけど、念を入れて、明日からは午前中にそこらをうろうろするのはやめよう。

階段は利用する人が少ないから安心。

残りの日を十分気をつけてリハビリ運動、歩き、を丁寧にやる。

 

午前中に同室の美人のR子さんが退院したよ。

お元気でね!R子さんのこと、忘れないよ。

、、、そう言って別れた。

多分この人生で二度と会うことの無い人。

 

 

 


大腿骨頚部骨折 16

2020-10-18 20:31:41 | 日々の暮らし・思い出

午前中に看護師さんが来て、傷口見せてと当たり前のように言って、

バンドエイドの大きいのを剥がした。

そうしたら、、、

あれ?抜糸してないじゃん!と。

次は治療経過なんかが書かれているだろうバインダーを見ながら、

16日金曜日に抜糸と書いてあるよ〰️とも。

20代の若い看護師さん。

とても気さくで細やかな心配りをする人。

このことで、上に書いた他に、正直な、も入れるよ。

彼女は月曜日にやってもらうように言っておきますねと言って去った。

 

金曜日の朝、ドクターが来て抜糸しますよと言ったので、

ここでやるのか? と、

痛いのか? と、二つの質問をしたのだった。

ドクターは、ここでやることと、

あまり痛くないというようなことを言った。

あっという間に終わったようで、

私は 痛くなかったです

と、答えたのだ、、、

あれは夢だったのか⁉️

若い看護師さんはミラクルだね と。

こういうのもミラクルと言うんだろうか、、、

、、と、思った私。

 

そして、2時間程前に、朝の看護師さんではなく、もっと年長の看護師さんと廊下で会った時、

彼女は 明日、ばっこう しますねと、いきなり言った。

あ、これは例の抜糸のことだな、と思って、

抜糸とばっこうとどう違うんですか?と聞いた。

抜糸は糸で、ばっこうは糸でなくて金属なんです と。

金曜日の朝のドクターは抜糸をするつもりで、

私の絆創膏を剥がしたところ、

糸でなく、金属だったので、その為の道具を持っていず、

また、絆創膏で傷口に蓋をした、、、

これ、私の推測。

が、しかし、そうだとしたら、何か言いそうな気がするが。

彼は私にあまり痛くないと言ってから、

絆創膏を剥がし、

そこにホチキスみたいなのが幾つも並んでいるのを見て、

何も言わず、何もせず、いや、した。

絆創膏を元に戻し、静かに立ち去った、、、

、、のではあるまいか。

私の、痛くなかった、という言葉を後ろで聞いて。

、、、、さて、事実は如何に?

 

 

 


大腿骨頚部骨折 15

2020-10-17 17:45:05 | 日々の暮らし・思い出

今日のリハビリはいつもと同じく右脚の筋肉を鍛えるもの。

以前のより、より効果的なものとか、

当然きつい!でも、あまり無理してもいけない。いい案配で、、、

初めて、杖を使って両足を揃えながらの階段の登り下りをした。

三階から一階まで。

杖があれば難なく出来る。

でも、今日のリハビリでヒヤッとすることがあったんだ。

平地を杖で歩いてる時、爪先が床に引っ掛かり、

ちよっとフラッとなった。

咄嗟に杖を出したから大丈夫だったけど、

爪先を上げて歩いてなかったんだ。

それより、足全体が上がってないんだ。

引きずって歩いてる。

本当に本当に意識的に歩かねばならぬ。

足を上げて歩くこと‼️

これは娘にも注意されたことがある位、癖になっている。

絶対に転倒せぬよう、足、足、足、脚、脚、、、、

と、意識して歩こう‼️

 

30代の時、自分ががに股歩きをしていることに気付いたことがあった。

自分の全身が写ってる写真を見てた時、

どれも爪先が外側を向いてる‼️

その時から、足👣を真っ直ぐにして歩くというのを常に意識して、

がに股歩きを克服した実績がある自分なのである!

と、自分を鼓舞する。

物忘れが多い自分になってるけど、

やるぞぉ‼️

退院は来週の金曜日にした。

 


大腿骨頚部骨折 14

2020-10-16 18:39:29 | 日々の暮らし・思い出

今朝のドクター回診で、もういつでも退院出来ますよと言われたけど、

その時はまだ杖でも廊下を歩いていない。

歩行機でだ。

もう少しリハビリを重ねてから帰宅したいと思った。

それが朝で、午後もいつものように、ちょこちょこ休みながら、

廊下で右脚に体重を乗せることを意識して歩いたり、

ベッドの上で仰向けになって、両脚で自転車漕ぎのような運動をしたり、

やはり、ベッドの上で左脚を下に横向きに寝て、身体を真っ直ぐにして、

骨折した右脚をお尻方面に上げ、ゆっくり下ろす運動なんかをやってから、

歩こうと思って、静かな一階に降りた。

歩行機で歩く練習をしていた。

と、その時、

あれ?私、自分で歩いてる‼️

歩行機に寄りかからず歩いてる‼️

えっ?えっ!と本気でびっくりした。

ちょこちょこ歩きだったけど。

多分、左脚は床に着地する時間を短くし、

右脚は長い時間にするというリハビリをすっかり忘れていたのだろう。

まさかの青天の霹靂!

まさか!と思って、今度は知らないうちにではなく、知ってるうちに歩いてみた。

歩けてる‼️

嬉しくて、とても仲良しの、歩けない経験をしたことのある友達に電話で話してたら涙が出たよ。

その後がいつもの先生と一緒のリハビリタイム。

さっき、知らないうちに歩いてたんですと言ったけど、

先生は私みたいには驚かなかった。

想定内だったんだろうか、、、

で、今度は杖を使って歩く練習をした。

手すりに頼らず。

前は平行棒の中でやったのだった。

 

それからかなり時間も経つけど、自分一人で杖を使ってまだ歩いてない。

人がうろうろ居るところで歩くのは恐い。

ひとけが無くなったらやってみようと思ってる。

先生が廊下の端の手すりに片手を置いて練習を、

と言った。まこと、その通りだ。

怖さは確実にある。

そして、夜中トイレに急ぐ時は歩行機で行こうと思っている。

絶対に転倒せぬよう。

 

 

 

 

 


大腿骨頚部骨折 13

2020-10-16 08:43:09 | 日々の暮らし・思い出

おはようございます。

骨折して明日で2週間。

人見知りの私も同じ部屋の人とかなり親密になった。

お向かいの人はとても人懐っこい人で、

最初の日から、顔見てご飯食べましょうよ😃と、声掛けられたよ。

その時の私はとてもその気にならずに、返事もせずにいたけど、

その人はそんな無い返事にも怯まず、声をかけ続けて。

それも屈託なく。

そして、

今はかなり親しくなって、私の方が動けるから、

落とされた物を拾ったり、カーテンを開けたり閉めたり、

そんな小間使いを仰せつかって、

私も楽しく幾らかの役にたっているよう。

既に退院した隣の80代の人は親兄弟の自慢に聞こえる話を何度も何度も何度も何度何度も何度もしていて、閉口したよ。

同じく同室の人、昔は美人だったろうな~という感じの人。

若い頃もてたでしょう?と言ったら、

もてたよ〰️

この顔でもてないわけないでしょう‼️と大笑いしながら。

いろんな人がいる。

普段の生活では知ることのなかった人たち。

これを縁というのだろう。

袖すり合うも多生の縁 という言葉があるけど、

きっと前世でも関わりのある人だったのだろうなぁ

と、わかりもしないことを前提に、夢想している。