ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
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新しい人たち 発達障害

2019-04-17 18:52:05 | ひとの幸福

夫の子供の方の孫、私の子供の方の孫、

合わせて12人目の孫が最近生まれた。

この人が10歳になると私は79歳になる、生きていれば。

その頃この世はどんなふうになっているのだろう??!!

よくそんなことを思う。

 

今から15,6年前になるんだなぁ・・・

最近はそういう本は全然読んでないんだけれど、

魂とか波動とかいう言葉がたくさん出て来る本を百冊以上読んだことがある。

その中でどういうふうなことなんだろう??と思ったことは

たくさんあるんだけど、その中の一つに、

21世紀は水瓶座で波動の高い魂(この辺の言葉遣いは正確じゃないかも・・)

が、たくさん生まれて来る云々があったんだよ。

それってどういうことなんだろう???読んだとき、そう思った。

それが本当かどうかはわからないことだけど、

もし、本当のことだとして当時考えたのは、

キリストやブッダみたいな人たちがたくさん生まれて来るんだろうか・・・

わからないなぁ・・だった。

 

最近発達障害という名前をよく聞く。

アスペルガーとかADHDとか学習障害とか。

それは生まれつきの脳機能の発達の偏りによる障害だという。

原因はわからないらしい。

私の周りにもそれかと思われる子供や大人がいる。

自分勝手とかわがままだとか怠けているとか、

今までの常識からはそんなふうに捉えられることが多い。

「こんな簡単な事どうして出来ないんだろう??」

・・・そう、こんな感じに。

 

こういった発達障害の人たちは上に書いた、

波動の高い魂を持っている人たちなんじゃないだろうか!?

そういう思いが最近湧いてきたんだ。

 

キリストの言葉に、

「私が来たのは地上に平和をもたらすためだと思ってはならない。

平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。」

というのがあるようで、これは何を言っているんだろう・・・??

ずっとこれが私の頭の中の『わからないもの入れ』に入っていた。

まぁ、そういうのを「疑問」というんだろうけど、

子どもの頃から、『わからないもの入れ』に入れとこう・・だったんだよ。

 

この世は相対的な世界だから、

「高い」という言葉、概念があるから「低い」があるわけで、

「美人」という言葉・概念があるには「ブス」という言葉・概念がなければならない。

人類の女全員が「美人」なら「美人」という概念、言葉はないはずだもんね。

金持ちと貧乏 利口と馬鹿 上品と下品 上と下 右と左・・・

美人もブスもない、利巧も馬鹿もない、金持ちも貧乏もない、

こういう世界はもうこれ以上人間という存在が

成長出来ないといった世界かなと思う。

 

発達障害の人たちはわがままだとか自分勝手だとか空気が読めないなどと

周りの人たちから否定非難批判されることが多い。

受け容れられないことが多い。

 

「普通こうだよね~」みたいなわかりやすい人たちばかりで集まっていれば

そこは平和と呼ばれる雰囲気の場になる。

そこに「普通こうだよね~」じゃない人、

普通こう・・・だと思っていない人が入ると、その場の、

普通こうだよね~の人は驚き、否定し、非難する、平和ではなくなる・・・

「普通」と「普通じゃない」という言葉がある相対的世界では

今、低いところにいないと高いところには行けないように。

高いところにいたらもう高いところに行けない。

「剣」という言葉・概念が無ければ、

「平和」という言葉・概念は存在しえないんだもんね~

そういう経験を経て経て経て・・・経て経て・・・・・・

全てが「普通」なんだと、

全てが 在るがまま なんだと、・・

そんなふうに人の意識がなる過程には

いろんな障害と呼ばれるもの、大変なこと、

困ったと呼ばれること、人、が居ないとなれない。

いや、発達障害と言われる人たちは別にそのために生きてるわけじゃないよ。

勿論。

そこのところ、誤解しないでね。

困ったとか、いやだとか、思ったときはチャンス。

そういう人、事、が無いと低いところから高いところに行くチャンスがない。

キリストは平和をもたらすために来たのではなく、

剣をもたらすために来た、というのはこういうようなことかと、

思ったんだよ~

特に最近発達障害ということが言われて来たし、

今度生まれた子供が発達障害を持った人かなぁ、

と思ったことがきっかけになって書いたよ。

久し振りに長い文書いた・・・よ。