ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

血圧高し!!??

2016-03-28 16:57:20 | 日々の暮らし・思い出
娘二人と6才3才の孫が家に居る。

この何と言う賑やかさ!6才と3才は何かにつけ小競り合いをしている。

こういうふうにならない兄弟というものもあるのだろうと思うけれど、

彼らは全く違う。

見ていると6才が3才をおさえ付けている感じ。

何でも自分の思う通りにしたい6才。

一方的に叩く6才。

それに抵抗する3才。

そういう二人を見る。3才には痛かったねぇと言う。

6才には何にも言わない。

言わなくなったなぁと思う。いいのか悪いのかわからない。

注意する気が起こらなくなった。

去年の12月にはこうじゃなかった。6才を見る目が変わった。

何故だ?・・・・


ここのところ頭が痛いというか、締め付けられるような感覚があって、

それが普段にない感じだったのでうちにある血圧計で計ってみた。

なんと最初上が144。続けてやったら次は158!!びっくりした。

今まで健康診断なんかで計ってもらったときはいつも100~120の間の数字だったので、

この頭の締め付けられる感じがこれなのか、と思った。

でも、何度も計っているとそのうち109なんていう数字が出て来た。

そんなに短時間で変わるものなんだろうか・・・

もうじき移住する日が来るので、一応診てもらおうと思って、

近くの内科に行って診てもらったところ、

やはり行ってすぐは上が128で、しばらくしてもう一度計られたら今度は109だった。

ドクターに内診や問診をしてもらったら、

この位の数値では心配するようなことはないし、

血圧は瞬時に高くなったり低くなったりするもので、

安静時に100くらいでも、集中している時などは150くらいになるものだし、

心配することはないと思うということだった。

CTも撮った方がいいというほどでもないと思うが、

一応撮ってみますかと言われ、最近認知症っぽい自分だと思うこともよくあるので、

それで認知症なんかもわかりますかと聞いたら、

梗塞などはわかるけどねぇ・・とドクター。

そういうのも知りたいと思って、撮ってもらおうと思って撮ってもらった。

結果は特に問題はないということだったんだけど、

最初、脳のCTの映像を観てドクターが首を傾げている!(!!と思ったんだよ)

何かよからぬことがそこに写されているのか!!

・・と思ったんだ。そうしたら、どこも悪くないけどなぁ・・・

とドクターはつぶやいたんだった。

ホント一喜一憂とはこのことだ、と思ったよ。

でも、血液のことはCTではわからないのでMRAで調べたかったら、

ここでは出来ないので紹介状を書きますと言ってくれた。

それはしばらくいいやと思った。

アルツハイマー型認知症も今のところないということでそれは安心したよ。

でも、アルツハイマーじゃない認知症はわからないとも言われたけど。

ホント、最近忘れる忘れる・・・で、本気に認知症になるかも!って思ってた。

一昨日車で昔の流行り歌♪を聞いていて歌の名前も歌手の名前もなかなか出て来ず、

歌手というか、グループ名もエ~~~っと、青い十字架…いや、ちょっと違う・・・・

そして10分後だかに、そうだ!青い三角定規だ!

そうだ!太陽の季節だ!・・とその時は思った・・が、

いま、アレ?・・・ちょっと自信が無くなって来たぞ・・・

・・・たったいま、ネットで調べたら、「太陽がくれた季節」だったわ・・

やっぱり、アレ?と思った事自体は

太陽の季節だ!と思った時より進歩してるってことぞ!

でも、最近こんな調子で、本当に認知症になるんじゃないかという不安が生まれてて、

それについてじっくり自分に向き合うためにここで書こうと思っているうちに賑やか軍団が来たんだ。

今日、娘らは日帰り温泉に出かけたので、こうして静かに書いている。

・・・えーっと、そう、これは脱線でした。

でも書けてよかった。


今まで血圧計がこんなに高い数値を出したことがなかったので、

自分の身体が血圧に関しては良好だと自信があった私だった。

今までだって実際計ってみれば140とかの時もあったんだろうけれど、

計らないので単にそれを知らないだけだったんだと思う。

実際この頭の締め付けられるような感じの正体が睡眠不足のせいなのか、

(最近少しそんな感じではあった)

この前かなり飲み過ぎたせいなのか、

他の何かが身体の中で起こっているのか、とうていわからないことだけど、

血圧計の数字の羅列を見ただけで自分の健康自信が崩れ落ちたという感じだった。

そして、これからいろんなことが身体に起こって来るんだろうな、とも瞬時に思った。

そう思った途端、今まで自分の身体にわけのわからぬ自信を持っていたなぁと痛感した。

なんて傲慢だったんだろう、と本当に思った。


この事があってよかった。

自分が小さくなった。

又自分が前みたいに傲慢に大きくなってしまうのか、どうなのかはわからないけれど、

謙虚な自信のない小さな自分で居たい、と心から思った。

このことが6才に対しての自分の見方にも影響を与えたのかと思ったんだ。

そして、勿論!酒の飲み過ぎはもうしたくないと思ったよ。




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多肉植物の集団移住

2016-03-22 16:45:54 | 日々の暮らし・思い出
石垣の娘や孫たちと東京の娘がもうじき我が家に来る。

その頃、生垣にしてるモッコウバラが咲きだしてくれそうだ。

蕾だけで彼女らを迎えるよりずっと嬉しい。

地植えにした多肉植物たちも元気で迎えてくれそう。

多肉植物を土に直に植えるなんて・・と思いそうだけど、

ぽろっと地面に落ちた一枚の葉っぱがそこで立派に成長して、

面白いからそのまんまにしといたんだ。

家の庇が突き出ている真下なので、

大雨でなければ雨粒が直接バシバシ当たらないので、成長できたのかなと思う。

今度私が移住することになって、この子たちの面倒を夫が見ることになる・・・

夫は私みたいにその子たちに関心があるわけでもない・・・

そうだ!他の子たちもみんなでここへ移住してもらおう♪

そうすれば、ひと月に一度や1週間に一度くらいの水やりの手間が省けるので、なにもしなくていい。

・・となって、玄関のたたき前左右に多肉植物専用花壇をこしらえた。

その多肉先駆者の居る軒下の花壇へ大移動。

ついこの前、家の前の道路工事をしてた年配のおじさんの一人が

そこを見て、目が離せないのか、ずーっと見ていて、

そのうち触ったりしてたので、興味があるのかなと思って話しかけてみたら、

こんなの見たことないって言ってた。

一種類の多肉植物が舗装された道路の脇に群生してるのは私も見たことあるけれど、

いろんな種類のいろんな色合いの多肉植物が

こんなふうに花壇に仲良く住んでいるのは私も見た事ないものねぇ。

この子たち皆がずっとここに安住して、子孫が増えて行ったりしたらいいなぁと思う。

でも梅雨で雨が続いたりしたら、こんな所イヤ!ってなる子もいるかもしれない。

ここに帰って来るとき、どんなふうになってるか楽しみだなぁ。



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話を聴く人。

2016-03-20 18:50:45 | ひとの幸福
北朝鮮のこと、世界中が非難している。

賛成はしないのが普通なんだろう。

北朝鮮のやっていることがいいと言う人はあまりいないだろうと思う。

でも核を持つ国が持つな持つなと言っても、

今の北朝鮮が はい そうします にはならないのは当然かとも思う。

皆が皆、揃って非難し、抗議し、注意するだけだ。

話を聴く人は誰も居ない。


そんなふうにみえる。
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移住のための荷物作り

2016-03-11 14:10:37 | 日々の暮らし・思い出
次の暮らしがすぐに出来るための荷物を引き出し式のプラボックスに入れた。

衣類、洗面具、洗濯用具、ちょっとした薬、シーツ類、食器、調理器具、

ハサミ、爪切り、裁縫道具、・・・

内地同士の引越しなら引越し屋さんに頼むか、トラック借りたりして、

うちで今は使ってない小さな家具なんかも運べるんだけど、

離島だと引っ越し代もかなりなものになるだろうから、

運ぶのはそのプラケース幾つかだけでそれを宅配便で送るつもり。

今も物は多くない方だと思うけど、

物の少ないシンプルな暮らしがしたいので、

現地に行ってから必要なものだけ買う予定。

この前、娘から四月の孫の入学式に夫と一緒に出てほしいけど、どうかとの電話。

そういうのにあまり関心のない私はいいよ、出なくても・・と断ったんだけど、

せっかくだからと勧めるので、じゃあ、ということにした。

夫に言ったら、そうか、自分が出てもいいのか・・と嬉しそうな可愛らしい返事。

あぁ、私は可愛げがないんだなぁと思ったよ。

最近は小学校の入学式にじじばばも出ることになったんだろうか・・・

沖縄は特にそうなのかな。

子供の成長をみんなで共に喜ぶというのはいいのかもしれないなぁ。

あ、そうだ、入学式というのは一応儀式だからそれなりの洋服が要るんだ・・

普段着しかケースに入れてない・・・

さて、石垣の入学式は半袖だろうねぇ・・・

娘の結婚式に着た前身頃が全部立体的な花びらのレースみたいなの、それ着ようか・・

そうだね・・それに活躍させましょう。

おめかしするとなると・・・靴も要るねぇ・・・

荷物増えるねぇ・・・

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春だよ~♪

2016-03-11 13:54:20 | 日々の暮らし・思い出
モッコウバラの蕾が今年も鈴なり。

鈴なりなんて表現は変かな?

ここでカーテン越しのバラを見ると、どの枝先もぽーっとほの黄色く見える。

たくさんの蕾たちがみんなでお喋りしてるみたい。

一昨日の強い風で古い葉っぱはかなり落ちた。

新しい小さな葉っぱたちはエネルギーをぎゅっと閉じ込めて

さぁ、開くぞ~とスタンバイしてる感じ。

チューリップもだいぶ大きくなったよ。

なかには10センチくらいにもなっているのもある。

今年のは私の留守中に夫が植えてくれたから、

いつも私が植える所と位置が違って面白い。

三色すみれとサクラソウと明日葉の幾つもの大きな葉っぱがチューリップを囲んでいる。

その隣には白い沈丁花が満開だ。

挿し木して6年経ったもの。

匂いが素晴らしい。いいなぁ・・・

君子欄は一昨年株分けして五つの鉢にしたんだけど、

それの全部に蕾がにょきにょきっと出て来た。

おお、よく来たね~なんて思わず声をかけたよ。

これなら石垣に行く前にどの花も見られるね♪

石垣で私の家族になる植物はどんなものになるだろう・・・

楽しみの一つだ。

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旧友と会って・・

2016-03-09 16:52:03 | 実例体験観察
20年ほど前近くに居た友人夫婦と昨日会った。

ひょんな事から割と近くに住んでいることが分かったんだ。

人生はひょんひょんだなぁ・・・でも、

自分一人のこととして考えるとひょんな事だけど、

すべて出来事は起こるべくして起こったことだ。

友人二人はちっとも変ってない(風貌が)と思ったよ。

いい時間を過ごして来たのかなと思った。

本当に懐かしく、会うなり肩をたたき合い、手を握り合った。

山道を4人で歩いたり、食事したりしながら、

いろんなこと話した。


彼女の昔から凄いなぁと思うところもそのままだった。

私、料理が苦手だから・・云々などと言うと、

そんなことないでしょ・・なんていう返事が返って来ることが最近ほとんどだけど、

彼女の場合、ふんふん、そうか、それで・・みたいな聴き方をしてくれる。

私が発した言葉をそのまま受け取ってくれる、そういう感じ。

すると、「苦手だから」という自分の言葉が宙に浮く・・感じになる。

そして、なんだか恥ずかしくなる。

以前傍に居た時もそんなことがあって、

自分を観るいい機会になったことを憶えてる。


何故恥ずかしく思ったんだろう???

自分が「苦手だから」と発したのはどういうところから??

何故その言葉を発したのか??

それは謙遜の言葉だったのか?

いや、全く違う。


炊事調理を長いことやっていながら、料理をおいしく作れない事の言い訳にしてる・・・

多くの経験があるのに、上手じゃないのはあまりいいことじゃない、という判断、

長くしてれば上手で当たり前というキメを、

他の誰でもない自分が持ってるから、

自分で自分に言い訳をしたくなる・・・んだ。

元々苦手なのだから、下手でもしょうがないんだよ、って。


誰からも料理が上手に出来ないって責められたことないのにね。

自分一人の一人芝居だねぇ。

そんなカラクリがあったから、あの恥ずかしさが出て来たんじゃないかな。
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歯を抜かれて・・思ったこと・・・

2016-03-06 10:53:44 | 日々の暮らし・思い出
昨日、わけあって抜歯された。

最初、抜歯した、と書いたんだけど、した、じゃなくて、

された、の方かな…と思ってそう書いた。

私が した、わけじゃないからね。でも納得してやってもらったんだから、

そういう意味では した でいいのか・・・


これ、道路工事と同じだなとやってもらっている時思ったわ。

歯の根がガガガーっと掘削機で堀られる固いアスファルトの道路みたい。

何年も前、親知らずを抜いてもらった時も、

原始的なやり方なんだなぁ・・と思ったことを憶えてる。

かなりな衝撃でした。


麻酔はしてもらって痛くはなかったけど、こんなふうな痛い目に遭うのは珍しいこと。

その時、こんなことも思い出した。

知人が若い頃抜歯したとき、

グア~ンと地の底に引き込まれるような嫌ぁな感じがして、

それ以降、結構長い期間、パニック障害みたいな症状が時々出るようになってしまった、という。

歯って脳に近いから、抜歯のショックがキッカケで

脳の電気信号が誤って出るようになってしまったんじゃないかしらん・・・

勝手にそんなこと思ったよ。

もしかして、自分もそうなることもあるかもしれない・・と思ってみた。

そうなったらなったで仕方ないな・・覚悟しとこう、そう思った。

実際そうなったとしてすぐに覚悟できるかどうかはわからないけれど、

心構えがあるとないとでは違う。

いろんな場面でそういうふうな心構えをしておく、

という習慣をいつの間にか持つようになったなぁ・・


どんなことも変わって行く。

今、傍に居る夫もいつまでも居てくれるわけじゃない。

私が先にこの世からおさらばするか、彼が先かはわからないけれど、

いつかそういう日が来る。

この前彼と別れて暮らすことが寂しくなって大泣きしたけど、

そういう心とは別の意識なんだよね。

自分でそういう暮らしがしたいから別れて住むことになるんだけど、

寂しさとそうしたい自分の気持ちと両方あって、別ものなんだろうね~


今在るものが無くなること、悪い方に変わること、の心構えをすぐにするのは・・・

彼が居ることも当たり前じゃない・・とか、

自分の身体がこうして元気に動くのも当たり前じゃない・・とか、

いろんなことが今のような状態であるのも当たり前じゃない・・とか、

そういう、無いで当たり前、という心境を自分に用意することなんだろうなぁ・・

と思った昨日の抜歯でした。











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空(くう)と平和

2016-03-05 10:56:10 | ひとの幸福
これがいい、これは良くない、なんていう善悪の判断、価値観は持っていて当然。

それがなかったらこの世界を生きて行くことは出来ないんだものね。

それは自分がどう行為行動するのかの指針。

けど、絶対これだけが正しい、他は間違っている・・なんていう強い思いを持てるのは

本来存在しない自我に囚われているということの表れなんだなぁ・・・

ひと、物事の全ての本質は空だという事実を知れば、

日常、怒ったりイライラしたりしても、

戦争という行動にまでは発展しないだろうなぁと思う。
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自分が愛しい、ということ

2016-03-05 09:00:46 | 本を読んで
釈迦が言ったという言葉・・・

『どの方向に心で探し求めてみても、

自分よりもさらに愛しいものをどこにも見出さなかった。

そのように、他人にとってもそれぞれの自己が愛しいのである。

それ故に自分のために他人を害してはならない。』


このことで、

自分が愛しいと思えるのは自分の存在を大切にされ、

肯定された確かな記憶があるかどうかによるだろう。・・・と著者の言葉があった。

人は関係性の中でつくられるからそうなんだなぁと思った。


小さな頃愛されたという記憶がない、という人があるかもしれないけど、

私、一番幼い頃の記憶としては3才の七五三。

それもその神社の長い急な階段を母と祖母とで上ったというシーンだけで

他の日々のことなど一切記憶がない。

ましてやそれ以前の記憶は全くない。

小さな頃大切にされ、肯定されたという記憶自体がなくても、

事実はそうだったということは多いと思う。


自分が愛しいと思える人は人を愛せる。

人を愛せる人は記憶がどうだろうと愛されて育った。
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