ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

右折失敗・・・

2012-10-01 13:03:39 | 実例体験観察
私が何か失敗して、夫が攻撃的に注意した。

失敗は失敗なので、そうかと思ってやり直した。

けれど、少し不快感を感じた。

その暫く後で、そのことを茶化して、

まるで私が人でも殺したように攻撃するんだから~と和みモードで言った。

夫は「未熟者なもんで・・」と笑いながら言った。

その日のうちだったかと思うけど、出かけた。

私が運転して、夫が助手席に乗った。

片道三車線の道路の十字路を右折しようとした時、

私は間違って対向車が向かってくる方の車線に右折しようとしてしまった、その時、

夫がアッ!違う!とか瞬時に叫んだ。ただ驚いただけのようだった。

すぐに訂正して右折するべき道に向かって事なきを得た。

その後、夫から何の言葉もなかった。

こういうときいつもなら、彼は必ずナンタラカンタラ私に注意する。

それが、なんにもなかった。

その結果、今後は気をつけようと強く思った。

注意されて反省した時よりも、静かに強くそう思った私だった。

このことで思った。

非難交じりに注意されると、注意された側は失敗したとわかっても、

否定されたと感じるので、イヤな感じを持つ。

嬉しくてたまらないという感じにはならない。

それが相手から何にも注意されないと、

イヤだという気持ちにならないから、その分のエネルギーが

ストレートに自分がしたことに向かう、そういう感じがした。

否定されるとひとは反発気分になることが多い。

先に反発の方に気というエネルギーを使ってしまい、

注意された内容の方にエネルギーが向かうのが遅れる。

そういうことなのか、と思った。




コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。