おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

珍しいプラットホームの駅 東鷲宮駅 国谷駅

2013年07月26日 04時16分05秒 | 施設等

写真1 プラットホームは上と下 JR宇都宮線・東鷲宮駅


写真2 プラットホームの間に踏切 東武宇都宮線・国谷駅 宇都宮行き電車が見える


写真3 東武宇都宮線 国谷駅舎


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1.地上と高架にプラットホーム 
 私がふだん利用する駅、JR宇都宮線・東鷲宮駅(ひがしわしのみやえき)は珍しいつくり
 プラットホームが相対せず、地上と高架の2層
 高架は上野方面上り線、地上は宇都宮方面下り線
 1981年04月15日開業。

2.プラットホームの間に踏切・通路 
 東武鉄道宇都宮線・国谷駅
 新栃木方面ホームと宇都宮方面ホームの間に踏切・通路があり、両ホームは分離
 1931年08月11日開業
 両駅のプラットホーム配置は私には珍しい

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真1;2013年07月21日06:26 写真2・写真3;2013年04月13日
 撮影地:写真1;埼玉県久喜市 写真1・写真2;栃木県下都賀郡壬生町
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干瓢干し2  1日目の夕方 <ユウガオ栽培・干瓢つくり11>

2013年07月25日 21時15分51秒 | 農業

写真1 朝から竿2本にそれぞれ干されている干瓢。竿に接する部分はくっつき、幅広い。竿に接しない部分は乾燥が速く、縮れも速い(8/2)。


写真2 写真3

写真2 竿2本に干された干瓢の間に、夕方、竿を1本入れる(7/31)。
写真3 入れた竿に干瓢を移すため、竿にくっついた干瓢を、竿を廻すように慎重にはがす(7/31)。


写真4 写真5
写真4 はがし終えた干瓢は一本竿に移し吊るされる(7/31)。
写真5 ムシベヤの前にいったん干瓢を集める(7/31)。


写真6
写真6 干瓢をビニール製ムシベヤへ運び入れる(7/31)。


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 早朝から干された干瓢は夕方処理される。
 その過程の一端が写真1~写真6。
 竿にくっついた干瓢を、竿を回しながら慎重にはがす(写真3)。
 この廻し、はがす作業にマワシあるいはサオマワシの呼び名がついた。
 竿に接する部分の干瓢幅は25㎜~30㎜。
 ムシベヤは、干瓢保存のために硫黄を焚いて干瓢を1晩蒸すビニール製小屋。

 引用・参考文献等:当ブログ2013年07月24日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真1;2008年08月02日 写真2~写真6;2008年07月31日
 撮影地:栃木県下野市
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干瓢干し1  <ユウガオ栽培・干瓢つくり10>

2013年07月24日 19時50分35秒 | 農業

写真1 温風送風ビニール筒等を点検する後継者の奥様。緑の干瓢はユウガオの皮に近い部分。


写真2 ビニールハウスいっぱいに吊るされる干瓢。早朝から干し始められた干瓢は、夕方には多くの水分が抜かれ、縮れる。


写真3 緑と白が整然と並び鮮やか。竿に接する干瓢は竿にくっつき、接しない部分より幅広い。


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 干瓢乾燥は、かつて、庭いっぱいに広げて天日干しだった。
 それもあり、栃木県の干瓢つくり農家の庭は広い。
 当地の07月、08月は、毎日と言っていいほど、午後に雷雨がある。
 庭に干す干瓢を濡らすと、商品価値は落ち、乾燥に時間を要し、後の作業段取りが悪くなる。
 そのため、雷鳴を聞くと干瓢を素早く小屋に入れ、雷雨が通り過ぎてから出す。
 それは、それは大変だった。
 「らいさま(雷様)だー、入れろー」、「出せー」と、夏休みの子供たちも動員された。

 引用・参考文献等:当ブログ2013年07月23日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真1;2008年07月26日 写真2・写真3;2008年07月06日
 撮影地:栃木県下野市
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カンピョウムキ <ユウガオ栽培・干瓢つくり09>

2013年07月23日 00時00分00秒 | 農業

写真1 フクベに電動干瓢むき機の心棒を通す
写真2 フクベの表皮をむく後継者、見守るSさん


写真3 後継者がむき、Sさんが竹笊にうける
写真4 むいた干瓢を切り揃え場に運ぶSさん


写真5 むいた干瓢を所定の長さに切り揃えるSさんの奥様 所定の長さの細い鉄棒(写真矢印。)をモノサシに使う
写真6 切り揃えた干瓢を乾燥室に運び込む後継者


写真7 後継者の奥様が緑の干し竿に1本ずつ吊るす
写真8 電動干瓢むき機の前に置時計 後継者の出勤日は役立つ

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 Sさん宅は、2013年08月03日、日曜日、午前05時からユウガオの実・フクベをむき始めた
 早い日は4時頃から始める
 後継者の出勤日は7時30頃終える
 写真1~写真8は、筆者が着いた午前05時30分からの状況
 ユウガオ栽培面積が多く、従事者の少ない家では、午前2時頃からカンピョウムキを始める

 Sさんは若い頃、足廻しのカンピョウムキ器を使った
 写真のような電動カンピョウムキ機は普及してなかった
 まず、フクベをカンナ・鉋の幅に5個ほどに輪切り
 次に、輪切りフクベを1個ずつ足廻しカンピョウムキ器に挿し込み、カンナをあててむいた

 カンピョウムキが盛んな時代、子どもは貴重な労働力だった
 カンピョウムキは夏休みと重なる
 それゆえ、子どもの頃、夏休みになるのが嫌だったと語る人がいる

 引用・参考文献等:弊ブログ2013年07月22日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年08月03日 撮影地:栃木県下野市




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ユウガオの果実・フクベを収穫 <ユウガオ栽培・干瓢つくり08>

2013年07月22日 00時00分00秒 | 農業

写真1 切り採ったユウガオの果実・フクベをショイカゴや一輪車で運びやすい処に置く


写真2 フクベをショイカゴと一輪車でトレーラーまで運ぶ


写真3 トレーラーにフクベを載せて「むき場」へ運ぶ


写真4 「むき場」 本日収穫のフクベが積まれている。中央に電動カンピョウむき機が置いてある


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 ユウガオの果実・フクベは、6月下旬から8月のお盆ころまで収穫される
 Sさん宅の2008年、06月28日には既にフクベを収穫し、むいていた
 写真のフクベ収穫は07月26日の状況

 引用・参考文献等:弊ブログ2013年07月14日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2008年07月26日 撮影地:栃木県下野市

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