おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

「とちおとめ」新苗の水洗い・仕分け・ポット移植

2013年07月11日 05時23分46秒 | 農業

写真1 畑でランナーから切りとられた新芽・新苗を水で洗い、消毒液(中央のポリバケツ)に浸す。 


写真2 大、中、小、その他に仕分ける。


写真3 ポットに移植


写真4 ポットに移植された新苗に水をかける


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 「とちおとめ」栽培者石嶋氏の畑でのランナー切りを、当ブログ2013年07月06日に紹介。
 本日は、切られたランナー、言い換えると新苗の太郎、次郎、三郎などの行方を紹介。
 まず、葉と根は入念に水洗いされ、消毒液に浸される。担当はパートさん。
 次に、新苗は大、中、小、すなわち太郎、次郎、三郎に分けられる。担当は奥様。
 さらに、分けられた新苗はポットに写し植えられる。担当は父上。
  ポットの土は鹿沼土に自家製燻炭と肥料を混ぜてある。
 ポットの新苗は冷蔵舎で生長し、9月の定植を待つ。
 40年ほど前は、冷蔵舎はなく、涼しい日光戦場ヶ原へ新苗を持って行った。
 これを「やまあげ」と呼んだ。
 聞くところによると、日光戦場ヶ原に昔の涼しさはない。
 地球温暖化の影響と思われる。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2013年07月02日 撮影地:栃木県下野市
 フォトチャンネル・団塊男のブログダイエットもご覧ください。





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