おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

干瓢干し1  <ユウガオ栽培・干瓢つくり10>

2013年07月24日 19時50分35秒 | 農業

写真1 温風送風ビニール筒等を点検する後継者の奥様。緑の干瓢はユウガオの皮に近い部分。


写真2 ビニールハウスいっぱいに吊るされる干瓢。早朝から干し始められた干瓢は、夕方には多くの水分が抜かれ、縮れる。


写真3 緑と白が整然と並び鮮やか。竿に接する干瓢は竿にくっつき、接しない部分より幅広い。


人気ブログランキングへ ← Please click this green banner.
           ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックしてください。

 干瓢乾燥は、かつて、庭いっぱいに広げて天日干しだった。
 それもあり、栃木県の干瓢つくり農家の庭は広い。
 当地の07月、08月は、毎日と言っていいほど、午後に雷雨がある。
 庭に干す干瓢を濡らすと、商品価値は落ち、乾燥に時間を要し、後の作業段取りが悪くなる。
 そのため、雷鳴を聞くと干瓢を素早く小屋に入れ、雷雨が通り過ぎてから出す。
 それは、それは大変だった。
 「らいさま(雷様)だー、入れろー」、「出せー」と、夏休みの子供たちも動員された。

 引用・参考文献等:当ブログ2013年07月23日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真1;2008年07月26日 写真2・写真3;2008年07月06日
 撮影地:栃木県下野市
 フォトチャンネル・団塊男のブログダイエットを立ち上げています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする