おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

なに なさってんですか93  カヤの伐り出し

2013年06月01日 00時00分00秒 | 農業
写真1 写真2

 写真1 渡良瀬遊水地の冬 黄茅白葦の原野 遠くに男体山など日光連山
 写真2 カヤを伐る男性独り

写真3 写真4

 写真3 カヤあるいはヨシを伐り出している男性独り
 写真4 伐り出したカヤあるいはヨシをバイクに乗せて帰路につく


写真5 伐り出したカヤとヨシ 茎に空洞のあるヨシが多い


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 冬、渡良瀬遊水地は黄茅白葦の原野(写真1)
 原野の縁に男性独り(写真2)
 はて?

 現場に着き、なに、なさってんですか
 次のよう
   カヤを伐ってる
   キヌサヤエンドウの支柱に使う
   竹よりつるの巻き具合が良い

 カヤとヨシの違いを教えていただく
   茎に空洞のないのがカヤ
   空洞のあるのがヨシ

 伐り終えたものを見ると、空洞のあるヨシが多い(写真5)
 すなわち、カヤと言いつつも、両種近接の自生地を伐っているためであろう

 1週間後、原野の縁に男性独り、上記の男性とは違う(写真3)
 カヤあるいはヨシを伐り出している
 やはり、キヌサヤエンドウの支柱に使うと教えていただく
 身近にあるヨシやカヤをキヌサヤエンドウの支柱に活用

 さて当地では、カヤはオギ・荻を指す
 また、オギ・カヤにはオトコヨシ、ヨシ・葦にはオンナヨシの別名がある

 ヨシは茎の空洞にある空気から酸素を吸い水中に自生

 引用・参考文献等:弊ブログ2013年05月31日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真1・写真2・写真5;2009年02月01日 写真3・写真4;同月07日
 撮影地:栃木県藤岡町(現栃木市)・渡良瀬遊水地
コメント
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